FACTFULNESS の商品レビュー
【思い込みの眼鏡を外せば、世界は明るく見える】 【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★★・ 【共感度】 ★★★★・ 【気付き】 ★★★・・ 人は世の中を悲観的に捉えがちだが、データで見れば世の中は良い方向に進んでいる。 人は幸不幸を相対的に感じるものだとしたら、...
【思い込みの眼鏡を外せば、世界は明るく見える】 【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★★・ 【共感度】 ★★★★・ 【気付き】 ★★★・・ 人は世の中を悲観的に捉えがちだが、データで見れば世の中は良い方向に進んでいる。 人は幸不幸を相対的に感じるものだとしたら、絶対的な生活レベルが上がっても、周り(上も下も)も同じだけ生活レベルが上がってしまうと、良い方向に変わったとは感じないのかも。
Posted by
筆者(故人)が伝えようとした事実は元より、 それを『わかり易く』に心を砕いたことが素敵だと感じた。 チンパンジーとの比較、 動的なバブルチャート、 これを為になった、で終わらせたくない。
Posted by
難解な本かと思いきや、とにもかくにも読みやすい。 普段ビジネス書籍をあまり読まない私でもさらさらと読める。 データデータなのかなと思いきや、筆者のエピソードや心理学の要素も多いからかな。 ともかく目から鱗。 ビジネス界隈や起業界隈の人たちはもちろん読むべきだし、子どもをもつ親も...
難解な本かと思いきや、とにもかくにも読みやすい。 普段ビジネス書籍をあまり読まない私でもさらさらと読める。 データデータなのかなと思いきや、筆者のエピソードや心理学の要素も多いからかな。 ともかく目から鱗。 ビジネス界隈や起業界隈の人たちはもちろん読むべきだし、子どもをもつ親も読むべきだし、これから社会に出る学生さんも読むべきだし、私はそのどれにも属さないけどそれでも世界の見方が変わるので、みーんな読んだらいいのにな~
Posted by
我々は考えるときに思い込みをもって考えてしまう。そのために間違って結論をしてしまうことが多い。よって思い込みを無くしてデータを基に事実ベースで世界を正しく見る必要があるとのこと。至極当然である。しかし出来ていない。事実に基づいた思考法、ネガティブなニュースに気付くこと、パターン化...
我々は考えるときに思い込みをもって考えてしまう。そのために間違って結論をしてしまうことが多い。よって思い込みを無くしてデータを基に事実ベースで世界を正しく見る必要があるとのこと。至極当然である。しかし出来ていない。事実に基づいた思考法、ネガティブなニュースに気付くこと、パターン化本能、過大視本能、焦り本能を抑えて世界を見るようにしてきたい。
Posted by
物の見方を単なる(それが故に極端になってしまう)二項対立ではなく、まず4つのグループ分けによって、世界の生活に対する、偏見があまりない、かつ、いつでも使える見方を与えてくれる。メディアなどが圧倒的な力を持つ現代で、学者である筆者が「疑ってみる」ということを我々に訴えかけてくる本で...
物の見方を単なる(それが故に極端になってしまう)二項対立ではなく、まず4つのグループ分けによって、世界の生活に対する、偏見があまりない、かつ、いつでも使える見方を与えてくれる。メディアなどが圧倒的な力を持つ現代で、学者である筆者が「疑ってみる」ということを我々に訴えかけてくる本である。世界は悪い方向にも向かうと同時に、ずっと良い方向にも向かっている。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直ジャケ買い。 けど買って本当に良かった! 最初のクイズはほんとうに間違える。 だから話に説得力が出てくる。 物事を見極めることの方法を学べる一冊だと思う。 そして、自分自身を見極めるものにもなるように思う。
Posted by
最近読んだ本の中で1番おもしろい! 人間はドラマチックな世の中を求めすぎているけど実際には世界人口の80%が予防接種を受けられていたり、80%が電気を使えてたり、自然災害による死亡率は減り続けていたり。 新聞記者やコメンテーターの統計を見ても実際に世の中を正しく見れてない。 ...
最近読んだ本の中で1番おもしろい! 人間はドラマチックな世の中を求めすぎているけど実際には世界人口の80%が予防接種を受けられていたり、80%が電気を使えてたり、自然災害による死亡率は減り続けていたり。 新聞記者やコメンテーターの統計を見ても実際に世の中を正しく見れてない。 数値などのファクトを通した目を養い、今なにが本当に必要なのか考えなくてはいけない。
Posted by
データがいつのものなのか、誰が作ったのか、サンプル数はいくつかなど、自分の関わることでは気をつけているのにも関わらず、世界がどうなっているのかについて頭に入っているデータの正確性はあまりにも古く、曖昧だ。 そして、常に偏見に満ちていて、それをベースにアップデートされている。 本書...
データがいつのものなのか、誰が作ったのか、サンプル数はいくつかなど、自分の関わることでは気をつけているのにも関わらず、世界がどうなっているのかについて頭に入っているデータの正確性はあまりにも古く、曖昧だ。 そして、常に偏見に満ちていて、それをベースにアップデートされている。 本書では、正しく世界を見るための妨げになる、10の思い込みが紹介されていて、それに対してどうアクションを取れば良いかが書かれている。 大切なのは、自分の信じている、当たり前と思っていることが本当に正しいことか今一度考え直すこと。 深く根ざした思い込みほど、修正するのは難しい。 ただ、安心するべきことは、そうした思い込みをしているのは自分だけではないことだ。 思い込みに気づいたことをチャンスだと思い、変えていくべきだ。
Posted by
確かに、昔に頭に入ってきた世界の情報が、今も大方そのまんまになっていたかも。知識のアップデートを。世界は常に変化している。 もはや、10個の本能・思い込みがなんだったかあやふやだが笑、出来るだけ、事実に基づいて世界を見れるようにしていきたい。 世界は良くなっている、徐々に平和にな...
確かに、昔に頭に入ってきた世界の情報が、今も大方そのまんまになっていたかも。知識のアップデートを。世界は常に変化している。 もはや、10個の本能・思い込みがなんだったかあやふやだが笑、出来るだけ、事実に基づいて世界を見れるようにしていきたい。 世界は良くなっている、徐々に平和になっている、ということに気づけ、救われた気分に。未来に希望がもてた。(というのも何かの本能にはまってる?) あと、自分自身も批判的に見るてのも意識しよう。
Posted by
ポジティブ思考もネガティブ思考も、現実を直視していないという点では近しいと思う。 わたしの尊敬するビジネスマンに共通するのは「前向きな心配性」であることだ。現実に起こりうるリスクを見据えて、然るべき手を講じている。 これがなぜ難しいかと言うと、人には適切な判断を妨げる10の本能...
ポジティブ思考もネガティブ思考も、現実を直視していないという点では近しいと思う。 わたしの尊敬するビジネスマンに共通するのは「前向きな心配性」であることだ。現実に起こりうるリスクを見据えて、然るべき手を講じている。 これがなぜ難しいかと言うと、人には適切な判断を妨げる10の本能があるから。本書は、その本能を制御し、正しいデータに基づいて、真に立ち向かうべき課題を対処するためのメソッドを説いてる。 公衆衛生医師として僻地医療に心血を注ぎ、幾多の死線を超える中で確立したシンプルな世界の見方、理論と実践。軽快な語り口に垣間見える凄みに引き込まれ、夢中で読み進めてしまった。 わたしたちの世界は着実に良くなっている。だからそんなことにリソースを費やしている場合ではない。さあ、着実に差し迫った危機と冷静に向き合おう。世界をより良くするために。
Posted by