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木曜日にはココアを の商品レビュー

4.2

1345件のお客様レビュー

  1. 5つ

    511

  2. 4つ

    513

  3. 3つ

    226

  4. 2つ

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  5. 1つ

    7

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2024/05/07

人との繋がりを温かく描いていて読んでいてほっとする。 すごく優しく書かれてるためあまり本を読まない人にもおすすめな本だと思った

Posted byブクログ

2024/05/06

やさしい、小説 オムニバス形式というのか、本当に短いエピソードが、連なっていくように東京とシドニーの物語が綴られている。 特に大きく繋がっているとか、驚きの展開があるわけではないのだけど、それぞれのストーリーにほっこりとしながら読み進められる。 文章も易しく、内容も優しい。 だれ...

やさしい、小説 オムニバス形式というのか、本当に短いエピソードが、連なっていくように東京とシドニーの物語が綴られている。 特に大きく繋がっているとか、驚きの展開があるわけではないのだけど、それぞれのストーリーにほっこりとしながら読み進められる。 文章も易しく、内容も優しい。 だれかにプレゼントするのにも、いいかもしれないと思った。 オーストラリアに行ったこともなければ特に思い入れがないのでなぜ東京とシドニー?と思ったけど、連載してた雑誌がオーストラリアの関係雑誌?とかで、このようになった様子。

Posted byブクログ

2024/05/06

「お探し物は図書室まで」を読んでから、すっかり青山美智子さんのファンになりました! ほっこりして読みやすく、感動もするし、短編なのですが登場人物が全ての物語で繋がっているのですごくわかりやすいです。

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2024/05/06

義母から借りたもの。 自分の考えを変えることによって同じ人が違う人に見える(受け止め方を変える)良さを再認識。わかっちゃいるけどなかなか難しい。 きまじめな卵焼きが良かった。私だったらこんな輝也さんみたいな素敵な言葉かけられないなと(思いつかないから)反省した。 この主人公の頭...

義母から借りたもの。 自分の考えを変えることによって同じ人が違う人に見える(受け止め方を変える)良さを再認識。わかっちゃいるけどなかなか難しい。 きまじめな卵焼きが良かった。私だったらこんな輝也さんみたいな素敵な言葉かけられないなと(思いつかないから)反省した。 この主人公の頭の硬いところというかこうしなければならないと自分で自分を縛りすぎる所が見ていて疲れるからすこしイライラしたのもある。気持ちは分かるんだけどね。余裕がないとこうなりがちかな。気をつけよう。

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2024/05/06

「人生で1番いい!」そう思った本。 12の短編があるけど、その12の人が少しずつつながりがあって、それぞれが優しさや温もり…とにかく幸せに包まれている。そして、読んだ自分も幸せに包まれた。 自分が職場の先輩や同僚から「支配人」とか「ホテルマン」とか呼ばれることがあって、自分もお...

「人生で1番いい!」そう思った本。 12の短編があるけど、その12の人が少しずつつながりがあって、それぞれが優しさや温もり…とにかく幸せに包まれている。そして、読んだ自分も幸せに包まれた。 自分が職場の先輩や同僚から「支配人」とか「ホテルマン」とか呼ばれることがあって、自分もお接待のようなことが好きだったり、人と人をつなぐ人になりたいと思っていたりする。そんな自分と、この本の「マスター」がつながっていて、すごい! 読書好きで、とにかく人に優しい先輩で、ゴールデンウィークにカナダのホストファミリーが日本に遊びに来たと言ってたし、 そして、ワーホリでオーストラリアに行く同僚も! そして、この本は妻のお父さんの書棚でたまたま見つけて「リカバリーカバヒコ」読んでる途中だったから目に入った物…

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2024/05/04

ほっこりするお話の短編集。 好きな人、好きな場所、好きなもの、好きな色、みんなそれぞれ自分の大切なものがある。人と同じでなくてもいい。好きなことを素直に好きと思える気持ちが心を前向きにするんだなぁ。

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2024/05/03

お話全てにマーブルカフェが絡んでるのかと勝手に思ってたからちょっと肩透かし でもそれぞれの人がちょっとずつ繋がって日常が紡がれていく感じがとっても暖かかった

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2024/05/03

ようやく読めた青山美智子さんのデビュー作 『木曜日にはココアを』 全12編がゆるく繋がる連作短編集 とっても穏やかでハートフルな内容だが、既にデビュー以降の作品を幾つか読んでおり、おまけに本作のスピンオフ作品と言われる『いつもの木曜日』を先に読んだ為、既読感が半端ない。 冒頭...

ようやく読めた青山美智子さんのデビュー作 『木曜日にはココアを』 全12編がゆるく繋がる連作短編集 とっても穏やかでハートフルな内容だが、既にデビュー以降の作品を幾つか読んでおり、おまけに本作のスピンオフ作品と言われる『いつもの木曜日』を先に読んだ為、既読感が半端ない。 冒頭読んで直ぐに、あ〜しまった!と気付いた。 青山美智子さんのお得意パターンと思われる数珠繋がり式が、新鮮味が無く、私の中でマンネリ化してしまっていた。 全てのお話が優しく温かいのだが、リアリティが感じられず、最後まで作り物感が払拭出来なかった。余りに現実離れしていると、感情移入が難しい。 作中、個々のパーソナルスペースを無視して話し掛ける場面が多いのだが、短編だとその人物像が深掘りされないので、一歩間違えば変態かストーカーやん!と突っ込みたくなる。 こんな人達、実際に居たらひいてしまうだろう。 そしてラストは、まさかの両思いで、はい、めでたしめでたし・・・ うーん、どうなんだろう。 小綺麗に上手く纏まった感が違和感あり過ぎて、私にはどうにも馴染めなかった。 もしかして年齢のせいかも?笑 期待値が上がり過ぎたせいかもしれないが、このパターンは何度も使われると読み飽きるのだと、痛切に気付かされた。 今度は、違うパターンの青山美智子さん作品を読んでみたいと思った。

Posted byブクログ

2024/05/02

何かと話題にのぼり、読みたいリストに複数入れていた青山美智子をやっと読めた。 よくある同じ世界線で主人公が変わっていくタイプの短編集で、テーマの色との連動性がどれも素敵な作品だった。 この人前の作品のここで…とか、あの人が言ってた娘がこの人とここで関わるんだ、とか、いろいろ行っ...

何かと話題にのぼり、読みたいリストに複数入れていた青山美智子をやっと読めた。 よくある同じ世界線で主人公が変わっていくタイプの短編集で、テーマの色との連動性がどれも素敵な作品だった。 この人前の作品のここで…とか、あの人が言ってた娘がこの人とここで関わるんだ、とか、いろいろ行ったり来たりしながら読むのも楽しかった。 全体を通して柔らかな、爽やかな文体でとても読みやすかった。 別の作品も楽しみになった。

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2024/05/02

とっても素敵な本でした。 ひとつひとつの話は短いけれど、どれもあたたかくて、全て繋がっている。最初のお話が最後に繋がったとき、なんだか泣きそうになりました。 この本を読んでいて、なんだか最近の自分は生き急いでいたなと思いました。焦らなくていい、ゆっくり生きていいんだと思いました...

とっても素敵な本でした。 ひとつひとつの話は短いけれど、どれもあたたかくて、全て繋がっている。最初のお話が最後に繋がったとき、なんだか泣きそうになりました。 この本を読んでいて、なんだか最近の自分は生き急いでいたなと思いました。焦らなくていい、ゆっくり生きていいんだと思いました。

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