天才を殺す凡人 の商品レビュー
読みやすさ★★★★★ 学べる★★★★ 紹介したい★★★★★ 一気読み★★★★ 読み返したい★★★★ 2019年のベストセラーを知人にお勧めしようと本棚から取り出し再読。改めて、名著だなぁ。 妙な方言を喋る忠犬ハチ公が凡人サラリーマンを説教するという設定は【夢を叶えるゾウ】を彷...
読みやすさ★★★★★ 学べる★★★★ 紹介したい★★★★★ 一気読み★★★★ 読み返したい★★★★ 2019年のベストセラーを知人にお勧めしようと本棚から取り出し再読。改めて、名著だなぁ。 妙な方言を喋る忠犬ハチ公が凡人サラリーマンを説教するという設定は【夢を叶えるゾウ】を彷彿とさせるが、その軽快な会話形式でストーリーにするっと入り込めるのは確か。 かつ小噺や才能に対する切り口も独特で面白く、一つ一つ納得しながら読み進んだ。 一定規模の組織人の経験がある人なら、身近な人物を思い浮かべモデリングしながら読めるはず。 そんな適格性?性格?診断としても活用できるが、作者の狙いにもあるように、息の詰まるような日本の会社に風を通す手立てになり得る本。 各人が自分の才能をちょこちょこっとベクトルを変えて活かせれば、組織はより良く回り出しそうなのに、、本当に惜しいよなぁ!という場面があれこれ浮かぶ。 誰が特別で凄いわけでもない。人が沢山集まって全体として最高のパフォーマンスを上げるには、各人それぞれの性質の理解と使い方が大事なのだね、という本です。 ちなみに私はどこのカテゴリーかよく分かりません。恐らく【最強の実力者】である知人に本書を貸して聞いてみよう。共感力がない凡人かもな。笑
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ビジネスの話とそれに沿ったストーリーがあるのだが、どっちもつかずなところが正直な感想。小説は面白くはないし、ビジネスのところも分かりづらくなってしまっているかなと…。あとちょくちょく挟まるギャグが自分にはハマらなかった。
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Voicyワーママハルさんおすすめ本。組織には天才、秀才、凡人がおり、凡人の共感という武器により天才が殺されてしまう可能性があるという本。天才はクリエイティブな仕事を得意とする一方、秀才は眼中になく、凡人に何処かで理解を求めている。秀才は天才に憧れを持ちつつ、再現性を強みに組織を回していく。また、凡人を下に見がち。凡人は再現性にて決められたルールに基づきこなしていく。成功するためには、天才と共感の神様=根回しおじさんの存在が重要。 この本を読んでいくら天才でも周囲に評価されなければそれは無価値となってしまい、天才が作ったものを秀才が仕組みかし、組織に落としていく。その繰り返しであり、そのタイミングにより声の大きさは変わると感じた。変換期には天才が必要であり見方を抜本的に変える必要があると感じた。
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着眼点は素晴らしい。 創造性、再現性、共感性に分類される。 3つの軸をKPIで測るのでイノベーションが起きないは共感できる。 ストーリーは必要なかった気がした。
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物語形式にやや面食らったが、内容そのものは非常に興味深かった。天才/秀才/凡人の分類とその特徴の言語化、およひ大企業からイノベーションが生まれないメカニズムを説明するロジックが素晴らしい。
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2024年8月28日、クオーラで本を探す。「天才 読書 本」→マンガ版でないこちらの本がヒット→数日後再検索でヒット。図書館にあったので予約した。 2024年9月8日~、図書館レンタル 巻頭の言葉でいいなと思ったのは「天才は物理の世界で生き、秀才は法律の世界で生きる(才能論の格...
2024年8月28日、クオーラで本を探す。「天才 読書 本」→マンガ版でないこちらの本がヒット→数日後再検索でヒット。図書館にあったので予約した。 2024年9月8日~、図書館レンタル 巻頭の言葉でいいなと思ったのは「天才は物理の世界で生き、秀才は法律の世界で生きる(才能論の格言らしい)」まさに。河野玄斗は天才って言われてるけど、あの人は秀才の究極。 天才の役割は世界を前進させること。そしてそれは凡人の協力なしには成り立たない。(天才=私、凡人=母) 特に目を引いたところ目を引いたところ 72、(事前のイエス・ノー才能診断で天才が出た人に) 天才は見えないものが見える 129、天才は物理の世界で生き、秀才は法律の世界で生きる。天才には2パターンあり、Xの次元で生きる天才(アインシュタインやホーキングとかの科学者):世界は何で出来ているのか、何が事実として、実在しているのかに興味関心を抱く。「存在」に興味が向くタイプと、Yの次元で生きる天才(アダムスミスやドラッガーや松下幸之助などの実務家):人々は世界をどう認知するのか、何が世の中の認知を最大限帰ることが出来るのか「認知論」に興味関心を持つタイプ。 好きか嫌いかで決める→凡人、良いか悪いかで決める→秀才って感じかな。 ▶2024年10月10日、返却期限日。また借りるか悩んだけどやること増えて焦ってるので母と相談していったん返却した。読みかけが増えるの嫌だなーと思ってたけど返したらスッキリして他のもっと読みたかった本が読める!要するにこの本がつまらなかったということ!ドンキ社長の運でも読むかな。
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天才が凡人を下に見る本ではないです。 天才は形容詞みたいなもので、凡人と並列です。 各々の個性を理解して、昨日より一歩前に進むことを考えさせてくれる本です
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書いていることだいぶ常識からすれていた。 でも、でもだからこそ常識のはずれた人だからこそ 天才なんだと思う。 天才は時にみんな変な人だと改めて感じた
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創造性、再現性、協調性の3軸が、誰の中にも存在しているという言葉がしっくりきました。 相対するヒトによって微妙に立ち位置が変わったりすることもあるので、常に自分自身を振り返りたいなと思いました。
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さくさくっと読める作品。 あるある〜と自分の体験を言語化されたような話であった。 現在の自分の凡人天才秀才の割合、自分がありたい姿に照らし合わせた時にどのような割合になるのか考えたいと思った。
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