よみがえる変態 の商品レビュー
偶然にも闘病記にもなっているエッセイ。病室での生活は喜怒快楽が色濃いというのが印象的。 アウトプットができないから回りからたくさんのものを感じるし、手術があって人生のターニングポイントでもあるし。 あとがきで本人も書いているようにがむしゃらさが出ていて、泥臭くて、若くていいなと。
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エロ3割、創作3割、くも膜下4割かな。そんなに痛いんだなぁと。術後の体験はそんなに世の中に出回ってないから驚いた。普通は思い出したくなくて発表しないんだろうけど。
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読書メーターより。読了日不明。 まさに「よみがえる変態」でした。笑 個人的には手術前に「7:00開演だよ」と手を振る星野さんの感覚が、なんか好き。 自分が如何なる状況でも、エンタメのことで頭をいっぱいにして、常にアウトプットを考え、ワクワクしているところがほんとうに素敵です。
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表現への熱量も、哲学も、エロも、どこまでも感受性が高く、そして感じたことに向き合い、苦しんだり、本当に深い人間だ。 うまく言葉にできないけれど、星野源という人間の深みが、これでもかと見せつけられるようだ。
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前半のコミカルな源さんの脳内から後半の闘病記。面白いと苦しいが混ざってる本だった。 前半部分では源さんの脳内がそのまま書かれているようで人の脳を見る不思議な感覚があった。 その中でも人に触れて感じたことであったりこんな風に思えるなんて源さんもとても素敵じゃん。と素直に思った。 ...
前半のコミカルな源さんの脳内から後半の闘病記。面白いと苦しいが混ざってる本だった。 前半部分では源さんの脳内がそのまま書かれているようで人の脳を見る不思議な感覚があった。 その中でも人に触れて感じたことであったりこんな風に思えるなんて源さんもとても素敵じゃん。と素直に思った。 人間は生きていると自分より他人を立てがちだが源さんの真っ直ぐなところがこの本のなかに散りばめられていた。
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星野源エッセイ3冊目。ハードワークからくも膜下出血で倒れ手術へ経て復活するまでが本人曰く「たまたま」収められている一冊。闘病エッセイというわけではないということなんだけど、だからこそ等身大ですぐそこで触れてしまえるようなさまざまな感覚がある。それにしても3冊目まで少しずつ文章の魅...
星野源エッセイ3冊目。ハードワークからくも膜下出血で倒れ手術へ経て復活するまでが本人曰く「たまたま」収められている一冊。闘病エッセイというわけではないということなんだけど、だからこそ等身大ですぐそこで触れてしまえるようなさまざまな感覚がある。それにしても3冊目まで少しずつ文章の魅力度が増していて、好きなことを好きなんだから仕事にして良いじゃん!という源さんのそれこそ生き様が文章に乗り移ってる感じがして、そこがとても良い。
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星野源さんのエッセイを読むのは2冊目。読み始めて「あぁいつもの感じだ~」とホッとする(エッセイ以外でもラジオとかで源さんのエロぶりとかの諸々は知っていたので驚かない)。 でも、エロ話の中でさえも、すごく「刺さる」言葉があったりする。飾ったり誇張したりしていないけど、真実味のある言...
星野源さんのエッセイを読むのは2冊目。読み始めて「あぁいつもの感じだ~」とホッとする(エッセイ以外でもラジオとかで源さんのエロぶりとかの諸々は知っていたので驚かない)。 でも、エロ話の中でさえも、すごく「刺さる」言葉があったりする。飾ったり誇張したりしていないけど、真実味のある言葉が並ぶ。 後半、一転して(と言ってももうダウンしそうな疲れは前半から訴えていた)闘病の話中心。 …多分、エッセイ読んで泣いたのは初めてじゃないかと思う。正確には、エッセイ読みながら泣いたのではなく、エッセイ読んだ後に源さんの作品を改めて味わって、泣いた。この歌詞にはこういう意味があったのか、とか。この作品が生まれた裏ではあんなことがあったのか、とか。 あと、文章力がすごいなと思った。自然体。意外と「自然体」って、難しいと思う。自然体の文章を書くこともだし、自然体の自身を晒すことも。 ご自身がおっしゃっている通り、この作品から何か有益なことを吸収するとかは恐らくあまりないと思うけど(ごめんなさい!)、この作品に「救われた」という人は、少なからずいるんじゃないかと思う。私も救われました。
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星野源さんのエッセイを読んだのはこれが2冊目でした。前回読んだ時は驚いたのですが、今作もやはり良い変態っぷりでした。笑 でも、星野源さんの下ネタは何故だかあまり嫌な気がしないのが不思議です。 とは言え、朝読書の時間に教室でこれを読むのはなかなか変な気分になりました。笑 また、病...
星野源さんのエッセイを読んだのはこれが2冊目でした。前回読んだ時は驚いたのですが、今作もやはり良い変態っぷりでした。笑 でも、星野源さんの下ネタは何故だかあまり嫌な気がしないのが不思議です。 とは言え、朝読書の時間に教室でこれを読むのはなかなか変な気分になりました。笑 また、病気と手術に関する節は、読むのが少し辛かったです。本当に壮絶な経験をされたんだなぁ、とおもいます。
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源さんの文章本当に素敵だな。 おやすみ自分。また明日の朝お前と会えるのが、私はとても嬉しい。 源さんの楽曲をもっともっと心から聴こうと思いました。
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絶望の淵にたった時にユーモアを忘れない人に憧れます。星野源はそんな憧れる人の1人です。どんなに忙しいくて狂いそうになっても人前では弱音をはかず笑顔でいられる人って本当に凄いことだと思うのです。 この世が既に地獄であると分かっていてなおいつか飛び跳ねるほど嬉しい未来があると信じて突...
絶望の淵にたった時にユーモアを忘れない人に憧れます。星野源はそんな憧れる人の1人です。どんなに忙しいくて狂いそうになっても人前では弱音をはかず笑顔でいられる人って本当に凄いことだと思うのです。 この世が既に地獄であると分かっていてなおいつか飛び跳ねるほど嬉しい未来があると信じて突き進む、そんな姿に勇気を貰えるし涙が出てきます。 星野源が過ごした無茶苦茶だけど必要だった地獄の日々をこのエッセイを読んでそれがちゃんと今の星野源に繋がっていることを改めて感じることが出来る1冊でした。 僕もいつか訪れるだろう飛び跳ねるほどに嬉しい未来に向かってこの地獄で生きてみようと思います。
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