アフターデジタル の商品レビュー
イノベーションに関わる方必読の本だと思います。 もうすぐ第二弾も発刊されるようです。 オンラインとオフラインの融合はしばらく大きなテーマになりそうです。
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中国におけるITの現状がわかる内容になっている。 デジタル化された社会の参考例になる。 戦後に整えてきた日本の基盤とは違う基盤である中国だからこそ実現できたとも言える。今後発展途上国では更に日本では起こり得ないITによる革新が生まれてくるとおもうとワクワクする。
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ジーマクレジットでモテるようになると言うのはすごい話だな…。 デジタルトランスフォーメーションは、社会や企業の基盤がデジタルに変容する、トランスフォームすると言う観点から、デジタルトランスフォーメーションというのだ。 オンラインとオフラインは溶け合って違いはなくなりつつある。...
ジーマクレジットでモテるようになると言うのはすごい話だな…。 デジタルトランスフォーメーションは、社会や企業の基盤がデジタルに変容する、トランスフォームすると言う観点から、デジタルトランスフォーメーションというのだ。 オンラインとオフラインは溶け合って違いはなくなりつつある。顧客はチャネル店は考えず、その時一番便利な方法を選びたいだけ。 データをデモグラ分析とかアップセル、クロスセルのみに使わず、もっとプロダクトの改善に使う。顧客体験の向上に使う。 デジタルで扱ったデータを元にリアルにも伸長していくことが大事。 体験を作り、データを収集して、そのデータを元にまた体験を向上させる、というプロセスが大事。
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#内容# デジタル世界にリアル世界が包含された世界を『アフターデジタル』と呼ぶ。その世界ではデジタルで絶えず接点があり、たまにリアルにも人が訪れる(リアル行動もデータとして蓄積される)。 このようなオンラインとオフラインが融合した社会においてこれをオンラインにおける競争原理と...
#内容# デジタル世界にリアル世界が包含された世界を『アフターデジタル』と呼ぶ。その世界ではデジタルで絶えず接点があり、たまにリアルにも人が訪れる(リアル行動もデータとして蓄積される)。 このようなオンラインとオフラインが融合した社会においてこれをオンラインにおける競争原理とする考え方が『OMO(Online Merges with Offline)』。 OMO、オンライン起点でビジネスを成功させていくためにどのようにマインドチェンジし、日本ではどのような取り入れ方ができるかを中国の事例(フーマーや平安保険など)を用いながら述べられている。 - 常にユーザーと繋がっているアフターデジタルの世界を前提にデジタルトランスフォーメーションを考える必要がある。 - オフラインは顧客との貴重なタッチポイントであることは変わりない、ただし、データを取得する(デジタル化)することが目的。 - データをただ取得したいという企業目線ではなく、データを提供することがユーザーにもインセンティブになるような仕掛けが必要 - 長い時間のジャーニーの中で寄り添い、接点を増やし得た行動データ使ってユーザー体験を高めていくことが大事(機能や商品はコピーされやすく差別化ができない。大事なのは体験)。 - ビジョンも事業戦略もビジネスモデルも顧客が主語。属性ターゲティングから状況ターゲティングへ。 #所感# 提供者の立場としてはこれまでリアルチャネルを持つビジネスに携わってこなかったのだけど、一人の顧客としては確かにO2O的な訴求を受けてきた(いる)ように思える。アフターデジタルな世界、日本ではまだ誰も体験できていないからイメージしにくいところもあるけれど、提供者として今後、OMOの視点・思考を持っていたい。 寄り添い型・ジャーニーの中で行動データを扱って、状況に応じた体験につなげることをしようと思うと、思考の転換はもちろん、データの扱いも修練しないとなぁと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【オンラインが進んだ後の世界観とは?】 現在はオンラインとオフラインの世界がくっきりと分かれているが、今後はその境目がもっとあいまいになり、オンラインとオフラインの世界が融合する(OMO)。 実際にこれは中国でも始まっており、アリババや中国の大型スーパーマーケット「フーマー」などもそうしたOMOの考え方を取り入れ人々の価値観を変えた。 OMO化により、人々が求めるものも変わってくる。 そこに気づき波にいち早くに乗れないと、あのスターバックスでさえも戦略に苦しめられる。
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第一章を読んで、すでに日本に絶望してしまった。 中国はなんでこんなに進むのか? 日本と中国は政治の在り方や国民性など全く異なることは分かっている。 けどこんなに違ってしまうの? 何で日本は全く進まないの? 中国の進み具合というか、日本の現状に絶望感。 コロナ給付金のマイナン...
第一章を読んで、すでに日本に絶望してしまった。 中国はなんでこんなに進むのか? 日本と中国は政治の在り方や国民性など全く異なることは分かっている。 けどこんなに違ってしまうの? 何で日本は全く進まないの? 中国の進み具合というか、日本の現状に絶望感。 コロナ給付金のマイナンバー申請も、市役所で申請内容を印刷して確認してるって言うし、 IT担当相もおじいさんだし、 テレビでは無人コンビニを特集するけどその先に見据えたものが中国と違う。 オンライン授業もなかなか進まない。 これじゃあ世界からどんどん取り残されるよね。 優秀な人は日本に来ないよね。
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同期が読んでいる本を参考にさせてもらい購入。 会社でも「デジタルデジタルデジタルデジタル」と暗号のように言われている中で、その取り組みの先の世界がボヤーっとしていたが、この本を呼んでアフターデジタルの世界観が少しクリアになった気がする。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレー...
同期が読んでいる本を参考にさせてもらい購入。 会社でも「デジタルデジタルデジタルデジタル」と暗号のように言われている中で、その取り組みの先の世界がボヤーっとしていたが、この本を呼んでアフターデジタルの世界観が少しクリアになった気がする。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】 アフターデジタル時代のビジネス原理は ①高頻度接点による行動データとエクスペリエンス品質のループを回すこと。 ②ターゲットだけではなく、最適なタイミングで、最適なコンテンツを、最適なコミニュケーション形態で提供すること。 アフターデジタルでは、なるべく高頻度で良い体験を提供することが優位。どうやって顧客に寄り添うのかが大切で、製品もただの接点の一つとして考えるべき。
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大寺さん推薦図書。OMOの考え方をインストール。オンラインがベースになるとはどういうことか、高速のUX改善がさらなるデータ収集とロイヤリティを上げ、好循環する概念を理解。
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この手の書籍にしては珍しく面白かった。第4章を読んで、やはり日本ではこういう方式でしか無理なんだなあと思い、つくづくイノベーションに向かない国だなと実感した次第。しかし考え方や今後のデジタル社会の方向性については非常に勉強になった。
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中国で起こるDXから日本の未来を考える本。DXやOMO等の概念を具体例を多く用いることでわかりやすく解説した良書。 欧米・日本等の西側陣営はデータ保護を重視するあまり、社会のアップデートが中国より遅れている。結局、Google主導のトロント・スマートシティ計画も頓挫している。中国...
中国で起こるDXから日本の未来を考える本。DXやOMO等の概念を具体例を多く用いることでわかりやすく解説した良書。 欧米・日本等の西側陣営はデータ保護を重視するあまり、社会のアップデートが中国より遅れている。結局、Google主導のトロント・スマートシティ計画も頓挫している。中国のアフターデジタル世界に驚くとともに、強い危機感を覚えた。
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