人は話し方が9割 の商品レビュー

永松茂久(著者)

2020/10/25

話し方のテクニックと言うよりは、会話をするときの相手との向き合い方についての本。聞き上手は話上手。自分は人の名前を覚えるのが苦手なので、初対面での相手の名前を会話に入れる方法は取り入れようと思った。
嫌な気持ちにさせない話し方って出来ているか考えるとちょっと自信がないかも。だけど、全肯定ばかりの会話でも本心がわからなくて真のコミュニケーションを取れているのか不安。結局、相手との距離感を見極めていくしかないのかな。

2020/10/18

話し方という題名から言葉選びに関することが書かれているのかと思いましたが、話すということはコミュニケーションをとるということであり、つまりは「聞く」ということに最後は行きつきました。
その中で、何よりも大切だと感じたのは人を思う気持ち、人を理解しするという気持ち、寄り添う力。人が気持ちよく生きていられることが自分にも帰ってきて自分も楽しく過ごせる、これが仕組みなのではないかという結論に至りました。
まだまだ自分のことばかり話したい僕ですが、「韜晦」することを意識していきたい。

2020/09/27

人は自分に関心をもって、認めてくれる人のことが好き…に深く頷く。本当それ。だから自分のことばかり話さずに、まずは相手の話をしっかり聞く力を磨くことが大切。

会話上手が使う拡張話法。確かにこのように、聞いたり話したりしてくれると気分良くなる。
①感嘆…へぇ！そうなんですね！
②反復…お、〇〇ですか、いいですね！
③共感…それは大変だったね。
④称賛…すごい！さすがです！
⑤質問…それでどうなったの？

【他にも心に残ったこと多数】
・日常の些細な会話においても、自分が話したいことではなく、相手の求めている話をする。

・感謝を入れた自己紹介で、人の心を動かす。

・4Dワードは封印（でも、だって、どうせ、だめ）

・悪口は言わない、聞かない、関わらない。

2020/09/27

会話に必要なことが書いてある話。

すごく読みやすい。
相手の人のことを思いながら会話するといい方に進む。
自分一方的に会話しても相手はいい思いはしない。
当たり前のことだけど、そういうことができてない人は多い気がする。
敬語が使えない人が増えてきてる現状。

色々と考え直させられる内容でした。

2020/09/22

話法の話が序盤にあり、後半はマインドの話になる。
コミュニケーションは口先でどうこうできるものでもないのだろう。
人をどう想いやるのか。自分が気持ちよく話す関係を作るには、心から相手に興味を持たなければ真の関係性は作れない。
営業にもプライベートの人間関係にもおすすめ。

2020/09/17

「話し方」というタイトルだが、聞き方や返答の方法が述べられているのがミソ。

・会話の否定をしない
・顔、声、身体の表情
・拡張話方…感嘆→反復→共感→称賛→質問
・苦手な人に無理に話さない
・効果的な褒め言葉「やっぱり」
・相手の求めている話をする

2020/09/13

話し方よりも聞き方に重きを置いたコミュニケーション。
内容的には、よく知られていることが多い気がします。相手を大切にした話し方を再確認できる感じ。
話し方のコツというよりは、話すときの気持ちの持ち方や、コミュニケーション方法について書かれていました。

2020/09/09

【人は話し方が9割】

2020.09.08

コミュニケーションとは、相手が居て成り立つものなので、相手の気持ちを尊重して話す事が大切ですね。

私の場合、正論をストレートに返す事がありましたので変化球で伝える事を意識したいと思います。

自分の考え思いを伝えた上で、相手に意見を聞く事を実践していきます。

#読書
#お家時間
#人は話し方が9割

2020/09/08

共感するものは多く、コミュニケーションを取る上で必要不可欠なことが書かれている。とにかく相手の立場に立ち相手の気持ちに寄り添い、相手の話をうまく引き出し話し上手より聞き上手になる。そんなことが読み取れた。印象に残ったのは、「誰かが謝罪会見をしているとき、また辛い思いをしているとき、自分がその立場だったらどうしよう、自分が近くにいたらなんて声をかけよう」ということを練習として日々考えていると自然と自分の座標軸より相手の座標軸を尊重できる。一番の共感だった。相手が自分と話したいと思えるような人になるそのためには笑顔で聞き褒め言葉をある程度ストックしておく。その言葉を普段から使うことで慣れることができる。
人は自分が1番大好き。「人」とうまい関係を築くには相手に自分のことをたくさん話させ、気持ちよく会話をすることが必要である。

2020/08/29

サクッと読めるくらい
中身は少々薄め。

相手を気持ち良くさせることがコミュニケーションの肝であるということが、うんうんと書かれている。

新社会人にオススメな本です。
おじさんには、改めて確認するために。