ヤバい集中力 の商品レビュー
科学的エビデンスに基づいて、具体的で実践的なテクニックが詰まっている本です。 ただ小手先のテクニックだけだと効果が低そうで、手間のかかる方法は集中力が切れた時点でやる自信がなく、私にとっては★3つでした。 本能的な要因で集中力が切れてしまう思考を「獣」、それを抑制し理性的であろう...
科学的エビデンスに基づいて、具体的で実践的なテクニックが詰まっている本です。 ただ小手先のテクニックだけだと効果が低そうで、手間のかかる方法は集中力が切れた時点でやる自信がなく、私にとっては★3つでした。 本能的な要因で集中力が切れてしまう思考を「獣」、それを抑制し理性的であろうとする思考を「調教師」と例えて説明していたのが非常にわかりやすく、自分が集中力が切れた時も「ああ、今獣が暴れているなあ。。」と考えられるようになりました。 使いたいと思うテクニックも多く、集中力に悩んでいる人はおすすめの一冊です。 ただ、ここに書いてあるテクニックを使うには、基盤となるメンタルや健康といった部分が要になりそうなので、簡単なテクニックは使いつつ、私は基盤の安定から取り組んでいきたいと思います。
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おもしろかったし勉強になる。良書です。 集中力の特性をわかりやすく説明してくれている。コーチングの技術にも活用できそう。 手元に置いて何度も読み返したい本。
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最後にロードマップとしてまとめてくれてるのがありがたい。 古来から使っている脳の機能を獣、高度な脳の技能を調教師として、どのような特徴があるのか、あるあるネタを交え書いてくれているのがありがたい。 現代社会では、自由気ままに生きているつもりが作成者の意図に動かされているという...
最後にロードマップとしてまとめてくれてるのがありがたい。 古来から使っている脳の機能を獣、高度な脳の技能を調教師として、どのような特徴があるのか、あるあるネタを交え書いてくれているのがありがたい。 現代社会では、自由気ままに生きているつもりが作成者の意図に動かされているというフレーズが刺さったな。 まずは、食事と質問型アクション、儀式の記録から実践
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タイトルは嘘くさいが、 実践しようと思うこともいくつか発見。 ■出来ていたこと ・小さい達成感を積み上げる →達成バイアスを有効活用 ■実践したいこと ・質問型アクション →私は2kmランニングをするか? ・ステレオタイピング →自身に優秀な人間イメージを重ねる ・指...
タイトルは嘘くさいが、 実践しようと思うこともいくつか発見。 ■出来ていたこと ・小さい達成感を積み上げる →達成バイアスを有効活用 ■実践したいこと ・質問型アクション →私は2kmランニングをするか? ・ステレオタイピング →自身に優秀な人間イメージを重ねる ・指示的セルフトーク →獣が現れたら、なぜそうなったのか?を 自問自答し続けて、集中モードに戻す。 ・感情の物質化 →ムードスコアリング ・感情から距離を置く(想像する) →メタファーで掴む。雲がながれる。 駅のホームで電車を眺める。 牧草地の牛を眺める。 ・聖域を作る ■その他 ・マイ儀式 →試験前に指を10回鳴らす ・小さな不快で獣を刺激する ・優秀な人の場に身を置く
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題名や表紙デザインはインパクトが強いが、内容は論文をベースに集中力が継続する方法を、根拠とともに具体的に説明している。 本能と理性を、獣と調教師に当てはめ、それぞれの特性を理解してた上で、どのように集中力をコントロールすればよいかを解説しており、わかりやすい。 栄養面、環境面、報酬プランニング、儀式、物語を活用した集中力の持続方法、および、集中力が途切れそうになった時の、自己観察と休養から構成される。 本書を読んだメリットとして、現在行っている作業から脇道にそれた瞬間に気付く事ができるようになり、なぜ脇道に逸れたのか分析し、ではどうしたら良いかを自分で考えられるようになった。
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資格の勉強がなかなかはかどらなかった時に、この本を見つけました。この本には集中力を高める様々な方法が書いてあり、参考になりました!
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集中力の本。 脳の力を【獣】と【調教師】のふたつで紹介し、集中力を高める方法を食事や儀式、認知や休息法など、さまざまなアプローチで紹介されている。 基本的な内容が多いので、初心者向けかと。 意志力やタスク処理の順番などは定説とは異なる理論もあるため、合う合わないを色々試してみる...
集中力の本。 脳の力を【獣】と【調教師】のふたつで紹介し、集中力を高める方法を食事や儀式、認知や休息法など、さまざまなアプローチで紹介されている。 基本的な内容が多いので、初心者向けかと。 意志力やタスク処理の順番などは定説とは異なる理論もあるため、合う合わないを色々試してみるのも良さそう。 試しやすそうな5のルールはやってみたいと思う。
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他の集中力を改善、手に入れる方法本と共通項多い。 獣=本能と調教師=理性として本能をコントロールするとした表現は言い得て妙。 集中持続はゲームを例に見れば参考に。報酬の予感=あと少しで揃う感、叶う感とスピード感を日常でも持つ。 日常では不毛タスク、難度の自分の力とのミスマッチが報...
他の集中力を改善、手に入れる方法本と共通項多い。 獣=本能と調教師=理性として本能をコントロールするとした表現は言い得て妙。 集中持続はゲームを例に見れば参考に。報酬の予感=あと少しで揃う感、叶う感とスピード感を日常でも持つ。 日常では不毛タスク、難度の自分の力とのミスマッチが報酬の予感とは真逆に存在。とすれば日々達成感味わったり自己肯定する(報酬の受領と予感)、目的、重要度をはっきりさせ(不毛ではなくし)、細分化してタスク難度を楽な方にコントロールする(難度ミスマッチ無くす)と良い。 小さい「できた」を言葉にするくせ
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集中力は単一の力ではなく、いくつもの力の集合体である。長期的に集中力を上げるメソッドとちょっとした工夫で上がるメソッドの両方が紹介してあります。今までの鈴木祐さんの本より実践しにくいかな。集中力は直感的でスピードが早い獣と論理的思考ができ、疲れやすくスピードが遅い調教師からできて...
集中力は単一の力ではなく、いくつもの力の集合体である。長期的に集中力を上げるメソッドとちょっとした工夫で上がるメソッドの両方が紹介してあります。今までの鈴木祐さんの本より実践しにくいかな。集中力は直感的でスピードが早い獣と論理的思考ができ、疲れやすくスピードが遅い調教師からできている。これはダニエルカーネマンの本を読んだから納得でした。
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超集中力も読んだけど、こっちはやりたいと思う目標があるけれど、何度も挫折した人向け。こうすれば上手くいくと具体的に書いているので試そうと思える。
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