ムゲンのi(下) の商品レビュー

知念実希人(著者)

2020/04/07

上巻で少し食傷気味になったファンタジー色が最後にトドメのようにきた。好みが分かれる作品だと思う。

少年Xについては上巻からの流れでなんとなく読めたけど、全ての伏線をまとめるにはちょっと都合が良すぎる気も。

愛衣もトラウマを抱えた女性という設定はいいのだが、医者としてはどうかとも思えてします。それも伏線と言われてしまえばそれまでなのだけど。

2020/04/06

ファンタジーの世界を利用して事件解決。
優しい雰囲気とカラフルで美しい世界観。感動で泣きたい人にとってはこれ以上ない小説だろうと思う。
私は「ねぇ感動するでしょ？ 号泣でしょ？」って押し付けられてる気がしてしまって少し苦手。
途中の探偵要素と、事件のカギは病気が握っている所は好きでした。真犯人の苦しみとか、サイコな感情とか、そういうのがもっとリアルに入ってたら好きって思えたかもなぁ。そこが足りなくて、綺麗事で終わってるのが残念。

2020/04/05

医療ミステリーをベースとしつつも、ファンタジー感の強い作品で非常に楽しめた。
患者の謎を一つ一つ解明していく中で隠された謎が明らかになった時に主人公は何と立ち向かわなければならないのか。

2020/04/04

面白かった～(´∀`*)ムゲンのi=無限の愛。少年Xは、この人かなと予想しながら、読んでいたけど、2転3転とひっくり返されました。最後までページをめくる手が止まらなくなります☆無限の愛の力は、凄い。人の想い、家族の絆、最後は、本当に感動した☆

2020/03/28

下巻はミステリー色の強いファンタジー巻(ちょっとゲームの「ペルソナシリーズ」を感じた)、冒頭から「真犯人」は誰だ！の展開に、上巻からいくつかの小さな違和感があったのだが、ラスト近辺ですべて回収される(ああ、そういうことだったのね！ってかんじで)、展開はさすが。知念さんの作品は毎度毎度読ませる力が圧倒的なので、上下巻一気読みしてしまった。全体的にシリアスな展開の中、「ククル」という癒しのマスコット的存在がいい味出してました(こういうとこがうまい)。

2020/03/19

上巻読んでしばらくたってから、
下巻読みましたが、読んでみて
連続して読めばかなり面白いと思いました。
間空いた為、ちょっと上巻の内容忘れてました。
下巻は一気に読みました。
映画かドラマ化したらかなり面白いと思います。

2020/03/14

相性が合わないと流し読みしてしまいそうな感じの。
私は何でも読むのでとても面白くていっきに世界観に引き込まれました。
伏線の回収とかすごい。
すごく綺麗な世界だと思う。

2020/03/12

【私の世界は現実か夢幻か】下巻は読了に少し時間がかかった。自分を赦し、人を赦すことができる、そんな人に私もなりたい。犯人予測当たり。昏睡イレス患者は誰だ⁈そこへたどり着く過程が推理できなかった。愛衣…ククル…え〜。まさか。。ミステリーではなくファンタジー。家族から動物から友からの無条件の愛。愛をたくさん受けて育った人は優しくて、とても強い。辛い経験をした人は更に優しく強い。愛っていいなぁ。「愛猫ハリーに捧ぐ。無限の愛とともに。」愛に満ち溢れた人生を送りたい。あなたは1人じゃない。愛っていい。

2020/03/12

やっと読み終わりました！

タイトルの意味も、上巻から出てくる謎の人物の正体も途中でわかったけれども、それを差し引いても面白かった。
そして、やはりこれは人生の哲学書であると実感。

2020/03/07

すごすぎる❗️
久々に電車を乗り過ごしそうになりました…
でも、あまりのすごさにちょっとくたびれたので
⭐︎4つ。