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よみがえる変態 の商品レビュー

4.2

158件のお客様レビュー

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2021/01/11

お仕事が忙しくなってきた頃からクモ膜下出血で手術した頃あたりに雑誌に連載されていたコラム、という事で生きる事が生々しく描写されている…のですが、楽しいことだけでなく痛いことや苦しいこともおかしみを忘れずに描いているのがステキだし彼らしいな、と。 AV女優さんが演技に命かけてるの...

お仕事が忙しくなってきた頃からクモ膜下出血で手術した頃あたりに雑誌に連載されていたコラム、という事で生きる事が生々しく描写されている…のですが、楽しいことだけでなく痛いことや苦しいこともおかしみを忘れずに描いているのがステキだし彼らしいな、と。 AV女優さんが演技に命かけてるのは素晴らしいし有難いし尊敬する、みたいなパートがあるのですが(私もそう思う派です!とにかく作り込まれたものが好き)それは女優さんが自分で自分を操縦して観ている側を楽しませようとしているんだと思うんだけど…それと後半の手術後に身体がうまく動かせず、つまり「操縦」がうまくいってない感じ、繋がってんなー根本は同じ話だなーと。 それ以外に好きなパートは神木隆之介きゅんとお出かけした時の事かな〜神木隆之介きゅんはいつでも神木隆之介きゅんなんだな(ちゃんと良い意味で)という事がよく分かるお話でありました

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2021/01/09

今も昔も真剣に変態でした。そこは変わってないです。あと、黙々と面白いことをやっていくっていう部分も。生死を彷徨った経験さえ面白くしようとあのMVが出来上がったっていうエピソード、初めてみたときに「このMVブッとんでるな」と感じた理由が分かりました。まんまと面白がってました!

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2020/12/26

ドラマなどを通して作られた今の星野源に対するクリーンなイメージとは対照的。私はこっちの星野源の方が好き。

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2020/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大きな大病から復活してきた変態の話。 テレビで拝見する星野源さんのイメージはもの静かで落ち着いているイメージだったが、この本を読んで全く違った一面を知ることができた。 歌手というイメージが強かったが、もともとは俳優を目指して舞台に多く出演しており、昔から多くの稽古をしてきている人なんだと感じた。 また、歌手としての歌作りの大変さや、役者や声優の仕事も両立しており、新たなものを生み出すことの裏にある大変さが伝わってきた。 寝る時間もほとんどない中、仕事に打ち込み、見た目によらず非常にタフな方だと思った。 そしてなんといっても、見た目からは全然想像がつかなかったが、変態の中の変態である。 男なら誰でも思うであろう発想や、気持ちを隠すことなく、この本の中で表現しており、多々共感できることあり面白かった。 内に秘めた変態さはさすがでした。笑

Posted byブクログ

2020/12/20

星野源さん。本当に文化人であり、とてつもなく人間で、素晴らしい人です。他の媒体でもいつもそう感じますが、本を読むとさらに人間だなと強く感じ取れます。 この人のように人生、楽しんでいけるといいな。

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2020/12/19

まずこの内容が女性誌で連載されてたことに驚き。 最初はあまりにも隠さなさすぎて若干引いたけど(笑)、最後の方で当時ホントに心配した倒れた時のお話が書かれていて、そんなに壮絶な闘いをされていたのかと驚いた。 去年のPOP VIRUSツアーで生の源さんを見れて本当によかった。 ...

まずこの内容が女性誌で連載されてたことに驚き。 最初はあまりにも隠さなさすぎて若干引いたけど(笑)、最後の方で当時ホントに心配した倒れた時のお話が書かれていて、そんなに壮絶な闘いをされていたのかと驚いた。 去年のPOP VIRUSツアーで生の源さんを見れて本当によかった。 どこの奴が言ってんだとか思うけど、K先生、助けてくださってホントにありがとうございます。

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2020/12/04

特に好きではないが何故人気があるのか不思議に思い読んでみた。結果、大好きになった。 飾らない文章、下ネタもちっともイヤな感じがせず、なんなら爽やかだ。 壮絶な闘病生活も手にとるように目に浮かび、応援してしまう。 こんなに苦しんだ人の笑顔は最高に決まってる、これから沢山応援しよう!...

特に好きではないが何故人気があるのか不思議に思い読んでみた。結果、大好きになった。 飾らない文章、下ネタもちっともイヤな感じがせず、なんなら爽やかだ。 壮絶な闘病生活も手にとるように目に浮かび、応援してしまう。 こんなに苦しんだ人の笑顔は最高に決まってる、これから沢山応援しよう!と心に決めた。

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2020/10/31

もともとインストバンドの人だったのに歌を歌ったり芝居をしたりコントに出たりとあれこれあれこれ活躍されている星野さんのエッセイ。特にファンというわけでもないけれど、LIFEで楽しそうに演じていた「嘘太郎」(お寿司屋さんの弟子キャラ)が好きだったり、逃げ恥のドラマを再放送で見たりして...

もともとインストバンドの人だったのに歌を歌ったり芝居をしたりコントに出たりとあれこれあれこれ活躍されている星野さんのエッセイ。特にファンというわけでもないけれど、LIFEで楽しそうに演じていた「嘘太郎」(お寿司屋さんの弟子キャラ)が好きだったり、逃げ恥のドラマを再放送で見たりして、この人の書くものだったら面白そう、表紙のイラストも感じがいいし、と図書室から借りてきました。あとがきでご本人が書いておられるように、エッセイに取り上げられることは雑多というかひとつのテーマというものはなくあれもこれもそれも正邪や上等下等という価値判断もなくみんな一様にいっしょくたにまぜこぜになっています。共通するテーマは「それを扱っているのが星野源という同一人物である」ということだと理解しました。ちょうど真ん中くらいに一枚色の入った紙が挟まっており、そこから先は三十歳という若さで襲われたクモ膜下出血の発作、緊急手術、休養と回復する過程、再発、別の手術、、、という一連の記録でした。なかなか読みごたえがあり、大変面白かったです。

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2020/09/21

どこまでもどこまでも人間くさい人、人間くささを隠さない人だなって。女性誌のコラムに下ネタめちゃくちゃ書きまくるってどういうことよ!笑 エロもくだらなさも全開なんだけど、なんか心の柔らかい部分にすっと入ってくる。文才か、それとも文章から溢れ出る人柄か。きっと感性も才能も、生きてる次...

どこまでもどこまでも人間くさい人、人間くささを隠さない人だなって。女性誌のコラムに下ネタめちゃくちゃ書きまくるってどういうことよ!笑 エロもくだらなさも全開なんだけど、なんか心の柔らかい部分にすっと入ってくる。文才か、それとも文章から溢れ出る人柄か。きっと感性も才能も、生きてる次元も全然違うような人なんだろうけど、なんかすっと心に入ってくる。不思議。 「死にたいと思った時におっぱい揉みたいって言ったら楽になる」みたいな件、めちゃくちゃわかります。「死にたい」って思ったときに「あーーーイケメン拝みたい!」ってぼやくと楽になります。 文庫本バージョンのあとがきも良かった。常に絶望と隣り合わせ、って言っておきながらそれでも自分が面白いと思うことをやるって言い切る強さ。すごいな。

Posted byブクログ

2020/09/11

生きる。もうそれだけ。 とっても大事なそれがメッセージ。 悩み深き若者や、どことなく生きてる人や、走り疲れて休憩中の人、 走ってる最中の人に読んでもらいたい。 好きなことを好きだといい、継続する。それが生きるってこと。

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