ムゲンのi(下) の商品レビュー

知念実希人(著者)

2020/07/20

上下一応読了
ミステリーかと思って読んでたが、ファンタジー？SFなところが多く、少し読んでいて辛かったのが正直なところ
ミステリーとしては、犯人がビックリだった！久々に読んだ小説、ミステリーとしては面白かった！

2020/07/08

壮大な結末に驚かされました。その上顕になった真実に感動し、愛衣の心の変遷に想いを馳せることで更に読むのが楽しかったです。

2020/07/06

眠り続ける病気・イレス、医者の愛衣は祖母から受け継いだユタの力で患者の心の中に入り込み、心を解放して患者を治してゆく。愛衣にも辛い過去があり、患者の心とともに自分の心にも立ち向かう。
ファンタジーのような、心のありようをわかりやすくえがいているような…なかなか馴染めなかった（ウサギのような分身とか出てきたところで引いた）。でも、患者同士のつながりや、愛衣の心、犯人の正体、気になり続け、最後まで読みました。愛情や、想いは残る、宗教ぽさも感じますが、まあ、そんなもんなんだろうなと感じたくらい。そして、著者の猫へ深い愛情もあるのかな。印象に残ったのは、心の中のところ、装丁の影響があるのかもしれないけれど、頭の中に色彩がビシビシ伝わってきたな。

2020/06/28

そして己の脳の整理力が欠如しているからなのだが、３人だけでも情報量が多いのに、更に増えないでほしい。

2020/06/22

6月-23。3.5点。
3人目の患者の心を解放させた主人公。4人目は。。

一気読み。ファンタジーながら、面白い。
真犯人は薄々わかっていたが。
病院もののイメージが強い作家だが、これもなかなか。

2020/06/22

昏睡状態の患者が一度に４人入院した病院に勤める主治医が体験するファンタジーなお話。

猟奇殺人事件と医療ミステリーと夢の世界を表現したファンタジーとを絡めた長編。

主人公自身が幼少期に心に深い傷を負った設定の為所々で不安定な様子が表現されている。
その様子をファンタジーな世界でさらに複雑に表現をされているので疲れました。

上下巻のうち一冊分はほぼほぼファンタジーな場面なので、ファンタジーをほとんど読むことがない自分としては苦手な一冊となりました。

2020/06/19

複雑な入れ子構造になっているので、話の筋立てを忘れて、一年後くらいには新たな気持ちで楽しめそう。
ミステリーとしては反則的なので深く考えず純粋にファンタジーとして読むべし。

2020/06/18

上巻がおもしろく一気読みしたので、こちらもすぐに読んだが、ちょっと肩すかし。マブイグミも三人目、四人目ともなると、その部分を読むのに食傷気味になってしまった。犯人も途中でわかってしまい、早くラストまで駆け抜けたい気持ちに。ただ、上下巻通して読み応えのある作品だった。

2020/06/18

期待したほどのラストじゃなかったなぁ。全てが少年X・袴田の仕業でイレスに陥って、最後のイレスは識名愛衣だった…このあたりは引き込まれたけど

2020/06/15

4人目の患者のわかったときが、一番鳥肌がたった。不思議なことが多いと思ったけど、全然予想できない展開だった。

家族の愛が、胸を打ついい作品だった。