胎児のはなし の商品レビュー
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妊娠したので…と思って購入したけど、予想には反する 内容。 「楽しくてためになる、役に立たない本」がコンセプトだったと最後の方に書いてあって納得笑 読みやすくて面白かった。 知らなかったのは、下記かな。 ・胎児のDNAが臍帯を通して母親に行くこと ・胎盤は精子由来、胎児は卵子由来でできること(パルテノジェネシスの可能性あり) ・赤ちゃんはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、覚醒していないこと 超音波が出てきたのは意外と直近だし、NIPTの実施に関しても最近なんだなぁと思った。 22週で産んで、人工胎盤で育てられるようになったらどう思うかな? 仕事における性格差は無くなるけど、このボコボコ蹴られる感覚を味わえないのも勿体無いように思う… でも後期つわり辛かったら人工胎盤も…うーーーん。
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母胎の世界は神秘! へぇーと驚くことがいっぱいでした。 日本の周産期治療は世界の最先端のようです。 妊婦時代も出産も楽しみます。
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妊娠を機に読んだ本。 日々、変わる自分の身体と検診のエコーで見る胎児の成長を思い浮かべながら読んだ本。 すごくおもしろかった。 「父親の遺伝子が胎児を通して母体に入る、生物的に繋がる」ということが分かって驚きと同時に妙な嬉しさを感じた。
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出産後すこしだけ読んで積読だったものを一気読み。妊娠、出産は未知の世界なことが多いし、とても尊いもの。胎児はすごい力で生まれてきた。これからの世界がそんな子にとって優しいものであってほしいと思えた一冊。 また妊娠する機会があれば再読したいです。育児は大変だし辛いこともあるけれど...
出産後すこしだけ読んで積読だったものを一気読み。妊娠、出産は未知の世界なことが多いし、とても尊いもの。胎児はすごい力で生まれてきた。これからの世界がそんな子にとって優しいものであってほしいと思えた一冊。 また妊娠する機会があれば再読したいです。育児は大変だし辛いこともあるけれど、楽しいし幸せなこともたくさんある。やはり我が子は愛おしい。イラッとすることもあるけれど、笑顔にさせてくれるのもこの子。生まれてきてくれてありがとう。
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ママになった元カノに薦められて図書館で借りた。おもしろかった。お母さんのお腹の中がどうなってるか、胎児への最先端医療などをポップな対話形式で繰り広げられている。
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対談形式で読みやすい。先生のお人柄がよく、本当に胎児に興味関心が尽きない様子が感じられてさくさく読める。 本書を通じて知らなかったことというか、考えてもみなかったことをたくさん知った。 今お腹の中でドコドコ胎動を感じながら読んでいると、胎児という存在が未知で神秘的で愛おしく感...
対談形式で読みやすい。先生のお人柄がよく、本当に胎児に興味関心が尽きない様子が感じられてさくさく読める。 本書を通じて知らなかったことというか、考えてもみなかったことをたくさん知った。 今お腹の中でドコドコ胎動を感じながら読んでいると、胎児という存在が未知で神秘的で愛おしく感じられる。
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妊娠をして、おすすめを見つけて読みました。医学はすごい...まずはその一言。この半世紀で本当に周産期医療は進歩して、そのおかげもあるけど、妊娠中から悩むことになるものが増えたというのも納得ではあった。医療は進んでいくけど、先生の中にあるかわらない【胎児から人である】というのを感じ...
妊娠をして、おすすめを見つけて読みました。医学はすごい...まずはその一言。この半世紀で本当に周産期医療は進歩して、そのおかげもあるけど、妊娠中から悩むことになるものが増えたというのも納得ではあった。医療は進んでいくけど、先生の中にあるかわらない【胎児から人である】というのを感じた。
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生物学、遺伝学、医学の観点から、産婦人科医の先生が母胎の世界の不思議について軽い感じで教えてくれる本。 不思議だなと言う興味が湧き、面白いな〜と思える。 出産と妊娠についての今昔話も面白い。 さらっと読めておすすめ。 ※図書館で借りた本
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30歳細胞を持つの両親から生まれたあなたははぜ0歳なの? こういう全く実生活の役に立たない本が好きです。
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もし赤ちゃんができたら読みたいなと思っていた本。本当にできたので読んだら、面白くて一気に読んでしまった。 今私の中にどんな生き物がいて、どんなふうに過ごしているのか。 笑ったり、泣いたり、しゃっくりしたり、おしっこしたり、羊水を飲んで、鼻から吐き出したり… そんな胎児の様子を想像...
もし赤ちゃんができたら読みたいなと思っていた本。本当にできたので読んだら、面白くて一気に読んでしまった。 今私の中にどんな生き物がいて、どんなふうに過ごしているのか。 笑ったり、泣いたり、しゃっくりしたり、おしっこしたり、羊水を飲んで、鼻から吐き出したり… そんな胎児の様子を想像して、おかしくも愛おしい気持ちになりました。 それだけでなく、産婦人科のお医者さんであるインタビュイーが長年の経験から出会ってきた、数々の不思議なことも本当に面白かった。 私の中に赤ちゃんと夫のDNAがいるなんて…! 妊娠・出産にまつわるトラブルは本当によく聞くけど、エコーで胎児の様子を見れるようになったのもここ数十年のことで、それまではよく分からないままたくさんの子どもを産んでた昔の人すごい… でも今は逆に色々知れちゃうからこそ、不安要素がいっぱいになっちゃってるということもある。 染色体異常を見つけると8割の人が中絶するみたいだけど、自分はどうだろう…? 不妊治療などのこともそうだけど、本当に人の考え方や宗教感とかも関わってくるセンシティブな世界でもあるなあと思います。 自分の身に起きていることだと、どうしてもセンシティブ路線に行きがちなんだけど、この本ではやっぱりお医者さん目線で「不思議で面白いこと」「もっと妊娠・出産」を楽しもう!みたいなメッセージもすごく感じられて、心が軽くなった。 もちろん胎児の病気のこととか、深刻なことも書かれているんだけど。 なぜだろう?胎児が精一杯生きていることが分かるからな?不安がってばっかりいないで一緒に頑張ろうって前向きな気持ちになれました。
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