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木曜日にはココアを の商品レビュー

4.2

1345件のお客様レビュー

  1. 5つ

    511

  2. 4つ

    513

  3. 3つ

    226

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

    7

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2024/08/08

章ごとに登場人物のバトンが渡されていく構成で、ここでこう繋がるんだ!という発見は面白かったです(多少の記憶力が必要)。しかし内容は、少し私にはロマンチックすぎたかなぁ。

Posted byブクログ

2024/08/05

とにかくほっこりできる話。 話のテンポも良く、短時間でも読みやすかった。 自分にとっての些細なことが相手にとっては大きなことだったり、捉え方が人によって大きく違っていたり、でもそれが理解できないマイナスなことではなく、だからこそ面白いと思える、そんな気持ちにさせてくれる本だった。...

とにかくほっこりできる話。 話のテンポも良く、短時間でも読みやすかった。 自分にとっての些細なことが相手にとっては大きなことだったり、捉え方が人によって大きく違っていたり、でもそれが理解できないマイナスなことではなく、だからこそ面白いと思える、そんな気持ちにさせてくれる本だった。 本当にあったかいココアを飲んだような読後感だった。また疲れた時には読み直したいな。

Posted byブクログ

2024/08/04

いろいろなところで、人と人は繋がってるんだと感じる優しい話だった。自分にとって、ほっとできる場所はどこだろうと考えさせられた。

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2024/08/03

人との繋がりを感じさせてくれるような本だった。 一つ一つの物語は短く読みやすいけど、それらの登場人物が少しずつ各物語で出てきたりして読んでいて楽しかった。 感動する物語や優しい気持ちになれる物語が多く、とても良い本だった。

Posted byブクログ

2024/08/02

すごくほっこりできる優しいお話だった。 話のテンポも良くて読みやすかった。 短編だけどそれぞれが繋がっているから、なんだか満足。 表紙が可愛くてたまたま手に取った初めての作者だったけど、他の本も読んでみたい♪

Posted byブクログ

2024/08/02

カフェマーブルの店員から人の繋がりで話が繋がり、また戻ってくる。 人の繋がりの何気なさと、心温まる話。

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2024/08/01

心温まる素敵な物語でした。 短編小説は普段読まないのですが、一つ一つの物語が繋がっており、長編小説のような読みごたえがありました。自分のさりげない行動が誰かの支えになっているのかな、毎日を大切に生きようと思えるような優しい小説でした。

Posted byブクログ

2024/08/01

シドニーに行く前に読んでるシリーズその1。まあ…連作集的な…最後の話がゲロ甘であまり好みではなかった。

Posted byブクログ

2024/08/12

【2024年152冊目】 木曜日の午後3時にあなたはやってくる。ホットココアを注文し、時折窓の外を眺めながら、エアメールに筆を走らせるあなた。雇われ店長の僕は密かにあなたを「ココアさん」と名付け、毎週の来店を心待ちにしている。ほっと一息つける空間を整えながら――。 読み終わって...

【2024年152冊目】 木曜日の午後3時にあなたはやってくる。ホットココアを注文し、時折窓の外を眺めながら、エアメールに筆を走らせるあなた。雇われ店長の僕は密かにあなたを「ココアさん」と名付け、毎週の来店を心待ちにしている。ほっと一息つける空間を整えながら――。 読み終わって即効思ったのは「もう付き合っちゃえよ!!!」でした。喫茶店の雇われ店長の僕から始まり、あなたで終わる12の連作短編集です。バトンの繋ぎ方が上手くて、するするするっと読み終えました。行間も多かったからかもしれませんが。 正直最初の表題作はあんまりピンと来なくて、最後の話も「そうすか、付き合っちゃえよ」くらいの感想なんですが(人によって捉え方は全く違うと思う)、間の話がめちゃくちゃ良かったです。書き方を一歩間違えたら、人の欲望が浮き彫りになると思うんですけど、終始一貫綺麗でした。皮肉とかじゃなくて、こういう物語があることに、救われる心地で。 平和なバタフライエフェクト。人口減少の道を歩んで、多分将来的には人類は滅亡するんだろうなとか思ってるんですが、一人ひとりの行動が他の人にいい影響を与えているお話で、心が洗われるようでした。 ベストセラー侮りがたし。心の洗濯をしたい人は、深呼吸をしてから手に取ってみては。

Posted byブクログ

2024/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても良かった。 人生の一瞬一瞬が大切なものに思えるような、暖かい気持ちになった。 その章の主人公が、次の章の主人公になる構成が面白い。 回り回って最後はココアさんのお話。 あなたに出会って、初めて知りました。 世の中には「ひとめぼれ」だけじゃなくて「ひとこえぼれ」もあるのだと。 そうして、私の中であなたの名前が決まりました。 「ココアさん」 あれからずっと、心の中であなたをそう呼んでいます。 ここを読んだとき、思わず笑みが零れてしまった。だってめちゃくちゃ素敵じゃん!もう!! 2人のココアさんはどうなったのだろう。 色んな想像ができてそれもまた良い。 続編の月曜日の抹茶カフェもすぐ読もうと思う。

Posted byブクログ