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女に生まれてモヤってる! の商品レビュー

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74件のお客様レビュー

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2022/07/02

2022.6.27 別本の対談集で読んで2人の会話が興味深かったので追加で読んでみたけど、最後はちょっとくどかったかも。 中野さんの学術的知識とスーさんの経験談はバランスが合えば読みやすいけど、最後は中野さんの知識が多くてすんなり入ってこなかった。(そもそも私の読解力によるんだろ...

2022.6.27 別本の対談集で読んで2人の会話が興味深かったので追加で読んでみたけど、最後はちょっとくどかったかも。 中野さんの学術的知識とスーさんの経験談はバランスが合えば読みやすいけど、最後は中野さんの知識が多くてすんなり入ってこなかった。(そもそも私の読解力によるんだろうけど) ただもともと育ってきた環境で刷り込まれてきた“女らしさ”に生きづらさを感じていたとしたらそれは貴方のせいじゃない、欲望に忠実にいること、咲きたい場所で咲いていい、には共感できた。

Posted byブクログ

2022/06/09

性別のバグという捉え方は面白かった 人間に標準で備えてある本能に対してどうして?と悩むのではなく仕方ないと受け入れるしかない

Posted byブクログ

2022/05/15

題名から、 「女性はこんなに生きにくいんだ!」ということをぐちぐち言っていくのかなあ、と思われるかもしれない。女性が「そうだそうだー!男なんていらない!」と同調する為の本と思うかもしれない。 まず、それを否定したいです。 いつの間にか「女」であることに固定観念を植え付けられている...

題名から、 「女性はこんなに生きにくいんだ!」ということをぐちぐち言っていくのかなあ、と思われるかもしれない。女性が「そうだそうだー!男なんていらない!」と同調する為の本と思うかもしれない。 まず、それを否定したいです。 いつの間にか「女」であることに固定観念を植え付けられている私たちが、「自分」らしく生きていこう、という内容が柱。 なので特に後半の方は、男性が読んでも、勇気を貰えると思います。 (ちなみに、このようなテーマに何ら興味のなさそうな男性が 勝手に私の本棚から借りて読んでてギョッとしたのですが、完読しておもしろいと言ってました笑) 最後の締めの文章が特に良かった。

Posted byブクログ

2022/04/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

結婚も出産もその人の人生なはずなのに、バリバリ働いていると「出産は早めにした方が良いよ」などと言われる。「女にしてはやるやん」みたいなこともある。ジェーン・スーさんと中野信子さんとの対談は引っかかっていた違和感の正体を突き出して晒してくれる内容がたくさんあった。自分らしい生き方とはなんだろうを考えるキッカケになる。

Posted byブクログ

2022/04/21

幸い女らしさとか気にせず楽しく生きてこれたのかな?あまりピンとこなかった。色々悔しい思いもされてだと思うんですが、結局男らしさ女らしさに振り回されているかんじもした。いや、振り回されたからこそ達観できた今、共有してくれているのか。。

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2022/03/30

自分の頭で考えることをやめない。女で得だと思えるような生き方に変えていく。そういうマインドでないとやっていけないよな、こんな無理ゲーは。

Posted byブクログ

2022/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【なろうと思ったこと】 ①「ナマコ信子」に私もなろう。ナマコ的最小限の働き方。あとの人生、ボーナスゲームみたいなもの。ゴールは自分で設定したい。 どういう状態が自分を幸せにする?時代と自分の置かれた環境の掛け合わせで、その時々のいい感じを変化させていくのが妥当。他人の評価なんて変化するもの。物事を相対化させて考え、時代を楽しめる人間になりたい。 ②満点を取るためには、スーパーウーマンに?そんなの無理ゲー、ではどうすれば? 自分の心と生活を安定させるために必要なものは何か、こればっかりは自分で考えて見極めるしかなくて、でも仕組みがわかれば肩の荷は少し軽くなる。 適切な自信を手に入れるために自分を観察すること。まずは、いつまで経っても自分にOK出せない内的要因と外的要因に分けて考えてみる。大切なのは、自分の中で「この選択で成功でした」と言い切れる自信を持つこと。そうなるためには目の前のことを一生懸命考えてやるしかない。 ③悪い方に気持ちが曲がったらアイロンをかける、その繰り返しで「私ならできる」という思考のクセをつける。 【救われた言葉】 ①自分が一番大事と思うことは悪でもないし、むしろ自分のことを大事にできない状態は健康な状態とは言えないという言葉。 なんでもかんでも自分のせいにしない、つまり客観性とか俯瞰の視点でものを見る習慣を養う。 ②目前の40代への不安も、40過ぎるとドーバミンがあまり分泌されなくなって不安感情が落ち着いてくるらしい。決してネガティブなものでなく、「私の人生はこんなものかな」と緩やかな諦観、「40過ぎたら楽になるわよ」と。 【人との関係性】 自信がないと人は攻撃的になる。そうなのか、だからあの人は・・と昨今の身の周りの人に対して感じた。そうなると、威圧的だった人も弱い人間やんと楽に感じれた。 不安な感情をあえて高めている時期が人間にはある。本人にとってはつらいけれど、今は勉強する時期なんだと思って安心してほしい。 【興味深かったこと】 地質年代、今、新たな名は「人新世」。「我が物顔で地上でどんどん巨大化していった恐竜は、やがて環境の変化に耐えられず過剰適応のせいで絶滅する」 我が物顔。それは個々の人間にも当てはまる気がして、スーさんに共感。変化と進化によって、「らしさ」からどんどん解放され、地球規模の大きな変化へ。女に生まれてモヤってる内容から、古代の話、地球規模の話にまで発展したお二人の世界観が好きだし飽きない。

Posted byブクログ

2022/03/12

最初はあるあるネタ、最後にかけて人類の存続とかテーマが大きくなり脱線している感じ。女とか言いながらフラミンゴとかアホウドリの話になっているし… ただ脳科学に興味を持つことができた

Posted byブクログ

2022/03/10

珍しくタイトルに惹かれて衝動買いした本。 ジェーン・スーさんの本はいつか読みたいと思っていた。 自分自身、幼少期は男に生まれたかったという強い思いがあったけど、最近は女性であることに楽しさも感じつつある。それでもやっぱり不当に扱われたり理不尽なことが多い毎日で(何も、すべての原...

珍しくタイトルに惹かれて衝動買いした本。 ジェーン・スーさんの本はいつか読みたいと思っていた。 自分自身、幼少期は男に生まれたかったという強い思いがあったけど、最近は女性であることに楽しさも感じつつある。それでもやっぱり不当に扱われたり理不尽なことが多い毎日で(何も、すべての原因が「女だから」というわけではないけれど)、怒りが爆発しそうになっていた。 心の内でモヤっとしていたことをお二人が言語化してくれて気持ちが少し軽くなったり、逆にあまり共感できない話もあったり…。自分ならどうかな、と常に考えながら読めて面白かったです。 人生の選択に正解はなくて、自分で正解にしていく、というのは自分でもよく考えることだったけれど、やっちまったと思ったら自分ですぐに「アイロンをかける」というのは、すごく好きな言い回しだった。 心の隙間を他人で埋めても満たされることはない、結局自分で頑張るしか満足できないというのは、そうだよなーと共感し、過去を忘れる力が高い人が幸せを掴めるというのには、ドキリとした。 結局色んなことを考えた結果、却ってモヤモヤが増えたけど、それがいいのかな、と思ったり。モヤモヤしながらあれこれ考えて動かないと、配慮のできない人になってしまうし、搾取されてしまうような気がするから。 自戒を込めて、イヤなことに声を上げることと、恨み節になってしまうことは違うので、気をつけようと思います。

Posted byブクログ

2022/02/16

理詰めの中野氏にスー氏が押され気味かな。 でも中野氏は自分の夫のことを「旦那ちゃん」と呼ぶ。違和感が…(笑)

Posted byブクログ