THE TEAM 5つの法則 の商品レビュー
チーミングで参考になるところもあるが、総括的にはそれらしいことを書いているだけ。害とまでは言わないが、読む必要はない。 (気になる点) ・パフォーマンスは感情に左右されるはわかる。他方で、収入なしでは誰も働きませんよねと言った次の章で、ディズニーランドでは無償で働くとか、辻褄が...
チーミングで参考になるところもあるが、総括的にはそれらしいことを書いているだけ。害とまでは言わないが、読む必要はない。 (気になる点) ・パフォーマンスは感情に左右されるはわかる。他方で、収入なしでは誰も働きませんよねと言った次の章で、ディズニーランドでは無償で働くとか、辻褄が合わない。 ・AKB48がどれだけ素晴らしいアイドルグループか語るパートが長くて萎える。 audibleで視聴
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A=Aim(目標設定)の法則 B=Boarding(人員選定)の法則 C=Communication(意思疎通)の法則 D=Decision(意思決定)の法則 E=Engagement(共感創造)の法則 いいチームを構築するためにはこの5つが重要だとして書いてあります。 個人的...
A=Aim(目標設定)の法則 B=Boarding(人員選定)の法則 C=Communication(意思疎通)の法則 D=Decision(意思決定)の法則 E=Engagement(共感創造)の法則 いいチームを構築するためにはこの5つが重要だとして書いてあります。 個人的に響いたところは、どんなに素晴らしいゴール設定やルール設計が出来たとしてもそれらを実際に動かしていくのは人、つまりメンバーであり、個々のモチベーションであるというところです。 いいチームなんてものはメンバーによって大きく変わりますし、これをしたら良くなるなんて簡単なものでは無いと思うけど上の5つの指標を使っていいチームになるために出来ることというのは大いにあると思います! 内容が一つ一つまとまっているので 1章毎とかで読みやすいです!
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チームに関して体系立てて学びやすいかと思いました。スポーツの例えが自分には少し分かりにくかったです。
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チームに対して持っている間違った認識や思い込みを解き明かし、本来あるべきチームの姿を説明している本です。 体系的に説明されていましたが、スポーツに例えているのがわかりやすそうでいまいちピンとこない、ややこしいと感じました。「主婦や学生にも活用してもらえる」と書いてありましたが、...
チームに対して持っている間違った認識や思い込みを解き明かし、本来あるべきチームの姿を説明している本です。 体系的に説明されていましたが、スポーツに例えているのがわかりやすそうでいまいちピンとこない、ややこしいと感じました。「主婦や学生にも活用してもらえる」と書いてありましたが、難しい言い回しを使っているのでそれは無理そうです。 事例や著者の体験談はとても面白かったです。事例だけ気楽な気持ちでサラッと読むのもいいと思います。
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▼3つの意思決定方式 ①独裁 ・最も意思決定が早いがチームメンバーの合意を得にくい ②多数決 ・意思決定は遅いがメンバーの合意は得やすい ③合議 ・多数決よりもさらに意思決定は遅い。決め方を心得ておかないと決定に対するヘイトがたまる ▼合議のポイント ・選択肢の検討から入らない...
▼3つの意思決定方式 ①独裁 ・最も意思決定が早いがチームメンバーの合意を得にくい ②多数決 ・意思決定は遅いがメンバーの合意は得やすい ③合議 ・多数決よりもさらに意思決定は遅い。決め方を心得ておかないと決定に対するヘイトがたまる ▼合議のポイント ・選択肢の検討から入らない ・まずは、選択基準の洗い出しと、選択基準の優先度設定から行う ・例:CMで採用するタレントを決める際には、認知度、アサインコストがあった時に、CMであるため認知が優先度が高く、コストは広告効果を上げてば回収できるから優先度は下げる ・会議の中で小さな意思決定を後周りにしない。「検討します」とかの話で逃げない、逃がさない。 ・1度会議で決めたことには従い全力でコミットする ・5秒で考えた手と30分かけて考えた手は86%が同じ ▼影響力を持つ 影響力の厳選を分解すると5つに分かれる ①専門性 ②返報性 ③魅了性:メンバーに素敵と思われる外見的、内面的魅力を有していること ④厳格性:この人の前では妥協できないと思わせる厳格さ ⑤一貫性 →新規事業を進めるために影響力も持つためのアクションをする
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チームを作る上で大切なのは偉大なリーダーではなく、偉大な仕組みづくりだ。これは本書の中で1番私がひかれた表現です。この言葉がとても印象的でした。 私が本書を手に取った理由は今行ってる仕事が1人の力ではどうにもならないようになってきたからです。チームの力が大切だとは漠然と気づい...
チームを作る上で大切なのは偉大なリーダーではなく、偉大な仕組みづくりだ。これは本書の中で1番私がひかれた表現です。この言葉がとても印象的でした。 私が本書を手に取った理由は今行ってる仕事が1人の力ではどうにもならないようになってきたからです。チームの力が大切だとは漠然と気づいていましたが、何をどう活用すればいいか分からずに迷っていたところ本書に出会い読んでみました。 チームの力を発揮するために必要なのは自分達がどんな目標に向かって進むか、チームのモチベーションはなんなのかであると述べられていました。私は自分の知識が活きた瞬間に喜びを感じます。しかし、別の職員は自由な発想が認められた時に喜ぶようです。個の違いを理解することで、私は「物知りだね」「君の調べたデータのおかげで助かった」というとモチベーションが高まり、よりチームのために頑張ろうと思います。一方自由な発想が好きな職員に対しては「その考えは面白い」「ルールに縛られない発想が助かった」と言われる方がモチベーションが上がります。 チームという森を見るにはメンバーという木を見ないといけない。そんなことを本書は教えてくれました。
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先生のおすすめ本の2冊目。 優れたチームを作り上げるためにABCDE(Aim、Boarding、Communication、Decision、Engagement)の法則があることを示した本。 イメージしやすいスポーツの具体例が各所に挿入されて、とても納得できる内容でした。...
先生のおすすめ本の2冊目。 優れたチームを作り上げるためにABCDE(Aim、Boarding、Communication、Decision、Engagement)の法則があることを示した本。 イメージしやすいスポーツの具体例が各所に挿入されて、とても納得できる内容でした。 個々の考え方は様々なのでメンバーが色々な方向を向いているのは当然の事。その中でチームとして最大限の力を発揮するには意義目標、成果目標、行動目標を明確に提示することで、「共通の目的」の意識付けが重要であることを理解しました。
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Newspicksアカデミアの書籍レーベル「Newspicks books」。 仲が悪い、ということほど、非効率なものはないと思う。でも世の中には、特に職場では、往々にして仲が悪い状態が発生する。 営業とエンジニアが仲悪い、とか、 ディレクターとデザイナーが仲悪い、とか、 日本...
Newspicksアカデミアの書籍レーベル「Newspicks books」。 仲が悪い、ということほど、非効率なものはないと思う。でも世の中には、特に職場では、往々にして仲が悪い状態が発生する。 営業とエンジニアが仲悪い、とか、 ディレクターとデザイナーが仲悪い、とか、 日本人と外国人が仲悪い、とか。 リクルートでの経験も踏まえて、それなりに持論はあったけど、ちゃんと体系だって考えている人の主張を色々聞きたいなーと思って手に取る。 .............. この本で一番いいのは、最後の「巻末収録 学術的背景」。 この本では、Aimの法則、Boardingの法則、Communicationの法則、Decisionの法則、Engagementの法則、というABCDEで説明してくれる。 その1つ1つに学術的背景を引用したり、事例を活用しているが、それを簡単に説明してくれるのが、巻末。くどくど言われるのが嫌な人や、ABCDEとかどうでもよくてそう主張する背景だけ知りたい人は、ここだけ読めばいい。 ちなみに、 ・Aimの法則:チェスターバーナードの組織成立論と、スティーブンPロビンスの「チームとグループの違い」、サミュエルIハヤカワの「抽象のハシゴ」 Bordingの法則:バーンズ&ストーカーの「コンティンジェンシー理論」 Communicationの法則:エリン・メイヤーの「カルチャーマップ」やエイミーCエドモンドソンの「心理的安全」 Decisionの法則:アーヴィング・ジャニスの「グループシンク(集団浅慮)」や、ロバートBチャルディの「影響力の武器」 Engagementの法則:レオン・フェスティンガーの「集団凝集性」、ビクターHブルームの「期待理論」 理論に興味がなくても、理論を使ってこの時代どうチームを築いていくのか?事例ベースで知りたい場合に読んでみてください!
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チーム運営の参考になるかと思って、手に取りました。 著者はリンクアンドモチベーションという 組織系のコンサル会社の役員をされている方。 (今は、リンクアンドモチベーションを離れて、独立(起業)されているようです。) 色々な心理学の知見を活かして、コンパクトにまとまっていると思い...
チーム運営の参考になるかと思って、手に取りました。 著者はリンクアンドモチベーションという 組織系のコンサル会社の役員をされている方。 (今は、リンクアンドモチベーションを離れて、独立(起業)されているようです。) 色々な心理学の知見を活かして、コンパクトにまとまっていると思います。 逆に言うと、ある程度知見のある人からすると、 内容が薄いと感じる人もいるかもしれません。 ・Aim(目標設定) ・Boarding(人員選定) ・Communication(意思疎通) ・Decision(意思決定) ・Engagement(共感創造) というフレームワークは分かりやすいと思いますが、 チームリーダークラスだとコントロールできない項目もあったりして(特にBの人員選定)、 全てをコントロールするのはちょっと難しいかなという印象です。 色々な心理学の考え方や参考文献なども出ていますので、 この本をフックに興味のある分野を自分で勉強するのが良いと思います。 あと、内容はともかく、昔読んだマニアックな 「世界最高峰の頭脳集団NASAに学ぶ決断技法」という本が この本に出てきたのが驚き。 ※世界最高峰の頭脳集団NASAに学ぶ決断技法 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492533834#comment
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まとめのとこだけ読めば良さそう 結局リンモチみたいなとこにいる人は普通にポテンシャルあるからできるよねと。 aimの法則 チームの目的なり目標なり意義なりは全員の共通言語になってますか、って話。 Boardingの法則 強いチームには多様性と流動性があるよ。 均質性が高いチームよりスペシャリストの集まったチームの方が強いよね。 …ここに至ってはある程度人事権持ってる社長とか外資系マネージャーとかそう言う人達向けで普通の雇われマネージャーには何の価値もないかな。そういう視点のポジショントーク。だって普通の雇われはいる人間でどうにかするしかできないし。 Communicationの法則 ここは誤解を招きそうな気がするな。 まとめを読んで最後に理解すればいいけど、途中までコミュニケーションなんていらないルールである程度縛れって話だったのに、ルールが増えすぎたり細かすぎたらしんどいよね、今の世の中だったらコミュニケーションを適宜しっかりとって相互理解していく必要があるよね。そのためにはコミュニケーション先の人の背景とか考えとか、その人のことを今という点でなく面で捉えて理解したうえでコミュニケーションしようね、みたい。 Decisionの法則 独裁、合議制、多数決、意思決定にはさまざまなやり方があってそれぞれメリットデメリットがあるけどみんなで考えてみんなで決めることも大切だけどリーダーが決め切る、いい意味ででの独裁をしていくことも大切。ファーストチェス理論※直感の手と30分かけて考えた手は86%くらいの割合で同じ手なんだって。 で、決めたら決めたでやり切らせるのはリーダーとしてとても大切なことで、後から文句言わせないやり切らせる。 合議制なり多数決なりで決めるにしても、「判断基準を明確化」させておかないとダメよね、と。 Engagementの法則 エンゲージメントの4P Privilege 待遇 Profession 活動 成長 Philosophy 理念 方針 People 人材 風土 この4Pのどこに共感させるか魅力づけしていくかが重要。自分がどこを重視しているかを知ることも大切、と言うことは部下がどの部分を大切にしているかを知ることも大切なんだろうな 総量は決まっているからどこの強みを生かしたり伸ばしたりするかも考えないといけない。 ゴリっと採用に使えそうなところではあるよね。 この法則は勉強になったかも〜。
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