東大の先生！文系の私に超わかりやすく数学を教えてください！ の商品レビュー

西成活裕(著者)

2020/06/14

・めちゃくちゃわかりやすい。
・文字だけでなく、漫画の様に進めてくれるから、文字で圧迫されないで読み進められる。
・ゴールを初めに出してくれるから、ブレないで進められる。

2020/06/08

文系なので読んでみましたが、中学数学自体かなり昔の事なので漠然と掴んだ状態で読了。
もう少しゆっくりじっくり読めばもっと理解が深まるかも。微分積分は高校では無かったので、どういった物なのか知らなかったので、知れて良かった。

2020/05/26

自分は理系だが、少し文系の人を馬鹿にしすぎている気がする。
子供に教えるための復習にはいい本ではある。

2020/05/30

prime readingにあったので。
説明で分かりやすいのがあるかなーと思ったけど初歩と基礎は違うんだなと感じた。
これはどっちかというと興味をもってもらうための初歩本。

2020/04/14

数学を学ぶ理由に共感した。もともとは問題を解決する手段として、数学は生まれたという話は、なるほどと思った。
学習指導要領を無視して、ほんとに分かりやすく体系化されている。
R15指定とあるところも、細かいところだが、とても気に入った。

2020/03/23

大人向けに中学三年間の数学を一気におさらいできる。数学の必要性から解説している割には、代数と解析、幾何まで一通り学べる。一週間あれば読めてしまうほどテンポよく読める。しかも分かりやすい。文系・理系問わず、数学をやり直したい人にとっては、再入門書として役に立つ。本書で数学の基礎の基礎を学んでから、少しづつ難しい本に挑戦することで、数学の奥深さを体験できる気がする。特に印象に残ったのは、二次方程式の解き方。「平方完成」という方法を使えば、あのややこしい二次方程式の解の公式を覚えなくてもいいというのは、目から鱗のレベル。感動すら覚える。

2020/03/22

中学校で学習する数学を数時間で概観することを目的とした本。

全6章のうち、以下の4章は読んでいておもしろかった。

・1日目：数学を勉強する理由
・2日目：中学数学の内容の大まかな分類(代数・解析・幾何)とゴール
・5日目：ピタゴラスの定理をゴールとした幾何分野の説明
・6日目：微分・積分の体験授業

特に、5日目は、中学数学のポイントをピタゴラスの定理の3種類の証明を紹介する形で、上手にまとめられている。

6日目は、中学生が微分・積分の雰囲気を感じるには十分な内容。

2日目(代数：2次方程式の解法がゴール)と、
3日目(解析：2次関数がゴール)は、おすすめできない。
用語の使い方や内容の説明の正確性に欠けていて、上記4章と比較して雑な感じなのが、とても残念。

2020/03/12

あっという間に中学の数学が復習できた！
終盤の微分積分は理屈はわかったけど…
やっぱり高校数学の壁は高いなぁ…

ただ、高校生の時に読みたかったなと感じた一冊！！

現役生こそ読んだ方がいい！

2020/02/23

料理と一緒でゴールが分かればつらくないっていうの、すごい納得！
大人に限らず中高生にこそ読んで欲しい一冊。こんなふうに伝え方を考えられた先生からの授業だったら楽しいだろうなぁ…と、思います。

2020/02/12

中学数学の「二次方程式」「関数」「図形」に的を絞り、要点に特化したスタイルで数学挫折者向け救済書としておすすめ。「R16」という意味不明なキャッチコピーは止めて中高生にこそ読んで欲しい、数学嫌いになる前に。

3つほど気になった点があり、1つはポップな絵と軽妙な会話で誤魔化そうとしているが数式説明の秘伝はなく至って王道であること。2つ目は「思考体力」を謳うわりには挫折者が陥るポイントを「決まりごと」で割り切らせようとする点。最後に章の配分が歪、例えばやたら「1日め」の前提が長かったりピタゴラスの定理の証明が三種類もあったりと、ほかにページを割いてもよかったと思う。

いずれにせよ最初からきちんと読むと中学数学のほぼが解る。特に「特別授業」扱いの微分積分は解り易く秀逸。