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よみがえる変態 の商品レビュー

4.2

158件のお客様レビュー

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2021/05/04

前半は、そして生活は続くと同じようなポップでエッチでおしゃれな、軽快な文章だけど、 「生きる」から一気に毛色が変わる。 源さんの病気のことは知っていたので、あれ?いつ頃倒れたんだっけな…と気になりだしたら、生きる、に。 臨場感あるのに、笑える部分もあり、本当にすごい。 痛い、のペ...

前半は、そして生活は続くと同じようなポップでエッチでおしゃれな、軽快な文章だけど、 「生きる」から一気に毛色が変わる。 源さんの病気のことは知っていたので、あれ?いつ頃倒れたんだっけな…と気になりだしたら、生きる、に。 臨場感あるのに、笑える部分もあり、本当にすごい。 痛い、のページは読んでるこちらまで痛さが伝わってきた。 本当に生きてて良かった。 これからもエロを楽しみながら、才能を見せつけてほしい。

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2021/04/12

源さんのつくる曲が好きで 源さんの書く本が好き 彼にしか書けないものだと思う。何かが生まれる時は、それは自分自身から生まれるのだと思う。

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2021/04/08

源ちゃんの文章のセンスがすごい。面白かった〜。 クスッと笑える話から辛く暗い話まで源ちゃんの人間性や努力など多くのことが話からよく分かった。 どの曲も大好きなので、その背景を知ることが出来て楽しかった。さらにファンになりました!

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2021/04/05

星野源の歌詞にこんな裏があったのかとわかる本。 とくに、後半の病院の話が面白い。闘病の話なのに面白いと思ってしまっても良い、そう思わせてくれるところに星野源らしさがある。

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2021/04/03

地獄を知った人間にしか得られないもの、書けないもの。最初は下ネタ多めの軽快な文章にゲラゲラ笑ってたが(なんでこの人は日常を書くだけでこんなに楽しいんだ)、後半の生きる、から一気に世界がガラリと変わったようだった。私も何が起きても、死ぬときに自分の人生最高!、と思いたい。

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2021/03/08

星野源さんのことは、ミュージシャンというよりも役者として知っている感じですが こんなに面白いエッセイを書く人とは知らんかった。 書いている時期とかかわっている作品と売れ方が私はリンクして読めないけど 単純に、このヒトのエッセイ、もっと読みたいなあと思った。 文章のさじ加減がすごく...

星野源さんのことは、ミュージシャンというよりも役者として知っている感じですが こんなに面白いエッセイを書く人とは知らんかった。 書いている時期とかかわっている作品と売れ方が私はリンクして読めないけど 単純に、このヒトのエッセイ、もっと読みたいなあと思った。 文章のさじ加減がすごくイイというか。 しっかりした骨がある中に、笑いのセンスがさらりとくどくなく入ってきて、 学生時代に一人でいろいろ本を読んでもんもんと蓄積してきたんだろうなと思う。 面白おかしく書こう、という邪念があるのに、すましたふうを装いつつ、 つい過剰に不自然な言葉や表現になっちゃう文章じゃないんです。 (このところのTwitterの文章はそんなのが多くてうんざりだよ) 創作に対する真剣さや、生みの苦しみの半端なさ、そういう硬派な話も入りながら 自分のことを下品にならない程度にさらけ出す。 やることがありすぎて本を書く暇などなさそうだけど、 私はもっとこのヒトの文章を読みたいです。

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2021/03/03

女性向けファッション誌に連載されていたエッセイ集とのことですが、圧巻は全体の1/3以上を占める、くも膜下出血、そして脳動脈瘤破裂からの二度の復帰に関する闘病の部分です。 見開き2ページにわたって書き連ねられた「痛い」の文字には、自分も痛みを感じたかのように顔を顰めてしまいました。...

女性向けファッション誌に連載されていたエッセイ集とのことですが、圧巻は全体の1/3以上を占める、くも膜下出血、そして脳動脈瘤破裂からの二度の復帰に関する闘病の部分です。 見開き2ページにわたって書き連ねられた「痛い」の文字には、自分も痛みを感じたかのように顔を顰めてしまいました。 (以前に読んだ「ひぐらしのなく頃に」の「けけけけけけけけ」を思い出したのも事実ですが。あっ、わかる人にしかわからないですね) ただ、それまでのゆるくて真面目で時にエロで時におかしいエッセイの数々も素晴らしいです。 闘病に至るまでのエッセイタイトルは、「おっぱい」に始まり「AV女優」で終わってましたから。 てらいなくエロを語れる源さん、いいですね。

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2021/01/27

「そして生活はつづく」、「働く男」に続いて3冊目の星野源。 タイトル通り、他の作品よりも彼の変態性(エロの意味でもあるし仕事への熱量の意味でもある)を強く感じる一冊だった。 また、これほど現在マルチに活躍している人物が、割と最近くも膜下出血で術中治療室にいたという事実が衝撃的だっ...

「そして生活はつづく」、「働く男」に続いて3冊目の星野源。 タイトル通り、他の作品よりも彼の変態性(エロの意味でもあるし仕事への熱量の意味でもある)を強く感じる一冊だった。 また、これほど現在マルチに活躍している人物が、割と最近くも膜下出血で術中治療室にいたという事実が衝撃的だった。入院生活のエピソードが細かく記されていて、いかに辛い日々を送ったかが伝わってきて私も苦しくなった。しかし、そんな日々の中でも得たものが多くあり、作詞にも繋がるのだから流石だ。 生きた証や実感というものは、その人の行動の多さに比例するのではなく、胸の中にある心の振り子の振れ幅の大きさに比例するのだ。 私も一つ一つの出来事に対して抱く感情を大切にしていきたい。

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2021/01/16

エッセイが読みたいと思い、評価が高かったこの本を読んでみました。星野源という人物、あと彼の声は知っていたので文章とそれらを重ね合わせながら読めたのがよかった。素直に読みやすく面白かった。彼の映像作品、音楽はニワカにしか知らないので、それが逆によかったのか、初めて知れた事などあり感...

エッセイが読みたいと思い、評価が高かったこの本を読んでみました。星野源という人物、あと彼の声は知っていたので文章とそれらを重ね合わせながら読めたのがよかった。素直に読みやすく面白かった。彼の映像作品、音楽はニワカにしか知らないので、それが逆によかったのか、初めて知れた事などあり感動もあったし、素直に言葉が頭の中に入っていき偏見なしに読めた。本の題名の通り、下ネタや彼の変態な部分が最初から最後まで詰め込まれているので、そういうのが苦手な方には是非読んでとは言いづらいが、どこかぶっ飛んでいるような人には是非におすすめしたい様な星野源さんの作品でした。

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2021/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本も書かれていたとは!なんて多才なんだろう。 女性向けファッション誌に連載されていたエッセイだそう。くも膜下出血、脳動脈瘤再発の闘病記録は読むだけで苦しくなるほど。。完治復帰とうれしい結末だったのが読んでいてほっとした。

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