東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください! の商品レビュー
数学の勉強を生活の中での身近な例に例えているので理解しやすいです。 公式なども学生時代は機械的に覚えてたけど、こういう行程があるからとかちゃんと理解できれば楽しいし、身になる 教育の中でもこのように教えればいいのにと思いました。
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超がつくほど面白かった。 中学のときに勉強していたあれはそういうことだったのか!と過去の記憶と現在の脳がつながるアハ体験が怒涛のように押し寄せる内容。 この理解をもって当時の数学の勉強に向き合っていたとしたらどれほど面白さが違っただろうか。 学校教育は得てしてゴール設定が不明...
超がつくほど面白かった。 中学のときに勉強していたあれはそういうことだったのか!と過去の記憶と現在の脳がつながるアハ体験が怒涛のように押し寄せる内容。 この理解をもって当時の数学の勉強に向き合っていたとしたらどれほど面白さが違っただろうか。 学校教育は得てしてゴール設定が不明確で、目的なき作業や鍛錬を楽しめる人は相当限られる。 昔からよく言われる「何のために勉強するの?」には多くの可能性としての目的があり、それをいくつでも提示した上でまず知的欲求を掻き立てるようなマネジメントがあるべきだよなとつくづくこの本を読んで思った。 文系かどうかに限らず、学校を卒業し社会に出て、当時勉強していた内容を思い返す機会がある人は携わっている仕事により一部に限られる。 あの頃何勉強してたっけ?というレベルの人は久しぶりにこの本で数学に触れると間違いなく感動的な体験になるはず。 ちなみに私はなぜこの本を手にとったかと言うと、データ分析、データマネジメントの分野に関わる必要が生まれたため統計学を改めて勉強する中で、もうかれこれ18年位離れていた数学に今一度向き合う必要に迫られたためでした。 普通に読み物としてとても楽しく読めたし、知的好奇心をバシバシ刺激されて非常に糧となる一冊だった。
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もともと数学は好きだったのに、とある担当教師の一言で数学を学ぶことをあきらめてしまい、文系を選択した私にとって、とても分かりやすく面白い学びなおしになりました。 こういう教え方ができる教師が増えてくれば、数学が楽しい学問だとたくさんの人が思えると思います。
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タイトルにひかれて読んでみた。 私も数学アレルギーなので果たして楽しく読めるか心配だったけど予想に反して面白い。 完全に理解できた訳ではないけど数学へのイメージがガラッと変わりました。 むしろ数学に興味が出てきたかも。 素晴らしい本です。おすすめ。
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つまづくなら最初の章でつまづくし、そうじゃないならこのレベルは必要ない気がするけど、それは自分に少しは数学の素養があるってことなんだろうか?
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とてもわかりやすい箇所と、「これはどう?」と思う箇所が混在します。二次方程式をxyでなく□△で説明されていたのはわかりにくかったです。人によるとは思いますが。高校受験を乗り切り、完全挫折したのが高1の僕はxyには抵抗がないからですかね。 関数と微積分はとてもわかりやすかった。概念...
とてもわかりやすい箇所と、「これはどう?」と思う箇所が混在します。二次方程式をxyでなく□△で説明されていたのはわかりにくかったです。人によるとは思いますが。高校受験を乗り切り、完全挫折したのが高1の僕はxyには抵抗がないからですかね。 関数と微積分はとてもわかりやすかった。概念はつかめたと思います。とはいえ、これを読んだだけでどうなるものではないので、必要に応じで再読したり、もう少し練習問題がある本にチャレンジする必要はあるでしょう。 個人的には経済学のために数学をやろうと思っているので、関数が理解でき、微分の概念がつかめたのはありがたかった。
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数学ってひとつひとつ積み上げていかないと頂上に辿り着けないと思っていたけど、なるほど、こんな積み上げ方があるんだ。 この本のような全体を見渡せる地図があれば、理解は深まるだろう。何事も。
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まさにわたしのための本と思って手に取る。限り無くわかりやすく書いていると思うが、それでも二次方程式で挫折する。らすぼすは蘇る。 とりあえず、数学のゴールは之だと伝えて貰って、学習したかったというのは本当にそう思った。数学嫌いは少し減るはず。
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大人が最短距離で中学数学をやり直すなら、というコンセプトで書かれた本。 数と式を扱う代数、グラフを扱う解析、図形を扱う幾何の三分野。 中高生が到達するゴールは、代数では二次方程式、解析では微積、幾何ではベクトル。 このうち、中学での解析は二次関数、幾何はピタゴラスの定理・円周角...
大人が最短距離で中学数学をやり直すなら、というコンセプトで書かれた本。 数と式を扱う代数、グラフを扱う解析、図形を扱う幾何の三分野。 中高生が到達するゴールは、代数では二次方程式、解析では微積、幾何ではベクトル。 このうち、中学での解析は二次関数、幾何はピタゴラスの定理・円周角・相似ということになるそうで…。 二次方程式は平方完成で解けるというところで、おおっ。 解の公式を覚えなくてもいい(まあ、効率的に解くならやはり覚えておくに越したことはないだろうけど)。 代数、解析は「ほう、ほう」と読み進んだ。 幾何はやっぱりちょっと進みあぐね、まあ、それでも読み終えた。 なるほど、子供のころ苦労したはずだと、自分の能力の偏りを再発見。 とはいえ、本当に身についたのか、何か問題を解いてみたくなる。
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2019/12/18 読了 本当にもっと早く読みたかった。パズルのようにピースがカチッとハマって、閃きのように理解できる瞬間が良い。もう少し数学を勉強してみようかな。
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