読みたいことを、書けばいい。 の商品レビュー
印象に残ったフレーズ 随筆とは、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」である。 (p. 54) 趣味とは、「手段が目的にすりかわったこと」である。(p. 62) 「すぐれた広告は、発明よりも、発見」(p. 80) 就活では自分の話をしろ(p.122) 聞いている相手に情景...
印象に残ったフレーズ 随筆とは、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」である。 (p. 54) 趣味とは、「手段が目的にすりかわったこと」である。(p. 62) 「すぐれた広告は、発明よりも、発見」(p. 80) 就活では自分の話をしろ(p.122) 聞いている相手に情景が浮かぶように話せ(p.132) つまらない人間とは内面を語る人である。「事象とはつねに人間の外部にあるものであり、心象を語るためには事象の強度が不可欠」(p.143) 「事象に出会ったとき、そのことについてしっかり調べて、愛と敬意の心象を抱けたならば、過程も含め自分に向けて書けばいい」(p.195)
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※このレビューにはネタバレを含みます
①なにを書くのか ・ネット出読まれている文章の9割は随筆 事象と心象が交わるところに生まれる文章 ・定義をしっかりしよう ・言葉を疑おう ②だれに書くのか ・ターゲットなど想定しなくていい 最初に文章を読むのは間違いなく自分 ・自分が書いて、自分で楽しい気持ちになれればそれでいい。 ・評価の奴隷になったら書くことがつまらなくなる ・何を書いたかよりも誰が書いたか あなたは宇多田ヒカルではない ③どう書くのか 自分の内面ばかり語る人はつまらない 物書きは調べるが9割9分 巨人の方に乗る 思考の過程を書く 起承転結でいい ④なぜ書くのか 書くことはたった一人のベンチャー企業 文字がそこへ連れていく 「あなたはゴリラですか」 から始まる面白さ。書き出しから引き込む重要性を改めて感じさせられた。 他の書き方のテクニック本とはまったく異なる切り口で、この本の内容を一言で表すと「読みたいことを書けばいい」ということ。 綺麗事ではなく、筆者が本当に思っていることが綴られており読み物としても面白かった。何度か読み返したい。
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何か作品を書こうと思っているわけじゃないのに夢中で読んでしまった。 この本に出てくる「愛と敬意。これが文章の中心にあれば、あなたが書くものには意味がある。」をじーっと見て頭に植えつけた。 何かについて書くとき、それを好きになる、好きになれる部分を見つける、どうしても駄目でも徹底的...
何か作品を書こうと思っているわけじゃないのに夢中で読んでしまった。 この本に出てくる「愛と敬意。これが文章の中心にあれば、あなたが書くものには意味がある。」をじーっと見て頭に植えつけた。 何かについて書くとき、それを好きになる、好きになれる部分を見つける、どうしても駄目でも徹底的に調べる。それってすごい愛…というか敬意だなって思う。 次元は違うかもしれないけど、Xやnoteで何かをぽちっと発信するときも読む人を馬鹿にした態度は取らないようにしたい。 簡単に発信できるからこそ。
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借りたもの。 文章を書きたい!読んでもらいたい!という情熱を再確認&再び前向きにさせてくれた。 ネット記事、アフィリエイトブログ向けであったり、SEO対策のテクニック本、コピーライティング、Webライティング本が氾濫して、もう飽和状態の昨今。 いま、ネットで読まれている文章の9...
借りたもの。 文章を書きたい!読んでもらいたい!という情熱を再確認&再び前向きにさせてくれた。 ネット記事、アフィリエイトブログ向けであったり、SEO対策のテクニック本、コピーライティング、Webライティング本が氾濫して、もう飽和状態の昨今。 いま、ネットで読まれている文章の9割は「随筆」だという。衝撃を受ける。 今まで読んだハウツー本や、アナルティクスのアクセス解析の傾向は何だったのか…と… 承認欲求を満たすために書くのは割に合わない。 自分が書いて、自分で読んで楽しい気分になる文章を書く。 キャッチ―な導入、それから情景が浮かぶように語る。 小学生の作文で「感じた事を書きましょう!」はダメな指導・文章。 文章を書く人は下調べが9割。一次資料にあたること。 商売っ気や“誰にでもわかりやすく”を曲解した味気ない文章ばかりが目につきやすい昨今にたいして、「こういう文章が書きたかった!」「こういう文章が読みたかった!」を再確認した。 今はブログよりも動画や“映え”るSNS…ヴィジュアルに重きを置いたプラットフォームが主流に移行しているためだろうか? この本に書いてあることを、声を大にして言えるのは。 Googleが提唱した「ユーザーに必要な情報を提供する」ためのbotに理解させるSEO対策は、“売らせよう”“よりアクセスして貰おう”が先行しすぎて、黎明期のワクワク感や闇鍋じみたものが薄まった。 SEO対策ばかりされて、味気ない文章しかないブログや短い文章…小さい画面のスマホが主流になった事も理由のひとつだろうが。 ネットは広告媒体料で成り立っている。 商売…売れなきゃ成り立たないのは当然。 その点も言及されている(それはコピーライティング、Webライティングに関する本と被るものもあるが)。 あり得ないダメな例というユーモアも交えつつ。 最後の一コマが『三国志』wwwwww
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自分のために、書けばいい。読みたいことを、書けばいい。 心に突き刺さるような言葉が満載だった。さすがコピライター。でも言葉って、忘れたくないけど忘れてしまう。
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すごく努力されているのだろうけど、それをさらりと流しているところがすごい。 『物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛』という章タイトルがあるのですが、1テーマに対して当たる一次情報の量がとにかく多い。ここまで純粋な資料を大量インプットしているから、自然とアウトプットも良いものがにじ...
すごく努力されているのだろうけど、それをさらりと流しているところがすごい。 『物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛』という章タイトルがあるのですが、1テーマに対して当たる一次情報の量がとにかく多い。ここまで純粋な資料を大量インプットしているから、自然とアウトプットも良いものがにじみ出るのですよと言われている感じがした。 SNSをはじめ、気軽に書く機会が年々増えているが、たまには腰を据えてものを書く経験を行わねばならないと感じた。
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タイトルに惹かれて読み始めた。 最近書く機会が多く、「そもそも書くこととはどういうことなのだろう。」と考えはじめていたからかも知れない。 心が動いたときそれを記録したいと思う。 もし、それが光景だったら写真を撮れば良いし出来事だったら書けばいいのだ。 書いたら最初の読者は自分...
タイトルに惹かれて読み始めた。 最近書く機会が多く、「そもそも書くこととはどういうことなのだろう。」と考えはじめていたからかも知れない。 心が動いたときそれを記録したいと思う。 もし、それが光景だったら写真を撮れば良いし出来事だったら書けばいいのだ。 書いたら最初の読者は自分になる。 まずは自分に書くことから始めれば良いのだ、という非常にシンプルなことに気付かせてくれる本だった。
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「会って、話すこと」で田中泰延さんの文章のファンになり、約2年ぶり2回目に本書を読んだら、さらにファンになった。 文章を書けるようになりたくて読んだ1回目はピンと来なかったのだけど、2回目の今回、著者の文章を読みたくて読んだら、文章を書きたくなった。 不思議。 就活している...
「会って、話すこと」で田中泰延さんの文章のファンになり、約2年ぶり2回目に本書を読んだら、さらにファンになった。 文章を書けるようになりたくて読んだ1回目はピンと来なかったのだけど、2回目の今回、著者の文章を読みたくて読んだら、文章を書きたくなった。 不思議。 就活している人にもおすすめしたい。
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小説を書いている私に参考になればと購入。面白いけど、もう少し具体的なものを欲していたので、やや期待ハズレ。 タイトルは励まされる。
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会って、話すこと。を読んで、本書があることを知りました。 よくあるビジネス本にある、上司に好かれるため、出世するための仕事のやり方は…的なことは書いてない。芯のある生き方とはを語っている。 世のビジネスヒューマンたちは、なんだかよくわかんない間に洗脳されて自己啓発でビジネスなんち...
会って、話すこと。を読んで、本書があることを知りました。 よくあるビジネス本にある、上司に好かれるため、出世するための仕事のやり方は…的なことは書いてない。芯のある生き方とはを語っている。 世のビジネスヒューマンたちは、なんだかよくわかんない間に洗脳されて自己啓発でビジネスなんちゃら云々カンヌンに飛びつくと。管理する側に都合のいい人間製造市場が出来上がってて、いつの間にかその中に組み込まれてんだね。自己啓発ビジネスがあるくらいニーズはあるもんね。 自らが創り出すことが楽しい人は、本書が好きになると思います。 すべることもできない人間はすべろうともしていない。他人の評価の奴隷になってはいけない。他人の人生を生きてはいけない。自分の人生を生きる。自分の読みたいことを書く。自分が面白いんだから面白い。 あぁ、いいね。
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