人生はどこでもドア の商品レビュー
"常連になるってことはお店に対する支持の表明" "真剣に店を吟味して、気に入ったらせっせと通って、自分なりに感じのいい行動を取って、買ったものが気に入ったらちゃんと言葉で伝えて、そうすることで自分の居場所や知り合いや友達を少しずつ増やして暮らしてきま...
"常連になるってことはお店に対する支持の表明" "真剣に店を吟味して、気に入ったらせっせと通って、自分なりに感じのいい行動を取って、買ったものが気に入ったらちゃんと言葉で伝えて、そうすることで自分の居場所や知り合いや友達を少しずつ増やして暮らしてきました。" 筆者の方は、日本でも毎日同じカフェでお仕事をしたり、銭湯に通われていて、そこでのちょっとした交流に救われてるそう。同じことをフランスでもやってみよう!という試み。マルシェやカフェで、地元の人とコミュニケーションをとろうと毎日奮闘されてます。 この本を読むと、リヨンに行ってみたい!というよりは、お気に入りのお店にもっと通いたい!という気持ちになります。 店員さんと顔見知りなお店や、週に1回絶対行くような行きつけのお店も持たない自分に気付き、ゾッとしました…。 お気に入りのお店を見つけてせっせと通おうと思います。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
稲垣本を3冊読み終えたところで 割と重複してる部分も多くて もうだいぶお腹一杯になってきたところ 全くの偶然 ご本人と道端で、バッタリ遭遇する 自分でも信じられなかったけど 考えるよりも先に 話しかけてしまった 笑 5分ぐらいだったけど ニコニコしながら、立ち話に付き合ってくれた めっちゃイイ人やん! で、旅行に全く興味がないので 完全にスルーしてた本書だったけど… 読むよねぇー笑 子供の頃から憧れた海外生活 30年近く務めた会社を辞めて 有り余る時間を手に入れたのにも関わらず 気がついたら2年が経過 遅々として進まぬ語学準備に嫌気がさして 「何も準備せずに行く!」と 笑 一気に発想の大転換をして挑んだ海外生活 とは言っても、14日間という縛り コンセプトは 「日本でしているコトと同じ生活をする」 行き先はリオン フランス語は殆ど話せず、英語もままならない状態で 取り敢えず、アエビーで宿泊先を決める所から始まる 悪天候で飛行機が遅延し wi-fi環境も良くない状況で右往左往する 2時間半遅れで到着し 無事貸主と出会うコトができて一安心 そこからは 日本でしている生活をそのまま実践するも 勝手の違うリオンで またしても右往左往 笑 起床 ↓ ヨガ ↓ 朝食(自炊) ↓ カフェで仕事 ↓ 昼食(自炊) ↓ カフェで仕事 ↓ マルシェで買い物 ↓ 夕食(自炊) ↓ 就寝 この旅のコンセプトもなかなかのモノですが 本当に、日本と同じ生活するなんて 笑 最初は、言葉も分からないだけに 四苦八苦してたものの 段々とコツを掴んでくる様子が ホッコリさせられる 旅に興味が無い私でも なんかイイなぁーと思わせるのは あくまでも、稲垣氏の 感性の強さと、筆力によるものだね #稲垣えみ子 #人生はどこでもドア #リヨンの14日 #持たない生活 #元朝日新聞デスク #家電の子が節電生活 #私とはミニマム流派が違うけど #尊敬してます
Posted by
生活するように、旅をする。 旅するように、生活する。 いつもやっていることを一生懸命やればいいのだ。少なくとも「やろうとする」ことはできる。 それができれば、旅が終わったときには自分は確実にバージョンアップしている。 そんな自分を抱えて次の旅に出る。 そうしたら自分はバージョン...
生活するように、旅をする。 旅するように、生活する。 いつもやっていることを一生懸命やればいいのだ。少なくとも「やろうとする」ことはできる。 それができれば、旅が終わったときには自分は確実にバージョンアップしている。 そんな自分を抱えて次の旅に出る。 そうしたら自分はバージョンアップする。 そうなれば絶対日常が変わる。 人生が変わる。 こんなふうに生きたいものです。
Posted by
2020.3.11 22 神保町の古本市で購入。 思った以上によかった。エアビーでの「暮らす」旅行。 歩いて行ける範囲にいいカフェや豆腐屋や花屋やバーや風通しのいい公園が案外すぐ近くにあることに気づく。人間関係を築いていく。 あの人がいる、あの人が来てくれたと思ってくれる誰かが欲...
2020.3.11 22 神保町の古本市で購入。 思った以上によかった。エアビーでの「暮らす」旅行。 歩いて行ける範囲にいいカフェや豆腐屋や花屋やバーや風通しのいい公園が案外すぐ近くにあることに気づく。人間関係を築いていく。 あの人がいる、あの人が来てくれたと思ってくれる誰かが欲しかった。 笑顔で人に接する。言葉じゃない。若い時は選択。年を重ねるとご縁。プロに選んでもらう。誰から買うか。 フランス人は1番の服を着続ける。 人に気持ちを伝えるのは行動。 孤独だからこそ人に親切にしようとする。全身で興味関心を示す。食べることの冒険。最終日、お世話になった人に感謝を伝えよう。
Posted by
暮らすように旅をしたい、、、最近そんな風に思うようになった私に ドンピシャリな一冊でした。 キッチンのある部屋に長期滞在し、マルシェで買い物&カフェで読書。 観光地巡りなんてしなくても、生活そのものが旅の醍醐味になる。 言葉のわからないフランスで、稲垣さんは四苦八苦するけれど ...
暮らすように旅をしたい、、、最近そんな風に思うようになった私に ドンピシャリな一冊でした。 キッチンのある部屋に長期滞在し、マルシェで買い物&カフェで読書。 観光地巡りなんてしなくても、生活そのものが旅の醍醐味になる。 言葉のわからないフランスで、稲垣さんは四苦八苦するけれど 語学力があったって、地元の人たちと交流できるとは限らないもんね。 (要はコミ力) コミ力の塊のような稲垣さんのおかげで、人と人をつなぐ大切なものが何なのかを再認識するに至りました。 ぜひまた、別の土地でのどこでもドアをシリーズでお願いしたいです。
Posted by
アフロえみこさんがリヨンの街で2週間「普通の暮らし」をするという、かわいいエッセイ。フランスの方々に受けもらえてもらうために、些細なことまでもえみこさんの気遣いが微笑ましくて本当に可愛らしい方だと思った。友達になりたいな…。
Posted by
ゆるーい、ゆるーい、つぶやきの様な進み方。 でも、自分も何かつぶやいているような、「あー言ってるかも」みたいな とてもストンと入ってしまうような内容です。 異国の地元の人に溶け込むことで、逆に自分の国との共通部分を見つけ出す。 何かふふんと納得してしまうお話でした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わたしにとって思い出深いLyonの滞在記で、なつかしくおもしろく読めました。特別なことは何もないけど、毎日生活することが楽しいと思うことが一緒でうれしい気持ちになった。
Posted by
アフロえみ子さんのAirb利用リヨン滞在記。 誰でも海外に行ったら珍道中になるが、2週間の滞在を1冊の本にして読み物にできるのは著者の力量。
Posted by
旅に出たからと言って、急に美術品に興味がわくわけではない。旅先でも普段興味があることが宝物。 ソーラー充電器を持ち歩く。 おから床=おからと塩をまぜたもの。漬物ができる。 ファッションとは自分を知ることである。自分の良いところを発見し、それを最大限表現できるスタイルを持つこ...
旅に出たからと言って、急に美術品に興味がわくわけではない。旅先でも普段興味があることが宝物。 ソーラー充電器を持ち歩く。 おから床=おからと塩をまぜたもの。漬物ができる。 ファッションとは自分を知ることである。自分の良いところを発見し、それを最大限表現できるスタイルを持つこと。その服一式だけでいい。 野菜の保存は乾燥か漬物にする。
Posted by