他者と働く 「わかりあえなさ」から始める組織論 の商品レビュー
ナラティブ・アプローチに関する本。自分の視点は一度置いて、相手の岸に立つことを推奨している。今回の起点は相手にある。以前読んだNVCに関する本は自分の内面の感情に起点がある。この両者のアプローチを使うことで、自分の感情に妥協せず、相手と橋を作れるのではないかと思った。こうして、考...
ナラティブ・アプローチに関する本。自分の視点は一度置いて、相手の岸に立つことを推奨している。今回の起点は相手にある。以前読んだNVCに関する本は自分の内面の感情に起点がある。この両者のアプローチを使うことで、自分の感情に妥協せず、相手と橋を作れるのではないかと思った。こうして、考えるとコミニケーションの解決も複数あるアプローチからどれを採用するかのゲームのような気がした。
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適応課題にあたったときに物事を前にすすめるためのアプローチとして対話が提案されている。 大事だと思ったこと ①対話は相手と自分の分かり合えなさを自覚することからはじまる ②新しい関係を構築し直すのが対話である ③対話は橋をかけるプロセスになぞらえることができる。相手と自分の間の...
適応課題にあたったときに物事を前にすすめるためのアプローチとして対話が提案されている。 大事だと思ったこと ①対話は相手と自分の分かり合えなさを自覚することからはじまる ②新しい関係を構築し直すのが対話である ③対話は橋をかけるプロセスになぞらえることができる。相手と自分の間の溝に気づく(準備)→相手の意見やその背景を眺める(観察)→どうすれば相手にとって意味があるものになるかを考える(解釈)→実際に行動に移す(介入) このプロセスを何度もまわしていくことが大切
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共感しかない。 事実は一つでも、誰から見るかによって全然見え方が違ってくる。わかってるんだけど、難しい。でも、誰かと意見が対立してやりにくいなぁって思った時は、深呼吸して相手の岸から想像してみようと思うようになった。 ただ、ちょっと思う事は、相手も同じようにそう思ってくれていたら...
共感しかない。 事実は一つでも、誰から見るかによって全然見え方が違ってくる。わかってるんだけど、難しい。でも、誰かと意見が対立してやりにくいなぁって思った時は、深呼吸して相手の岸から想像してみようと思うようになった。 ただ、ちょっと思う事は、相手も同じようにそう思ってくれていたらうまく行くと思うの、お互いに。でも、こちらは相手の岸に立って寄り添おうとしても、相手が自分自分だとやっぱりうまくいかないし辛くなるよね。
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2024年12月25日、Yahooフリマで新着通知がきて思い出した。おそらく6ヶ月以上前に知って「ほしい」登録してたんだけど、一生手元に置くほどの本か?確信がもてず放置してた。
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「都合のいい問題」は、あまり残っていない。 組織とはそもそも「関係性」。 こちらのナラティヴ(一般常識)を変えていくか、 脇に置いておけるか。 準備→観察→解釈→介入(検証)の プロセスを回す。 共通の成果の設定。両者にとっての正論。 私と彼らは、地続きの存在である。
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ビジネス文脈から対話の重要性を語った本。ナラティブ・アプローチという医療や臨床心理で用いられる実践をビジネスに適用しながら対話の重要性を説いている。 ナラティブとは物語、つまりその語りを生み出す解釈の枠組みのことです(p32 対話は不要な対立を避けるための行動です(135
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技術課題と適応課題、 適応課題の解決にはほ相手のナラティブの理解が重要。 つまり、何事も上手くいかないときは、自分の都合や固定観念を一旦排除し、相手の立場に立ってどのような背景があるかを理解しお互いがwinwinの関係になる解決方法を模索することが重要と理解。 優秀な人を観察する...
技術課題と適応課題、 適応課題の解決にはほ相手のナラティブの理解が重要。 つまり、何事も上手くいかないときは、自分の都合や固定観念を一旦排除し、相手の立場に立ってどのような背景があるかを理解しお互いがwinwinの関係になる解決方法を模索することが重要と理解。 優秀な人を観察すると確かにそのような行動をしていることが多いように思えるし、自分にとっても社会人を長く続けるほどにその結論に行き着く納得感があり、これをうまく言語化してくれている。
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第44回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマ「おはなし」で紹介された本です。オンライン開催。 2022.5.12
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対話は迎合することではない。優しい文章で救いを得たかのように理解することができた。対話することが関係性を変える手段だと上っ面だけのあるべき論を振りかざされるのが怖かったから、これまでこの本を読むのを避けていたのだが、わかり合えないことがあることに気がついているのならば、何かきっか...
対話は迎合することではない。優しい文章で救いを得たかのように理解することができた。対話することが関係性を変える手段だと上っ面だけのあるべき論を振りかざされるのが怖かったから、これまでこの本を読むのを避けていたのだが、わかり合えないことがあることに気がついているのならば、何かきっかけを掴んでいるのではないか?と思い立って読んでみることにした。いくつかの視座が得られた。人が成長すること、迎合との違い。半年後にもう一度読み返したい。
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みな、私と私の環境の中で生きている。問題解決には、他者と協働することが重要であるが、そもそも私と他者は様々な背景を持っており価値観が異なる生き物。分かり合えないのは、当たり前である。その分かりあわなさを解決できるのは、対話である。 他人との関係を維持しながら、自分も相手も尊重した...
みな、私と私の環境の中で生きている。問題解決には、他者と協働することが重要であるが、そもそも私と他者は様々な背景を持っており価値観が異なる生き物。分かり合えないのは、当たり前である。その分かりあわなさを解決できるのは、対話である。 他人との関係を維持しながら、自分も相手も尊重した対話を行うには、ナラティブアプローチが重要である。 さらっと読了したため、ナラティブについて、まだ理解が不十分。もう一度しっかり読んで、他者との対話に活用できるようにしたい。
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