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木曜日にはココアを の商品レビュー

4.2

1277件のお客様レビュー

  1. 5つ

    485

  2. 4つ

    488

  3. 3つ

    216

  4. 2つ

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  5. 1つ

    7

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2024/05/15

再読。読むと身体の芯からじんわり温かくなる感じ。ココアという柔らかい響きにぴったりな素敵な作品は何度読んでも温かい。 人と人の縁っていいなあ、としみじみ思う。

Posted byブクログ

2024/05/12

慣れてしまったとたんに色あせていく幸福は、不幸であることよりも寂しい。 好きを素直に感じるだけで、体中が満たされる。 神様、ありがとう。私に「好き」をくれて。 この最大のギフトを、しっかり受け取ることができてよかった。 人目を気にして自分をごまかさないでよかった。 どんなに苦...

慣れてしまったとたんに色あせていく幸福は、不幸であることよりも寂しい。 好きを素直に感じるだけで、体中が満たされる。 神様、ありがとう。私に「好き」をくれて。 この最大のギフトを、しっかり受け取ることができてよかった。 人目を気にして自分をごまかさないでよかった。 どんなに苦しくても、どんなに先が困難に思えても、「好き」さえあれば乗り越えられる。 お風呂に入ってる間に読めちゃうライト版

Posted byブクログ

2024/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろんな人間関係の織りなす物語。みんな誰かと繋がってるんだと感じる心温まるエピソード集。ただ、所々、前世の話が出てきて、そこは「ん?」となってしまった。 人それぞれお気に入りの章があるはず。私は泰子さんの章かな。こんな友達いーな、と。

Posted byブクログ

2024/05/13

読みやすい短編集、なんだけど、すべてが少しずつ繋がっているので、実質は長編なのかもしれない。 ライトな作風で、個人的には好みに近い。 物語のところどころにシドニーの描写があることから、おそらく著者の青山氏はシドニーで暮らしたことがあるのだろうなと想像しながら読んだ。 このあたり...

読みやすい短編集、なんだけど、すべてが少しずつ繋がっているので、実質は長編なのかもしれない。 ライトな作風で、個人的には好みに近い。 物語のところどころにシドニーの描写があることから、おそらく著者の青山氏はシドニーで暮らしたことがあるのだろうなと想像しながら読んだ。 このあたりも含め、私の推し作家の一人と似通っているなぁと感じる。だから、馴染みが良いのかも。 読みながら、最初こそ相関図を頭のなかで作って辿っていたけれど、途中からやめてしまった(笑) 一節(?)ごとが本当に短く、手軽にさくっと読めるのが良い。

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2024/05/07

本当に心が温かくなりました。 言葉遣い、描写が素敵ではっとさせられる言葉もあり、読んで良かったです。

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2024/05/07

人との繋がりを温かく描いていて読んでいてほっとする。 すごく優しく書かれてるためあまり本を読まない人にもおすすめな本だと思った

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2024/05/06

やさしい、小説 オムニバス形式というのか、本当に短いエピソードが、連なっていくように東京とシドニーの物語が綴られている。 特に大きく繋がっているとか、驚きの展開があるわけではないのだけど、それぞれのストーリーにほっこりとしながら読み進められる。 文章も易しく、内容も優しい。 だれ...

やさしい、小説 オムニバス形式というのか、本当に短いエピソードが、連なっていくように東京とシドニーの物語が綴られている。 特に大きく繋がっているとか、驚きの展開があるわけではないのだけど、それぞれのストーリーにほっこりとしながら読み進められる。 文章も易しく、内容も優しい。 だれかにプレゼントするのにも、いいかもしれないと思った。 オーストラリアに行ったこともなければ特に思い入れがないのでなぜ東京とシドニー?と思ったけど、連載してた雑誌がオーストラリアの関係雑誌?とかで、このようになった様子。

Posted byブクログ

2024/05/06

「お探し物は図書室まで」を読んでから、すっかり青山美智子さんのファンになりました! ほっこりして読みやすく、感動もするし、短編なのですが登場人物が全ての物語で繋がっているのですごくわかりやすいです。

Posted byブクログ

2024/05/06

義母から借りたもの。 自分の考えを変えることによって同じ人が違う人に見える(受け止め方を変える)良さを再認識。わかっちゃいるけどなかなか難しい。 きまじめな卵焼きが良かった。私だったらこんな輝也さんみたいな素敵な言葉かけられないなと(思いつかないから)反省した。 この主人公の頭...

義母から借りたもの。 自分の考えを変えることによって同じ人が違う人に見える(受け止め方を変える)良さを再認識。わかっちゃいるけどなかなか難しい。 きまじめな卵焼きが良かった。私だったらこんな輝也さんみたいな素敵な言葉かけられないなと(思いつかないから)反省した。 この主人公の頭の硬いところというかこうしなければならないと自分で自分を縛りすぎる所が見ていて疲れるからすこしイライラしたのもある。気持ちは分かるんだけどね。余裕がないとこうなりがちかな。気をつけよう。

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2024/05/06

「人生で1番いい!」そう思った本。 12の短編があるけど、その12の人が少しずつつながりがあって、それぞれが優しさや温もり…とにかく幸せに包まれている。そして、読んだ自分も幸せに包まれた。 自分が職場の先輩や同僚から「支配人」とか「ホテルマン」とか呼ばれることがあって、自分もお...

「人生で1番いい!」そう思った本。 12の短編があるけど、その12の人が少しずつつながりがあって、それぞれが優しさや温もり…とにかく幸せに包まれている。そして、読んだ自分も幸せに包まれた。 自分が職場の先輩や同僚から「支配人」とか「ホテルマン」とか呼ばれることがあって、自分もお接待のようなことが好きだったり、人と人をつなぐ人になりたいと思っていたりする。そんな自分と、この本の「マスター」がつながっていて、すごい! 読書好きで、とにかく人に優しい先輩で、ゴールデンウィークにカナダのホストファミリーが日本に遊びに来たと言ってたし、 そして、ワーホリでオーストラリアに行く同僚も! そして、この本は妻のお父さんの書棚でたまたま見つけて「リカバリーカバヒコ」読んでる途中だったから目に入った物…

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