そこにいるのに の商品レビュー
似鳥さん、まさかのホラーだった…。最初の話のラストがとんでもなく怖かった。何かそこにいるのに気付いても知らない振りをしなくちゃいけないと繰り返し念を押される一冊。目次も気付いちゃいけなかったか…。
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クママリが意味深なのに消化不良…… 責任者、出てこーい!!! ところで、似鳥鶏さん、単行本初読みかも? いつも「にどりどり」って読んじゃうのよね〜www
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似鳥さんの現代ホラー。意味がわかると怖い話とぞっとするというよりは戦慄サスペンス的ホラー。ひねりはきいてて面白いけど、やや無理も感じるような。あとぬいぐるみの話でもうひと盛り上がりあるかと思ったのでちょっともったいない感じ。あとGoogle earthの話は、スタートをもっと検索...
似鳥さんの現代ホラー。意味がわかると怖い話とぞっとするというよりは戦慄サスペンス的ホラー。ひねりはきいてて面白いけど、やや無理も感じるような。あとぬいぐるみの話でもうひと盛り上がりあるかと思ったのでちょっともったいない感じ。あとGoogle earthの話は、スタートをもっと検索してみたい感じにしておいて最後にどーん!と猟奇の方がひっかかる人多そうなのになって思った。実際検索させて見るのが楽しそうなのに、最初から最後まで猟奇じゃみんなやらないよう。
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ホラー短編集と聞いてびくびくしてたが、なんとか読めた。(一部苦手な方向で怖かったけども!) くままり、気になる。
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掌編と短編のホラー。怖いというか、ホラーはこういうふうに書くと怖くなるのかと客観的に勉強できる感じもした。そして、一つだけ「いい話」があった。
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こ、怖い。ホラーだったよ。ってタイトルからわかるか。 見てはいけない、と言われると見ちゃうしなぁ。どうすりゃいいんだ。
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通算1200冊目。2018年150冊目。ホラー単体の作品は久々に読んだ。夜に読まなきゃよかったと思うのがちらほら。⌈なかったはずの位置に」が一番ゾッとくる。⌈帰り道の子供」は反則。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時々衝動的に読みたくなるホラー。 短編集は読みやすいし、短い時間でも読めるからいいですね。 ミステリーを書く人だからか、ただ怖い、というより 謎を解く感じもあり面白かった。 怖さよりも推理が勝って読み終わっても『怖くて風呂に行けない……』とはならず怖がりの私にはちょうどいい(笑) ほっこりした話もあれば、 あるあるな話もあり。 ちなみにある一作は、読んでいて「ん……!?これ知ってる!!」って思ったら学生の時友人の同人誌に寄稿した駄漫画と同じネタ、設定だった(笑)こういうのってよくあるけどビビりますね。違う意味でホラーを味わいました。 ラストの話はなかなか余韻に浸りました。 みんないなくなるラストじゃなくてよかった。 この作者のほかの作品も読んでみたい。
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【収録作品】六年前の日記/写真/おまえを見ている/陸橋のあたりから/二股の道にいる/痛い/なぜかそれはいけない/帰り道の子供/随伴者/昨日の雪/なかったはずの位置に/ルール/視えないのにそこにいる
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ホラー短編集。巻頭作以外は書き下ろし。 ジワジワと怖がらせてくる話が幾つかあったが、それらは怖いと感じなくて、ラストで急転直下怖くなる話の方がゾッとした。ミステリで言う所の「意外な結末」の方が良かったのは、やはり似鳥さんが基本的にミステリ畑の人だからだろう。タイトルは書かないけど...
ホラー短編集。巻頭作以外は書き下ろし。 ジワジワと怖がらせてくる話が幾つかあったが、それらは怖いと感じなくて、ラストで急転直下怖くなる話の方がゾッとした。ミステリで言う所の「意外な結末」の方が良かったのは、やはり似鳥さんが基本的にミステリ畑の人だからだろう。タイトルは書かないけど、ホラーと思わせておいて、実は・・・、という1編が面白かった。 それと、全話に共通のワードが出てくるが、あれって何の意味があるのかな?
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