アフターデジタル の商品レビュー
フーマーの実態や戦略、そもそも何となくだったomoの概念が分かりやすく書かれている。ゲーム的にインセンティブ獲得が設計されているディディもわかりやすく書かれていた。あとジョブ理論も。
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オフラインのない時代OMO ■概要 サブタイトルのとおり「オフラインのない時代」がテーマ。 オンライン⇔オフラインというO2Oの考えは古く、これからはOMO(Online merges with Offline)の時代。全てがデジタル化されたという前提の基にビジネスシステムを設...
オフラインのない時代OMO ■概要 サブタイトルのとおり「オフラインのない時代」がテーマ。 オンライン⇔オフラインというO2Oの考えは古く、これからはOMO(Online merges with Offline)の時代。全てがデジタル化されたという前提の基にビジネスシステムを設計する。(中国では既にシフトできているが日本はまだまだ旧来のオフライン起点の考え方) ■所感 中国絶賛事例が多いが、日本の強みをリアルで発揮するためにも、デジタル起点の考え方を浸透させられるかが鍵であることとその手法が分かる内容に。
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オフラインがオンラインに含まれる世界膨大なデジタル情報の活用しリアルの接点や行動は、顧客との関係で最も濃いグラデーションになるよう設計する。新しい概念を知る良いキッカになった。
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デジタルトランスフォームという言葉が飛び交っていますが、この本を読むまでその意味を読み違えていたことに気づかされました。 私はメーカーに勤めていますが、もう商品を売って終わりの時代ではない。売った後もお客様と接点を持ち、オンラインの世界へ案内できる関係でなければならないと感じまし...
デジタルトランスフォームという言葉が飛び交っていますが、この本を読むまでその意味を読み違えていたことに気づかされました。 私はメーカーに勤めていますが、もう商品を売って終わりの時代ではない。売った後もお客様と接点を持ち、オンラインの世界へ案内できる関係でなければならないと感じました。
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フォトリーディング&高速リーディング。 読書系ユーチューバーがお薦めしていたので、図書館で取り寄せて読んだ。 2019年の時点での本。中国に詳しい人の中国情報も書いてあるので興味深い。デジタル化という概念についての、想像の枠を取り外せたように思う。(本書によるとデジタル化とは、リアルの世界とデジタルの世界・・・という、今までの考えでは想像ができないようだ。リアルが、デジタルに飲み込まれ、全てがデジタル化される社会、というイメージ。) オフラインがデジタルに含まれる社会。 リアルの社会がオンラインに移行した社会。 そのような社会では、個人情報は公共財とみなされる。 とのこと。最後の「個人情報は公共財」という概念は、コロナウイルスの流行によって感染者を追跡するアプリの登場、によって今なら理解できる。でもこの本が売られた一年前には理解できなかったであろうと思われる。 全ての事がアフターコロナでは変わってしまったと、改めて思わされた(本書はもちろんコロナについての言及は一切ありません。) 星三つであるのは、読む人によってはそんなに面白くないと思われたことによる。発売当時読んだのなら、私もきっと面白いとは思わなかった。コロナと黙示録13章18節のつながりが見えてきたから興味を感じた。
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中国事例を中心にオフラインのない時代が描かれている。日本のオープンイノベーションの進め方の違いなども中国や欧米などと比較しながら書かれていたため興味深かった。
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これから訪れる産業構造の大変革について、本質をとらえた良書。 中国市場を中心に、分かりやすくさまざまな企業の事例があったのがよかった。ただ、中国以外の現状もより深く知れたらベストですね!
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必要に駆られて再読 ・体験寄り添い型の必要性(いかに自然なインセンティブ設計でデータを取得し、UXにフィードバックかけるか) ・顧客主体(徹底的に顧客体験向上のため) ・not 属性 but 状況(jobs to be done) ・売りきりでなくバリュージャーニーで
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中国最新事例から、これから企業に求められることが整理。日本の現状とのGAPからビジネスチャンスを考えないといけない。 ●OMOの価値とは ユーザーにとっては、 ①オフラインやオンラインを問わず自分の状況に合わせて選択できること。 ②また自身のオンオフ問わない行動ログから高度...
中国最新事例から、これから企業に求められることが整理。日本の現状とのGAPからビジネスチャンスを考えないといけない。 ●OMOの価値とは ユーザーにとっては、 ①オフラインやオンラインを問わず自分の状況に合わせて選択できること。 ②また自身のオンオフ問わない行動ログから高度なレコメンド(接客)を受けられること。 企業にとっては、 ①オンオフ問わない高頻度接点による行動データとエクスペリエンス品質のループを回せること ②ターゲットだけでなく、最適なタイミングで、最適なコンテンツを、最適なコミュニケーション形態で提供すること →顧客体験価値(KPIはNPS)を高めて、企業価値を高めること。体験価値が市場シェアを決める時代 ●アフターデジタル時代に企業に求められること なので企業は、 データを集めて顧客体験を全体最適する必要があるので、ただのフルラインナップ戦略じゃダメ(収集したデータからの体験価値の向上の仕掛けがない)アリババのようなOneID戦略に舵を切るべき。 接点の拡張は、 Amazon Go、フーマー、平安保険アプリなど。あくまで行動データをとって活用することが目的 活用できるデータがとれなければ意味がないし、活用する仕組みやビジネスモデルがないといけない。 なのでマルチチャネルやオムニチャネルとは決定的に違う。ただ、サービスを増やす・揃えるではダメ ●行動データからUX向上を実現するには そして、UXを高めるには、 LCCH(Life Customer Contact History)が必要。DB要件は以下が求められる ①タイムライン(過去の接点履歴オール) ②ペルソナ(期待LTVのラベル付け) ③ティップス(どうアプローチするとベストか) →100種類以上提供されてる例も、平安保険 LCCHを用いてまるまった集計値の分析(定量的 ではなく、 時系列で並べた1人1人のジャーニーデータ、モーメントデータにして分析する →定性的、N1分析の挑戦 ●実現したい夢・今後としては ・OneIDによる統一UXの実現 ・AIを活用したレコメンド等のUXグロースハック ・AIを活用したモーメント(状況)の炙り出し 短期的だと、、 ・1人のジャーニー、時系列データによるN1分析 →定量分析だと最大公約数にしか向かえない問題 →発見が少ないから新機軸を打ち出しにくい問題 これを打ち破って、サービスに活きる(いいねって言ってもらえる)分析にトライしないと。今後その分析ができることがアナリストとしての価値を高めることになる。 統一した体験価値を作る、磨くことをゴールに →KPIがNPSになるような動きを未来として考える ●求められる姿勢 あとはOMOの事例に1ユーザーとして触れていく。何に心地よいと感じるか、凄いと思うか。 →この体験がビジネスアイデアに →この体験が分析の軸に
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中国の最新事例をもとに、日本の取るべき道を提言。 キャッシュレスが進んでるとは聞いていたが、具体例を読むことでイメージが湧いた。 ・ネットとリアルが融合したフーマーというスーパー ・テイクアウトコーヒー文化の中スタバ苦戦 ・平安保険のビジネスモデル転換 ・キーワードはOMO、ア...
中国の最新事例をもとに、日本の取るべき道を提言。 キャッシュレスが進んでるとは聞いていたが、具体例を読むことでイメージが湧いた。 ・ネットとリアルが融合したフーマーというスーパー ・テイクアウトコーヒー文化の中スタバ苦戦 ・平安保険のビジネスモデル転換 ・キーワードはOMO、アフターデジタル ・人に着目より、モーメントに着目
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