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待ち遠しい の商品レビュー

3.2

61件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2024/07/06

図書館で目があったので借りてきました。なんとなく、良い小説だったと感じました。前にもこの作者さんの本を読んだけれど、また別の本を読んでみたいな。

Posted byブクログ

2024/05/17

装丁が心にストライクで、古本屋で出会った1冊。 なんで古本屋さんで出会うと、こんなにもご縁感じちゃうんだろう。不思議。 ほんと価値観って人それぞれだし、本来誰かと比較するもんでもないよなぁ。 なんで自分が思う当たり前を、振りかざしてしまうんだろう。他人にも、自分にも。 人生1回...

装丁が心にストライクで、古本屋で出会った1冊。 なんで古本屋さんで出会うと、こんなにもご縁感じちゃうんだろう。不思議。 ほんと価値観って人それぞれだし、本来誰かと比較するもんでもないよなぁ。 なんで自分が思う当たり前を、振りかざしてしまうんだろう。他人にも、自分にも。 人生1回しかない。 と思いつつ、この本の評価が低めなのを見てちょっとガッカリしている自分がいる。 自分がいいと思った本に高評価がついていたらちょっと安心しちゃうし、逆だったらちょっとがっかりしてしまう。 「普通」でいたいという、マイノリティから外れたくないという思いは、無意識的にあるんだろうな。 意見が別れて当たり前のものですら、少しそう思ってしまうんだから、人生「普通」の壁の連続じゃないか。 別にいいじゃないか。私はいいと思った。 それでいいはずだ。自信を持て、自分。 意識していなくても、色んな意見が目に飛び込んでくるから、自分がどう思っているのか、自分の声にしっかり耳をすませなきゃなと思った。

Posted byブクログ

2024/04/28

ずっと好きで読んでる柴崎友香さんの小説。 本作も些細な心の動きや感動・動揺が丁寧に書かれている。 また、電車のホーム上、こちらは相手の存在に気がつくけど、相手はこちらに気が付かず、こちらから見られていない前提での立ち振舞をしてる、そんな交差が面白い。 それぞれの送ってきた人...

ずっと好きで読んでる柴崎友香さんの小説。 本作も些細な心の動きや感動・動揺が丁寧に書かれている。 また、電車のホーム上、こちらは相手の存在に気がつくけど、相手はこちらに気が付かず、こちらから見られていない前提での立ち振舞をしてる、そんな交差が面白い。 それぞれの送ってきた人生も違えば、見えている世界も視野も違う。 当たり前だけど、そんなことに気が付かされる話。

Posted byブクログ

2024/03/25

私の仕事は社会的には評価されている仕事です。世の中には生産性のない仕事を評価しない人がいるんだな〜、夫や姑が私の仕事を評価しない理由がわかった

Posted byブクログ

2024/01/31

離れの一軒家で一人暮らしをする独身北川春子39歳。そして母屋に越してきた、夫を亡くした青木ゆかり63歳。その裏手の黄色い家で暮らすゆかりの甥っ子の嫁沙希25歳。 適度な距離感で暮していけたら良いのに、持って生まれた性格というのか、寂しさからなのかおせっかいをやき始めるゆかり。...

離れの一軒家で一人暮らしをする独身北川春子39歳。そして母屋に越してきた、夫を亡くした青木ゆかり63歳。その裏手の黄色い家で暮らすゆかりの甥っ子の嫁沙希25歳。 適度な距離感で暮していけたら良いのに、持って生まれた性格というのか、寂しさからなのかおせっかいをやき始めるゆかり。ここまでなら許せるけど、ここから先は踏み込んで欲しくない…て所はありますよね。沙希のズケズケ言う言い方も私は苦手。春子みたいに聞き流せたら良いなと思った。 ご近所付き合いは難しいけど、この小説のように何かあった時は遠くの親戚より近くの他人が頼りになることも。特に1人暮らしをしているとゆかりのような存在がいると安心かも。

Posted byブクログ

2024/01/04

一人でゆったり暮らしている春子と、ご近所さんたちの物語。 淡々と流れる感じで、どんどんストーリーが展開するわけではないので、読むのに時間がかかってしまった。 偏見とか決めつけ、バイアスみたいなことがテーマなのかな。 チャキチャキお節介おばさんのゆかり。 言いたいことははっきり...

一人でゆったり暮らしている春子と、ご近所さんたちの物語。 淡々と流れる感じで、どんどんストーリーが展開するわけではないので、読むのに時間がかかってしまった。 偏見とか決めつけ、バイアスみたいなことがテーマなのかな。 チャキチャキお節介おばさんのゆかり。 言いたいことははっきり言う若者沙希。 沙希や拓矢の話し方は、怖い。こういう若者とは、会話できない気がしてしまうなぁ。ゆかりさんの方がいいかも。旅行まで行きたいかは、微妙だけど。 春子の考え方は共感するし好きだな。三人の中では年齢がいちばん近いのもあるかな。

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2023/07/24

世代も価値観も趣味も違う三人が、目と鼻の先に住む偶然によって、ご近所交流が始まっていく。 淡々と描かれる日常。 友情とは少し違う、 ゆるやかに繋がるこういう関係性って実は貴重で時に救われたりするんだよね。

Posted byブクログ

2023/06/24

「たとえば、外国語話せる人とか資格持ってる人とかにでも、才能ある人はいいね、すごいねって。わたし、思うんですけど、要するに相手の努力を認めてへんのんちゃうかな。賞賛してるようでいて、つまりは、元からできたんやからたいしたことない、って言うてることになりません?」

Posted byブクログ

2023/06/04

女性同士の心地良さと歯がゆさ どうにも噛み合わない人を理解しなくてもいいし、ガツンと伝えなくてはと思う時と。

Posted byブクログ

2023/05/28

 人間模様 仕事、友人、家族、ご近所。 実物大のあるよなこういう事と、リアルな感情を感じる事が出来る。ストーリーもわかりやすい。

Posted byブクログ