人生はどこでもドア の商品レビュー
最後は「あははっ...!」って感じだった! 何も準備しないリヨンへの旅、でも旅ではない! そこに自分のいつもの生活を持ち込んで暮らす...という14 日間の試み?? 読みながら笑っちゃう、心細さが伝わってくる(クスッ いやー正直にここまで書けちゃうアフロ姉さん、すごいです。 自...
最後は「あははっ...!」って感じだった! 何も準備しないリヨンへの旅、でも旅ではない! そこに自分のいつもの生活を持ち込んで暮らす...という14 日間の試み?? 読みながら笑っちゃう、心細さが伝わってくる(クスッ いやー正直にここまで書けちゃうアフロ姉さん、すごいです。 自分を奮起して、果敢にチャレンジ... すごいすごい、そして笑っちゃえるのはアフロ姉さんの心の声が読み取れているから(事細かに書かれている) いやーーー面白かったです。一気読みです。 そして学ぶことも沢山あって... 人間関係も、日々の生活も...そういうこと全てが自分なんだってこと、そして自分を誤魔化さずに、変えずに貫けってこと... 旅行記だけど日々の生活って大事!とかしみじみ思う。 読んでいて楽しかった。。。 アフロえみ子姉さん。いいねっ!
Posted by
リヨン& 稲垣さんの本だったから手に取ってみました。 まさに20年以上前、このスタイルでひとり旅をしていたなーと懐かしみながら読みました。 暮らすように旅をすると伝えても、当時は「で、何しに行くの?」と理解されなかったのですが、airbが出来てそういったスタイルの旅の...
リヨン& 稲垣さんの本だったから手に取ってみました。 まさに20年以上前、このスタイルでひとり旅をしていたなーと懐かしみながら読みました。 暮らすように旅をすると伝えても、当時は「で、何しに行くの?」と理解されなかったのですが、airbが出来てそういったスタイルの旅の認識も変わったのかも。 50代で初挑戦した著者の体力と気配りすぎるくらいの精神力に感心しながら、私もまた出かけてみたくなりました。 海外でも日本でもInternet caféや図書館を探さなくても街中でネットに繋がれる時代。 簡単に繋がれるからこそのリアルな人との関わり、優しさ、笑顔や感謝に飢える気持ちも、わかる気がしました。 どこにいても自分らしく人と繋がって過ごすことができるのは素晴らしい、人生はどこでもドア。
Posted by
私も将来こんな旅をしてみたいな。 いつか愛犬が天寿を全うして天国へ旅立つのを見送ったら、ほんとうに自分がしたいことだけにフォーカスした旅をしようと思う。 一か所に長く滞在して、おいしいものを食べて、自分で料理もして、できれば地元の人にお料理を習ったりしたいなあ。 著者の旅は楽し...
私も将来こんな旅をしてみたいな。 いつか愛犬が天寿を全うして天国へ旅立つのを見送ったら、ほんとうに自分がしたいことだけにフォーカスした旅をしようと思う。 一か所に長く滞在して、おいしいものを食べて、自分で料理もして、できれば地元の人にお料理を習ったりしたいなあ。 著者の旅は楽しいことばかりでもなくて、失敗や面倒や思ったほど上手くいかなかったこともあったようだけど、そうだよね、旅行って面白おかしいことばかりじゃなくてしんどいことや嫌になることも結構ある。 旅行についての著者の考えには、「なるほど!いままで私が漠然と感じていたことってこういうことだったんだ!」と思わされた。 もっと自分の欲望に向き合って、ほんとうに自分の好きな旅ができたらすてきだなあと思う。 いまから将来の自分の旅を妄想するだけでもけっこう楽しい。 いろんな希望や勇気をもらったとてもいい本だった。
Posted by
稲垣えみ子さん著作の3冊目。旅行先でいつもの生活を送ろうと思う発想が素晴らしい。人とのコミュニケーション、昔は飢えていたけど最近は面倒だと思うことが多い気がするなあと思わされた1冊。
Posted by
立て続けに筆者の著書を読んでしまった。軽やかな文章は読んでいても弾みがつきやすい。今回は旅の話。筆者らしい旅のあり方、過ごし方が描かれている。あえて日常を変えず、異国で暮らしてみる。おもしろい発想。でも、筆者だからできることなのかもしれない。暮らしらしい暮らし方を日常から行ってい...
立て続けに筆者の著書を読んでしまった。軽やかな文章は読んでいても弾みがつきやすい。今回は旅の話。筆者らしい旅のあり方、過ごし方が描かれている。あえて日常を変えず、異国で暮らしてみる。おもしろい発想。でも、筆者だからできることなのかもしれない。暮らしらしい暮らし方を日常から行っているからこそ、異国でもできたのかもしれない。普通の人であればさまざまな時間の制約の中で、自らが設定したものでない縛りに引きずられ、なんとかしのいで生きていることの方が多いのかなと思う。だから、旅は非日常を求めることが目的だったりする。日常の拘束からの解放。一方で筆者は真逆のアプローチ。日常を拡張するような過ごし方は、めんどくさそうでもあり、面白みもあるのかもしれないと感じさせてくれる一冊。
Posted by
稲垣えみ子さんの本は、「もうレシピ本はいらない」(2017)「老後とピアノ」(2022)に続き3冊目。この本は、2018年なので、2冊の間に書かれた本ですね。 いやー、私は稲垣さんの文章が大好きだと思った。 心の叫びをこんなに的確にわかりやすく言葉にしてくれて、本当にこの人は文...
稲垣えみ子さんの本は、「もうレシピ本はいらない」(2017)「老後とピアノ」(2022)に続き3冊目。この本は、2018年なので、2冊の間に書かれた本ですね。 いやー、私は稲垣さんの文章が大好きだと思った。 心の叫びをこんなに的確にわかりやすく言葉にしてくれて、本当にこの人は文章の天才だと思う。 作者がフランスのリヨンで2週間滞在したときのエッセイなのだけども、 共感してしまうところが多くって、胸が熱くなる。 観光地を巡ったりショッピングで買いあさったりする旅ではなく、旅先とそこに住む人たちをリスペクトし、自分を大切にしつつ生活するような旅。 最高じゃないですか。 稲垣さんは台所付きの民泊を借りて、自炊をする。せっかく海外に来たのだから素敵なレストランに行くのもいいかもしれないけれど、自炊のメリットは、 (1)疲れない(外食ばっかりだと胃も舌も疲れてしまう) (2)マルシェで買い物ができる (3)安くすむ …いや、ほんとに素晴らしいよね。 稲垣さんは行かなかったけど、基本は自炊にして、時々レストランに行くとかにしたら、旅はもっと楽になると思う。(私は胃が弱いので、だいたい旅では疲れであまり食べられなくなる。) 私も旅に出ようと思ってるんだけど、稲垣さんのような旅がしたい。 この本を読んで、民泊って使ったことなかったけど、なんてすばらしいんだろう!と感動した。もちろんいろんなホストがいるだろうし、中にはあんまりよくない民泊もあるかもしれないけど、この本によれば、エアビーというサイトがあって、多くの人が良いレビューを書いているところを選べば大丈夫とのこと。 めっちゃすごくない!? 絶対やってみたい!! 稲垣さんはこの本の中でよく「感じよく」という言葉を使う。それが素敵だと思った。私は人に振り回されるのが嫌だから、人からどう思われようと、自分のやりたいようにやる!となりがちなので、特に旅先では、ちょっとぐらい「感じよく」あろうと努力したほうがいいかもしれない。 旅に出る前にこの本が読めて良かった。 あとね、稲垣さんの持ち物に「夜の暇つぶしの縫い物」ってあったんだけど、最後にそれは、ホストへのプレゼントのショールになる。 素敵すぎませんか? 縫い物が趣味というのも素敵だし、それをプレゼントにできるっていうのも、もう驚愕。 縫い物や編み物には精神安定作用があると聞いたことがあります。私もやりたいなぁって、心から思った。
Posted by
暮らすような旅をすることに憧れがあり、この本に辿り着く。 air bnbを使った旅、すごく気になる。
Posted by
旅先で観光地を巡り、グルメを食べ漁り、最後にお土産を買いまくる、のではなく「普段の生活」をすることに憧れた。 そして今日で全てが終わる、そんな時に「お世話になった人に感謝を伝えよう」と思えるような人生を送りたいという気持ちにさせてくれた本。 少し長く感じたが、稲垣さんの本にはハズ...
旅先で観光地を巡り、グルメを食べ漁り、最後にお土産を買いまくる、のではなく「普段の生活」をすることに憧れた。 そして今日で全てが終わる、そんな時に「お世話になった人に感謝を伝えよう」と思えるような人生を送りたいという気持ちにさせてくれた本。 少し長く感じたが、稲垣さんの本にはハズレはない。
Posted by
面白かった!色々共感できる部分も多くて、自身も海外暮らしを体験してみたくなった。 日本にいることはとても便利だけど、海外で非日常の刺激を受けて自分の中で何か変われたらいいと思う。 いつか自分もエアビーのニコラさん家に民泊してみたい。
Posted by
元気をもらえる本。 まあ、私は私であればいいのだし、そのことだけで、つながっていける、というのは確かなんだろうか。
Posted by