リーチ先生 の商品レビュー
後世に名が知られている人でも、停滞してる期間というものはあるんだな、とフィクションかもしれないけど、思った。どんな時でも、前を向き、行動し続けることが大事。 時代や国を超えて、師と敬える人が存在していることを羨ましく思った。 イギリスに行こうと思う、きっかけになった本。
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実在したバーナードリーチに関わる美術について、読みやすく書かれており、原田マハさんの他の本と同様に興味深く読めました。個人的には楽園のカンヴァスの方が謎めいていて面白かったですが、この本は美術に関わる人達の生き様や考え方を知る事が出来て面白かったです。 世界は広い、自分も、もっと...
実在したバーナードリーチに関わる美術について、読みやすく書かれており、原田マハさんの他の本と同様に興味深く読めました。個人的には楽園のカンヴァスの方が謎めいていて面白かったですが、この本は美術に関わる人達の生き様や考え方を知る事が出来て面白かったです。 世界は広い、自分も、もっと冒険し知りたいと単純ですが思いました。
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なかなか読み進められなくやっと読了。 原田マハさんの本は最後まで読んだら 必ず最初に戻って1章読み直してしまう。 あ、ここ繋がってるんだ…と。 史実に基づく話ということで良い勉強になります。 自分も器が好きだけれど、想像以上にに丁寧に、時間をかけて作られていることを知れた。...
なかなか読み進められなくやっと読了。 原田マハさんの本は最後まで読んだら 必ず最初に戻って1章読み直してしまう。 あ、ここ繋がってるんだ…と。 史実に基づく話ということで良い勉強になります。 自分も器が好きだけれど、想像以上にに丁寧に、時間をかけて作られていることを知れた。 大量生産のもの、有名なブランドのものもいいけれど 無名のもの、自分がいいなと思ったものも尊くて好い。ね。
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2025年3月読了。 原田マハさんはやはり美術史小説を書かせたら右に出るものはいないと思わせるほど、現実とフィクションが曖昧(いい意味で)。 現実がこうだったらいいのにな、的な人と人との関係性を混ぜるのが本当にお上手。 元々バーナードリーチも柳宗悦にも興味があったのでボリュ...
2025年3月読了。 原田マハさんはやはり美術史小説を書かせたら右に出るものはいないと思わせるほど、現実とフィクションが曖昧(いい意味で)。 現実がこうだったらいいのにな、的な人と人との関係性を混ぜるのが本当にお上手。 元々バーナードリーチも柳宗悦にも興味があったのでボリュームがあったけれどスルスル読めました。 カメちゃんとコーちゃんが本当にいたらいいのにな...
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民藝が好きだ。器が好きだ。この作品が好きだ。 原田マハさんのアートを主題にした長編作品はいつも、フィクションとノンフィクションが交差して、架空の人物なのに、本当にその時その場所にいたのでは?とか、本当にその絵がこの世に存在するのでは?と思ってしまうほど。 かめのすけは架空の人物...
民藝が好きだ。器が好きだ。この作品が好きだ。 原田マハさんのアートを主題にした長編作品はいつも、フィクションとノンフィクションが交差して、架空の人物なのに、本当にその時その場所にいたのでは?とか、本当にその絵がこの世に存在するのでは?と思ってしまうほど。 かめのすけは架空の人物で、でも、そんな人がいたとしても不思議じゃない。 バーナード・リーチは確かに日本にいて、日本各地を渡り歩いてスリップウェアやコーヒーカップの取手付けの技術を伝えてくれた。今でも日本全国でスリップウェアやリーチの取手を見ることが出来る。 この作品は、物語の中だけでも不思議な没入感を味わえるけど、実際に立杭焼や湯町窯、小鹿田焼等日本各地でリーチの足跡に触れると、「あぁ、確かにここにバーナード・リーチが居たんだな。日本と民藝に対する熱い思いを届けてくれたんだな。そしてその想いが今この時までそれが脈々と引き継がれているんだな」と感じられて、時空を超えて、本からも飛び出して不思議な没入感を味わえる。何とも不思議な体験でした。良いタイミングで、良い本に出会えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原田マハさんの著書はいくつか読んだが、芸術的表現の上手さにとても惹かれる。 大分県の小鹿田に滞在したイギリスの陶芸家バーナードリーチ氏とその周囲との関わりなどについてフィクションで書かれている。小鹿田に陶芸を伝えた福岡県東峰村小石原で親戚が窯元をやっており、親近感を覚えるが方言が合ってない気がして気になった。 濱田庄司、柳宗悦など民藝運動をバーナードリーチと共に率いた人物が出てくるが、具体的な民藝運動などについての言及が少なかったのは残念だった。 しかし相変わらず芸術的表現が上手く引き込まれた。近々親戚の釜元を訪ねようと思う。
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小説...と分かっていても 史実とフィクションの線引きが...巧みで 勝手に 「そうなんだ、そうだったんだん〜」と読み進む... 引き込まれます... 個人的に陶芸が好きなこと、民藝も好きなこともあり ほ〜んと、息を止めて読み進みました。 著者の文中の表現の素晴らしさに思わ...
小説...と分かっていても 史実とフィクションの線引きが...巧みで 勝手に 「そうなんだ、そうだったんだん〜」と読み進む... 引き込まれます... 個人的に陶芸が好きなこと、民藝も好きなこともあり ほ〜んと、息を止めて読み進みました。 著者の文中の表現の素晴らしさに思わず何度も読み返す箇所もありしみじみと心に染み入る思いで読みました。 美しい本だなぁ〜、多分、キーパーソンの亀乃介の純な心が小説の中に染み込んでいて... 読んでる自分も気持ちが澄んでいくような...そんな気持ちになってり... 素晴らしい!素晴らしかったです... 刊行記念特別インタビュー ↓ https://www.bungei.shueisha.co.jp/contents/shinkan_list/temaemiso/161021_book01.html#:~:text=%E5%BD%BC%E3%81%AE%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%81%A7%E7%89%A9%E8%AA%9E,%E3%81%AF%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
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本書を読むと陶芸をしてみたくなる。 明治時代に日本の美術に興味を持ちイギリスから訪れたバーナード・リーチ氏は実在の芸術家だ。英国人として(外国人として?)初めて本格的に日本の陶芸を学び、母国でも陶芸および日用品の美しさを広めるために尽力した。彼が日本で交流し刺激を受けていたのは、...
本書を読むと陶芸をしてみたくなる。 明治時代に日本の美術に興味を持ちイギリスから訪れたバーナード・リーチ氏は実在の芸術家だ。英国人として(外国人として?)初めて本格的に日本の陶芸を学び、母国でも陶芸および日用品の美しさを広めるために尽力した。彼が日本で交流し刺激を受けていたのは、武者小路実篤とか高村光太郎などそうそうたる白樺派の文豪たちであり、芸術家たちであった。 何十年もリーチの助手として共に成長した亀之助が主人公である。著名な陶芸家となったリーチ氏が晩年に九州の窯元を訪れたときに亀之助の息子と出会うことから話が始まる。 原田マハさんはあのペースで出版しながら、一つ一つの著書に克明なリサーチをしているのがすごい。陶器のことやイギリスのことなど情報がとても多いので、前半はやや冗長であるのが否めないが、彼女お得意のじんわりとした感動を呼び起こすストーリー展開ある。出てくる人があまりにも全員いい人すぎるかなとは思った。リーチ氏を全く知らなかったので、当時の日英の交流など知ることができて、とてもよかった。 本書を読んでから、リーチ・ポタリーが今でもセントアイビスで展開していて、実際に器を購入したり陶芸を学んだりできることを知って興奮した。陶器には詳しくないが、色合いに温かみがあり素敵だと思った。
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2025年1番最初に読んだ作品。 何か新しいことを始めたい時に読むべき一冊。 出てくる登場人物全員が一生懸命に生きており、温かい。「芸術」「陶芸」に真っ直ぐに向き合う姿がとても好い。 毎日の生活はそれなりに幸せで充実してる、でも何か足りない。何かを始めたい。 そんな時にこの作...
2025年1番最初に読んだ作品。 何か新しいことを始めたい時に読むべき一冊。 出てくる登場人物全員が一生懸命に生きており、温かい。「芸術」「陶芸」に真っ直ぐに向き合う姿がとても好い。 毎日の生活はそれなりに幸せで充実してる、でも何か足りない。何かを始めたい。 そんな時にこの作品から、前向きなエネルギーをもらえたような気がする。 一年のはじめに読んだ本がこの作品で本当に良かった。亀之助やリーチ先生のように自分自身の生き方を見つけて、一生懸命に日々を過ごしていきたい。
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民藝に興味があり普段使いの工芸品を作る人達のお話だと言うことで、大作でしたが読んでみました。原田マハさんの作品の中で芸術家主人公の作品に初チャレンジ。戦前戦後の今とは比べ物にならないくらい移動や連絡の手段がなかった頃に、異郷の地で陶芸に目覚めた突き進むバーナードリーチと彼を支えた...
民藝に興味があり普段使いの工芸品を作る人達のお話だと言うことで、大作でしたが読んでみました。原田マハさんの作品の中で芸術家主人公の作品に初チャレンジ。戦前戦後の今とは比べ物にならないくらい移動や連絡の手段がなかった頃に、異郷の地で陶芸に目覚めた突き進むバーナードリーチと彼を支えた亀之助達の日々が細かく、生き生きと描かれていて、好きな事につき進むエネルギーを感じました。何もせずに日々を過ごしがちですが、良い刺激を与え手貰いました。
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