橋を渡る の商品レビュー
独立したエピソードと思いきや、それぞれが交錯するとは!それも同時代での人の繋がりではなく時代を超えた結びつき。タイムトラベラー系は苦手なのだが今回は楽しく読めた。他作品も読んでみたい。
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取り繕って生きること、自分の意思で生きること、流されて生きること・・本を読んでる視点からだから自分ならどうしたいかとか考えられるんだろうけど、実際に起きたらと思うと、ホントに自分のしたい考えや行動がとれのか、、という事を考えさせてくれた本
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これ週刊文春で連載してたのー!? それでこの内容!?と衝撃を受けた。リアルタイムで読みたかった。けどそれだと一気読みができないからな…。 最終章はまさかの設定で、村田沙耶香の『消滅世界』(違和感ありでイマイチだった)を思い出したが、こちらは同じくSFのような設定ながら違和感なくス...
これ週刊文春で連載してたのー!? それでこの内容!?と衝撃を受けた。リアルタイムで読みたかった。けどそれだと一気読みができないからな…。 最終章はまさかの設定で、村田沙耶香の『消滅世界』(違和感ありでイマイチだった)を思い出したが、こちらは同じくSFのような設定ながら違和感なくストーリーに入り込めた。 私の勝手な感想だと、吉田修一って角田光代を男っぽくしたような印象。淡々とした描写で人間の心情をあぶり出し、日常と事件との境界線をあいまいにさせる。 ちなみに、登場人物の多さを指摘する感想も見られたが、白石一文のアレを読んだところだったので、それに比べれば問題なし! でした。
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【吉田修一からの挑戦状。ノンストップ長篇!】ビール会社課長、明良。都議会議員の妻、篤子。TV報道ディレクター、謙一郎。東京で暮らす三人に思いも寄らぬ運命が。驚愕の長篇!
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