Ank:a mirroring ape の商品レビュー
11月-14。3.5点。 京都で謎の暴動発生。類人猿研究所からのウィルスなのか。。。 630ページと分厚いが一気読みした。面白かった。 場面転換をしながらのストーリーだが、筆力があるのでこんがらがらない。ラストも良かった。
Posted by
読み始めたらとまらなかった 類人猿と猿の違いは知らなかったのでとてもおもしろかった 途中の暴力描写、もうわかったから勘弁してというくらい何度も詳しく書かれて苦手なので読むのつらかった あれを一度だけ詳しく書いておいてあとは数行で済ましてくれればもっとページ数少なくてすんだのでは...
読み始めたらとまらなかった 類人猿と猿の違いは知らなかったのでとてもおもしろかった 途中の暴力描写、もうわかったから勘弁してというくらい何度も詳しく書かれて苦手なので読むのつらかった あれを一度だけ詳しく書いておいてあとは数行で済ましてくれればもっとページ数少なくてすんだのでは 筆がのってたのかな…
Posted by
読むのに時間がかかりそうだなぁと思いながら読み始めましたが、面白くて一気読みでした。 もっと沢山の方に読んでほしい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いろんな時間の様々な主体をまたいで客観的に記述する序盤の構成がとてもよかった。 明かされたネタにはエンタメ性、荒唐無稽さを感じてしまったが、物語としてはとても面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1Q84O1さんにおすすめいただいて! 今作の佐藤究さんは類人猿から原生人類への進化がテーマ。今まで興味持ったことないテーマだったけど、めちゃくちゃ好奇心が掻き立てられた。 本当に鏡の理解から人類が進化したってこともあるのかも、と後半は鳥肌が立った。 『テスカトリポカ』同様に、鏡、太陽、光が大きなキーワードになっていて、佐藤究さんの根底にあるモチーフなのかなあなんて思う。 『テスカトリポカ』が自分にどハマりすぎたのもあるけど、『Ank』より『テスカトリポカ』の方がより予測不能なエンタメに進化している気がして、それもすごいと感じた(Ankも十分傑作なのに!!)。 佐藤究さん恐るべし。
Posted by
おもろ〜。 まずこんな大作をよく書ききったなと脱帽しました。 京都でおこる大暴動。かなり痛々しい描写があるものの、混乱と恐怖が生々しく伝わってきました。 さらに暴動が起きた謎に迫るパートも、難しいけど挫折すること無く没入できました。 本当にヒトになる特異点が、ゲノム配列によるもの...
おもろ〜。 まずこんな大作をよく書ききったなと脱帽しました。 京都でおこる大暴動。かなり痛々しい描写があるものの、混乱と恐怖が生々しく伝わってきました。 さらに暴動が起きた謎に迫るパートも、難しいけど挫折すること無く没入できました。 本当にヒトになる特異点が、ゲノム配列によるものだとすればかなり興味深いなと感じました。さらに、鏡が今作の鍵になるのもかなり面白い。 いやあ〜作者の文章力恐るべし。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
霊長類研究の情報が面白く、徐々に明らかにされる謎にもワクワクしながら一気読みだったのに、望とキュイの会食シーンで急激に冷めた。 訓練でDNAの配列を変えるって!!(さらにはアンクのアラームコールを聴くと一瞬で変わる!!) エンタメだから荒唐無稽でいいんだけど、ほんの少しでも「もしかしてあるかも」って思わせてくれないと… 8分19秒が太陽の光が地球に届くまでの時間って言われても1ミリも「あーそれでか!」ってなりません。
Posted by
こんな小説を書きたかった。 と思うのは伊坂幸太郎以来。 書けんけど。 テスカトリポカ買って、積読してて 脈絡なく 爆発物処理班の遭遇したスピン で面白ろと思って検索したらテスカトリポカの人で テスカトリポカ読んで震えて、 Ank読んでまた震えた。 全部買うしかない。 ...
こんな小説を書きたかった。 と思うのは伊坂幸太郎以来。 書けんけど。 テスカトリポカ買って、積読してて 脈絡なく 爆発物処理班の遭遇したスピン で面白ろと思って検索したらテスカトリポカの人で テスカトリポカ読んで震えて、 Ank読んでまた震えた。 全部買うしかない。 ルイ カウンセラーのおじさん AI 有名なものだけ、頭の中にコレクションがあるんだ。 若い頃に覚えた。 旅をする時にかさばらないから。 ミラリングエイプ 論文 そこにロスト・エイプの顔が写っている。 だが、まだ鏡は存在しない。 それが、誰のかおなのかは、誰にもわかっていない。 「知能とは攻撃性の制御です」 鶏、卵も、結んで、開いても、すべては言語のマトリックスの鏡を前にした反復。 サイズ間違えで買ったベイシングエイプのポロシャツも、ちょっと着てみよう 土星通のトラウマ 自然は無意味なデッサンを残さない
Posted by
この筆者の霊長類に関する思想は、「胎児の夢」に多大に影響されているように感じられる。原始に還ること、進化すること。 自己鏡像認識と霊長類の進化、塩基配列についての事実が1つの道筋でまとまっている。 脳の容積を大脳辺縁系→古代(本能)、前頭葉→現代(理性)と喩えている描写がいい。 ...
この筆者の霊長類に関する思想は、「胎児の夢」に多大に影響されているように感じられる。原始に還ること、進化すること。 自己鏡像認識と霊長類の進化、塩基配列についての事実が1つの道筋でまとまっている。 脳の容積を大脳辺縁系→古代(本能)、前頭葉→現代(理性)と喩えている描写がいい。 鏡に映る「自分のようなもの」への理解と、同種に対する攻撃。これらの説明はおもしろい(p433〜)。たしかに、そうであったのかもしれない。 本能とは、脳の奥の反応回路だ。 アンク目線での記述が、「人間」にルビでそれぞれ名前が付いている形になっているのが上手い。個人じゃなく「種」として見ている感じ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結構面白かった。 私の知識にもよるけど、設定に説得力があってあり得そうな話だなと思ったり。 ただ、暴動関係の人たちタフすぎない? 主人公の人も目から脳まで槍刺さってるのにANK繋ぎ止めてるし、そんな人間って頑丈だっけな?って思った。
Posted by