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東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください! の商品レビュー

3.8

83件のお客様レビュー

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2020/09/23

とても読みやすく工夫されていて、「数学」という単語だけで天を仰いでしまう身としては大変助かりました。 悲しいかな、高校で微積分を勉強した記憶がべこっと抜け落ちているので、「あんなに難しかった微積分がこんな簡単に理解できるなんて!」の境地には至れませんでした。 でも「数学って案外食...

とても読みやすく工夫されていて、「数学」という単語だけで天を仰いでしまう身としては大変助かりました。 悲しいかな、高校で微積分を勉強した記憶がべこっと抜け落ちているので、「あんなに難しかった微積分がこんな簡単に理解できるなんて!」の境地には至れませんでした。 でも「数学って案外食わず嫌いだったのかも…?」と思うくらいには理解できます。自分の中の閉ざされた数学への門の閂が外れたような気がします。立ち入るかどうかは別として。

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2020/09/01

わかりやすかった!学生時代にこれ読みたかったな〜。 もう少し苦手意識を持たずに済んだかも。。 とはいえ、理解するために集中して読む必要はある。

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2020/08/31

中学の数学がわかりやすくまとめられている本。サクサク読み進められ、無駄がなく面白かった。難しい数式が出てこないのも読みやすい

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2020/08/22

中学生の子供に読ませようと思って買ったけど、試しに自分でも読んでみたところ、子供らに数学を教えるに当たってのポイントが自分の中で上手く整理できてとても助かった。 そしてその感動そのままに、ちょうど二次方程式に差し掛かった中3の娘に渡したら全く刺さらなかった(笑) 中1の息子にも読...

中学生の子供に読ませようと思って買ったけど、試しに自分でも読んでみたところ、子供らに数学を教えるに当たってのポイントが自分の中で上手く整理できてとても助かった。 そしてその感動そのままに、ちょうど二次方程式に差し掛かった中3の娘に渡したら全く刺さらなかった(笑) 中1の息子にも読ませてみているけど、理解できるかは怪しいかも。最低限、文字式の理解と式操作が自由自在にできる必要はあると感じたので、数学が苦手な子にはまず根気強くドリルを解かせてある程度の下地を作ってからの方が染みるかもしれない。 とは言え、個人的には面白く読ませていただきました。

Posted byブクログ

2022/10/07

【超・要約】 ・数学は勉強する意義(実社会での役立て方)とゴール(どこまでやればいいのか)を明確にすれば挫折しない。 ・中学数学を大きく分けて代数・解析・幾何に分けて学ぶ。 ・最後の項目では微積分(高校範囲)の概念・考え方を学ぶ。 【感想】 本書の中身を開いてみると、一見すると...

【超・要約】 ・数学は勉強する意義(実社会での役立て方)とゴール(どこまでやればいいのか)を明確にすれば挫折しない。 ・中学数学を大きく分けて代数・解析・幾何に分けて学ぶ。 ・最後の項目では微積分(高校範囲)の概念・考え方を学ぶ。 【感想】 本書の中身を開いてみると、一見すると全てが会話口調かつ、平易な説明で書かれている(ように見える)為、中学数学の全体を理屈を理解しながら簡単に学べるのでは、と思ってしまう。 結論から言ってしまうと、そんな事はない。読者が、元々数学が苦手でなかった、今でもある程度以上には数学ができる、数学の内容をある程度以上は覚えている等のバックグラウンドの持ち主であればまた話が違ってくるのであろうが、自分にとっては、正直、期待を裏切られた気持ちになった。 まず、全ての箇所を分かり易く理屈から説明するのではなく、「これは数学界での絶対的な決まり事である」で流される部分も多い。 また、「決まり事」で誤魔化されずとも、本の中での説明途中で、どうしてこれがこうなるのか、という部分の解説が不足していると感じる部分も多々ある。 特に項目分けされてる「3日目」あたりから、雲行きが怪しくなってくる読者もでてくるのでは、と思われる。案の定、他の方の口コミを確認してもそのような様子が見受けられた。 よって、中学数学の理屈を分かり易い解説で全て理解しながらマスターできるかも、という期待は裏切られる事だろう。 また、最後の部分で微積分の説明がされるが、「微積分がわかる!と言える十分な知識が身につけられたと思いますよ!」はさすがに言い過ぎでしょう(笑) こんなのでそう言えるのなら、高校時代、数学で苦労しなかったよ…と思えてしまった。 この本は「誰かに教えられるほど理解できる」という広告を打ち出してはいるが、誇大広告としか思えない。 とは言え、数学が苦手な人が取り組みやすい工夫はされてるし、分かり易い箇所もあったと思うので、★3をつけた。少し辛口かもしれない。 上記で記載した不満箇所はあるが、全体を通して読みやすいとは思う。 【この本おすすめの読者層】 ・中学数学を忘れた人。また学び直したいと思ってる人。 ・数学を学ぶうえで、「ここはこういう決まりなんだね、深く考えず進もう」という姿勢がとれる人。 ・この本の誇大広告に全面的な信頼をおかない人。

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2020/08/14

超文系で微積分を完全に捨てた身でもきちんと読み通すことができました!感激! 過去に戻って、公式や問題の意味を聞きまくって先生にうざがられてた中学生のわたしに読ませたい。 もし学生で数学に取り掛かる必要があるならこの本を手元に置き、5回くらいは熟読した方がいい。 万が一数学を...

超文系で微積分を完全に捨てた身でもきちんと読み通すことができました!感激! 過去に戻って、公式や問題の意味を聞きまくって先生にうざがられてた中学生のわたしに読ませたい。 もし学生で数学に取り掛かる必要があるならこの本を手元に置き、5回くらいは熟読した方がいい。 万が一数学を扱う機会があったらこの本を再読します。

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2020/07/25

面倒くさい内容をできる限り簡単にして教えること が、先生の任務。 それが出来る人は、昭和の公立にとっても少なく、出会えるのも運任せだったな。。。

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2020/07/24

二次方程式の章を読んで、「何だかわかった気がする!」と鼻息荒くスマホを手にし、 ネットで無料公開されていた例題を見たら、 ぜんぜんわからなくて笑っちゃった。 でも、「中学の数学はこういうジャンルに分かれていて、こういう考え方があるんだよ」ということがわかった。 もう2~3回読め...

二次方程式の章を読んで、「何だかわかった気がする!」と鼻息荒くスマホを手にし、 ネットで無料公開されていた例題を見たら、 ぜんぜんわからなくて笑っちゃった。 でも、「中学の数学はこういうジャンルに分かれていて、こういう考え方があるんだよ」ということがわかった。 もう2~3回読めば理解できるのかもしれない。 それでもわからなかったら、子供が中学生になったときに教えてもらう。 それはそれで楽しそう。

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2020/07/22

中学数学で挫折しまさにこの本の対象者な私。序盤、確かにわかりやすい。なるほどね〜といった感じで読み進められる···と思ったら中盤あたりからやはりいまいちついていけなくなってしまいました。わかるようなわからないような···?という、中学時代と全く同じ状態になってしまったのです。 た...

中学数学で挫折しまさにこの本の対象者な私。序盤、確かにわかりやすい。なるほどね〜といった感じで読み進められる···と思ったら中盤あたりからやはりいまいちついていけなくなってしまいました。わかるようなわからないような···?という、中学時代と全く同じ状態になってしまったのです。 ただこれは本のせいではなく、読み方の問題だということをなんとなく感じました。小説類に特化した読み方をするせいか、文章を読む時、言葉を具体イメージせず意味だけ捉えて読み進めてしまう、というか。

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2020/06/26

東大の西成活裕先生に数学のことを聞きに行く。この西成先生と言うのは渋滞学などで有名な先生。最近はメディアでもよく見かけるようになった。そこに根っからの文系で数学の事は全然わからないという編集者が話を聞きに行く。 ただこの編集者というのが確かに根っからの文系ではあるのだけれど、飲み...

東大の西成活裕先生に数学のことを聞きに行く。この西成先生と言うのは渋滞学などで有名な先生。最近はメディアでもよく見かけるようになった。そこに根っからの文系で数学の事は全然わからないという編集者が話を聞きに行く。 ただこの編集者というのが確かに根っからの文系ではあるのだけれど、飲み込みが早く、西成先生も教えやすそう。 この本で言われている世の中の原理原則を客観的に捉えていることができるんだ、みたいな感動体験っていうのはなかなかためになる ちなみに暗算と数学は全く関係がない。 暗算が早いのは1種の特殊能力で、早く解くコツを掴んでいるだけ。 先生が言ってるのは思考体力というのが重要だと言う事 「思考体力」と言うのは、 ・自己駆動力 ・多段思考力 ・疑い力 ・大局力 ・場合分け力 ・ジャンプ力 の6点 自己駆動力はいわば思考のエンジン。知りたい解決したいと思いを通じて頭を使う。自分事にして解決していく 2番目の多段思考力は粘り強く考え続ける力のこと 3番目の疑い力とは自分の導いた答えは本当に正しいのかとか自分の解釈は本当に正しいのかと自分の判断や答えを疑う力 4番の大局力は空飛ぶ鳥の目線のように物事全体を俯瞰して眺められる力の事 5番目の場合分け力は複雑な課題で選択私がいっぱいあるときに正しく評価する力のこと 6番目のジャンプ力はひらめき 数学のゴールは ・代数 ・解析 ・幾何 の3種類になるらしい 因数分解とはそもそも共通項を抽出すると言うことを意味する。 細かい計算については、まだわからないところがあったが、微分積分の考え方など、実際の生活の中でも応用が利く概念が多く、役に立った。特に微分積分の、細かく分けていくことによって物事が具体的になっていく、無駄が見えてくる。この考え方は非常に感銘を受けた。そしてそれを積み重ねていくのが積分。この考え方は非常に役に立つと思う。 わかりにくいものを、既にわかっていることをツールとして解していくと言う考え方も有効だ。こういった概念を頭に入れておくことによって、思考をフル活用することができると思う。 この本は時々読み返して、頭の整理、思考の活用法に使っていきたいと思う。

Posted byブクログ