姑の遺品整理は、迷惑です の商品レビュー
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読んでいる中で、自分も一緒になって片付けたい!という気持ちになり、主人公の女性の愚痴にイライラするようになり、主人公の旦那にも文句を言ってやりたくなり、そして最後は共感というか主人公の気持ちや行いを理解できるようになって、清々しい気持ちで読了した。
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大変だけど、終わったら清々しい気持ちになるのが断捨離ですね。遺品の場合は、個人の人生を振り返ることになります。姑だったら、実母と比べたり。 人とのつながりって素晴らしいなと思えました。
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昨年、母親が亡くなり、物だらけの実家が気になっていたので、この題名、つい手に取ってしまいました。 自分の母と義母を比べながらひたすら片付け、その二ヶ月の団地の人たちと関わり合いなど。うんうん、と思いながら、一気に読み進めてしまいました。 読み終わって、こんな話なのに!スッキリ良い...
昨年、母親が亡くなり、物だらけの実家が気になっていたので、この題名、つい手に取ってしまいました。 自分の母と義母を比べながらひたすら片付け、その二ヶ月の団地の人たちと関わり合いなど。うんうん、と思いながら、一気に読み進めてしまいました。 読み終わって、こんな話なのに!スッキリ良い気持ちになりました。
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100%、タイトル通りの内容です。 人が一人死ぬ。 ゆっくりと悲しみに浸る時間もないまま待ち受けているのは「遺品整理」と言う名の大変な作業。 主人公は亡くなった姑のマンションを処分する為に遺品整理をする事になった望登子。 エレベーターもない4階、大量のゴミを持って階段を何往...
100%、タイトル通りの内容です。 人が一人死ぬ。 ゆっくりと悲しみに浸る時間もないまま待ち受けているのは「遺品整理」と言う名の大変な作業。 主人公は亡くなった姑のマンションを処分する為に遺品整理をする事になった望登子。 エレベーターもない4階、大量のゴミを持って階段を何往復もしなければならない。 片づけても一向に減らない物・物・物。 ベランダには大きな石まである始末。 脳内でイメージするだけで気が滅入り望登子と一緒に姑を責めたくなる。 だがその行為をする事で初めて気付く事もある。 明らかになる真実にホロリとさせられる。
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垣谷さんの本はタイトルが衝撃的だが、読み終わると真逆の感想を持つから面白い。膨大な遺品を片付けるのは間違いなく迷惑。しかし、遺品から姑の本来の姿を見出していく。おまけに、役に立たなかった夫も少し片付けができるように!イライラしている主婦の心理描写が本当に巧み。たくさんイライラさせ...
垣谷さんの本はタイトルが衝撃的だが、読み終わると真逆の感想を持つから面白い。膨大な遺品を片付けるのは間違いなく迷惑。しかし、遺品から姑の本来の姿を見出していく。おまけに、役に立たなかった夫も少し片付けができるように!イライラしている主婦の心理描写が本当に巧み。たくさんイライラさせられた分、最後はスッキリ。
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うわー、昭和のお姑さんあるあるだ! 溜め込む気持ちも、片付けに困惑する気持ちも、どっちもすごく分かる…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。一気に読んでしまった。この人の描く物語はちょうどよくリアルなんだよな。よく調べ上げてあって、嘘も誇張もない感じ。それじゃあただのドキュメンタリーで面白くも何ともないわけだけど、ほどよく人間味が描かれているから落ち着く。 うさぎを飼うことになるなんて!旦那の部屋にどっさり荷物を運び入れるなんて!ゾッとしたけど、最後は青ちゃんのことを含め安心させられる結末となった。 姑と違って凛とした実母のことが寂しく対比されて描かれていたけど、手帳が見つかってそこも救われたし。まぁちょっとうまく行き過ぎの感は否めないが、めでたしめでたし、よかったねと思わせられる内容だった。 子育てが落ち着くと介護…自分のためにいつ生きるの?は多かれ少なかれ親になった女性たちの共通のミッションなんだな。 ニューヨークに1ヶ月…いいねぇ、ちょっとこのアイデア頂いておこう。 はとバスになるかもだけど笑
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読んでよかった。 これから近い将来、自分のそしてしゅじんの両親を見送る事になるわたしにとって、すごく考えさせられる内容だった。 望登子さんのように片付けできるのだろうか。
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断捨離反対派の私。遺品整理をすることで、気持ちの整理ができるからと、年上の友人たちに言ってきた。でもね、限度ってものがあるよね。プチ断捨離は必要かも。
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