1,800円以上の注文で送料無料

FACTFULNESS の商品レビュー

4.3

1518件のお客様レビュー

  1. 5つ

    724

  2. 4つ

    484

  3. 3つ

    178

  4. 2つ

    24

  5. 1つ

    7

レビューを投稿

2019/02/17

多くの人が古い知識や思い込みにより世界を誤解している 最貧国の数は減り、平均寿命や教育率は上がっている 事実として世界は徐々によくなっている 同時に世界には貧困に悩む人がまだ何億人もいる データに基づいて適切に行動することでより良い世界を作れる

Posted byブクログ

2019/02/17

事実を正しく認識することが、以外に難しい ということがわかった。 人の印象とは、いかに曖昧なもので、根拠がないというのも驚きでした。 しっかり、正しい数字を把握できるように 意識したいとしっかり思った。

Posted byブクログ

2019/02/17

本を読むということは何か「気づき」を得るためなのだが、この本で得る「気づき」はかなり多かった。 世界を覆う大きな思い込みが真実を狂わせているという事実。それを徹底的なデータに基づいた分析で解説していく。思ったより読みやすい文章でとても理解しやすい内容だった。 最初に13問の簡...

本を読むということは何か「気づき」を得るためなのだが、この本で得る「気づき」はかなり多かった。 世界を覆う大きな思い込みが真実を狂わせているという事実。それを徹底的なデータに基づいた分析で解説していく。思ったより読みやすい文章でとても理解しやすい内容だった。 最初に13問の簡単なクイズがあるのだが、世界のあらゆる場所で行っても、どんな知識人に問うても、チンパンジーの正解より低いという結果にビックリした。 それは人間が持つ10の本能によるものだと本書は説く。著者が経験してきたエピソードや長年のかかって集めたデータにより、説得力がある解説が心地よい。 物事をとらえるのにはこの本能によって思い込みが入ってないか、きちんと疑ってみることも大事だと思った。 この本の完成前に亡くなってしまった著者の思いが詰まった本書。今、読むべき本の筆頭だと思う。まずは読んで。

Posted byブクログ

2019/02/16

とても面白く、ためになる。多くの人に奨めたい。スウェーデン人の医師が、多くの人が事実に基づいて(ファクトフルに)世界を見ることが出来ないことに気づき、どのようにしたら世界を正しく認識できるか具体的に書いている。「あなた、ビジョンがないわね」の部分では、深く考えさせられた。著者の生...

とても面白く、ためになる。多くの人に奨めたい。スウェーデン人の医師が、多くの人が事実に基づいて(ファクトフルに)世界を見ることが出来ないことに気づき、どのようにしたら世界を正しく認識できるか具体的に書いている。「あなた、ビジョンがないわね」の部分では、深く考えさせられた。著者の生き方にも感服した。

Posted byブクログ

2019/02/16

発売してすぐのこのタイミングでこの本を手に取れた事に感謝しかない。人類必読の一冊。これを読まないでこれからの社会を生きるはあり得ない。人の生き方、知恵からの恩恵の最たる地点にある本。そして何よりこの本に書かれた教えは絶対に忘れず日々実践していきたい

Posted byブクログ

2019/02/15

人にはドラマチックを求める本能が備わっている。 その本能せいで人は目の前の事実を誤認してしまう。 人は二項対立を求めている。 この本能から解放されるには、中間層を意識する。 俯瞰でものを見る。 世界は悪くなっていると感じているだけ。 実際は、「悪い」と「良くなっている」が両立...

人にはドラマチックを求める本能が備わっている。 その本能せいで人は目の前の事実を誤認してしまう。 人は二項対立を求めている。 この本能から解放されるには、中間層を意識する。 俯瞰でものを見る。 世界は悪くなっていると感じているだけ。 実際は、「悪い」と「良くなっている」が両立している。 恐怖を感じた場合は、落ち着いてリスクを計算する。 危険=質×量 一つの集団だけを見てパターン化するのは危険だ。 違う集団と比較する。 ゆっくりとした変化でも実は変わっている。 自分の意見に対してのマイナス意見を取り入れる。 深く考えすぎるとそれが答えだと感じてしまう。 誰が責められている時ほど、責任を求めない。 焦りを感じた時、一歩を意識する。

Posted byブクログ

2019/02/15

よく考えようシリーズ。データをもとに、世界を正しく見るための習慣が解説されている。データを紹介するものではなく、正しい見方、情報への接し方、解釈のコツを教えてくれる。理解や解釈が間違っていれば、当然戦略も間違えるわけだが、どういうわけか世の中はこの間違いに満ちていて疑いもしない。...

よく考えようシリーズ。データをもとに、世界を正しく見るための習慣が解説されている。データを紹介するものではなく、正しい見方、情報への接し方、解釈のコツを教えてくれる。理解や解釈が間違っていれば、当然戦略も間違えるわけだが、どういうわけか世の中はこの間違いに満ちていて疑いもしない。ネガティブ、直線、恐怖、過大視、パターン化など、陥りがちで当然と思っているモノの見方を正してくれるのだが、つまりはデータやメディア、統計のせいではなく、それを解釈する自分自身の問題。安易に楽して理解したふりをせず、よく考えようということであり、結果的にポジティブになれる。

Posted byブクログ

2019/02/15

これからの時代を生きるためにはFactfulnessの姿勢を保つ必要がある。 Factflness実践のための例題集はとても参考にになった。 自分がいかに少数の法則に支配されて生きてきたかを実感した。

Posted byブクログ

2019/02/14

世界のことをこんなにも知らなかったのかと思い知らされました。特に「私たち」と「あの人たち」に分断されているのではないということが何より驚きでした。 正しくデータを読み取り、メディアに振り回されないためにも多くの人に読んでほしいと思わされました。

Posted byブクログ

2019/02/14

まずは質問 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう? A.20% B.40% C.60% チンパンジーの正解率は33%で始まるハンス.ロスリングさんのTEDは大人気でした。2017にご逝去されましたが、データー統計問題で揺れる我々に必読かもです。

Posted byブクログ