辺境メシ の商品レビュー
ゲテモノ食べるの好きな自分も、閉口するような逸品ばかり。これは食べられたもんじゃない。中国の胎盤餃子はちょっと無理…。
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いままで海外の変わった食べ物を紹介しているブログとかよく読んでたけどこの本に載っているのはほとんど知らなかった カエルをミキサーにかけて飲むのが人気とか 一番ビックリしたのは生の小麦粉 消化できるの?大量じゃなければ大丈夫なのかな 文章も面白いし好きな食文化の話で最高だったので...
いままで海外の変わった食べ物を紹介しているブログとかよく読んでたけどこの本に載っているのはほとんど知らなかった カエルをミキサーにかけて飲むのが人気とか 一番ビックリしたのは生の小麦粉 消化できるの?大量じゃなければ大丈夫なのかな 文章も面白いし好きな食文化の話で最高だったので続編はぜひ読みたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界中の様々な料理を地域毎に紹介している。地域毎の紹介でも十分面白いのだが、後半にあった、この食材はどこでこう食べたと比較する内容が非常に面白かった。個人的には同じ食材で章を立てた方が面白いかと思う。 文春の連載をまとめているので、見やすくて良いと思う。
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メシが美味いに越した事はない、とつくづく思うが、珍味が生まれた背景や、民族の暮らし、味付けを真面目に考えてみるとすんなり理解できることもあるし、そうでないこともある。その点、一端に過ぎない未知なる食の世界は広大で、想像を軽々と超えてくる。ゲテモノの方向性はよくあれど、胎盤餃子だけ...
メシが美味いに越した事はない、とつくづく思うが、珍味が生まれた背景や、民族の暮らし、味付けを真面目に考えてみるとすんなり理解できることもあるし、そうでないこともある。その点、一端に過ぎない未知なる食の世界は広大で、想像を軽々と超えてくる。ゲテモノの方向性はよくあれど、胎盤餃子だけはまじでぶっ飛んでると思った。
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世界各地の珍味をショートエピソードで紹介した一冊。 たしか書評で気になり購入。かなりガチのバックパッカーでも食べたことのないレアな味のオンパレードにただただ驚愕。ちなみに私はペルーの天竺鼠は食べたことがある。
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人類最後の秘境は「食卓」 まさにその通りでした。 ただ、絶景を知ると、行きたい、と普通は思うのに。 なぜ、、だろう? うおおお!すぐにでも食べたい、と手放しで突き進めない。 それが食卓の秘境なのか?! でも、、いつか、、そう、いつか。。 まさに、それが本書の狙いなんですね。...
人類最後の秘境は「食卓」 まさにその通りでした。 ただ、絶景を知ると、行きたい、と普通は思うのに。 なぜ、、だろう? うおおお!すぐにでも食べたい、と手放しで突き進めない。 それが食卓の秘境なのか?! でも、、いつか、、そう、いつか。。 まさに、それが本書の狙いなんですね。笑
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>注意してほしいのは、食事中に読まないこと。中には強烈な刺激を伴うものもある。 現代人が「変な食べ物」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはYouTuberの動画ではないだろうか。爬虫類だろうと脳味噌だろうと昆虫だろうとネットを介せば自宅に届き、世界に発信できる。アマゾンよりもAm...
>注意してほしいのは、食事中に読まないこと。中には強烈な刺激を伴うものもある。 現代人が「変な食べ物」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはYouTuberの動画ではないだろうか。爬虫類だろうと脳味噌だろうと昆虫だろうとネットを介せば自宅に届き、世界に発信できる。アマゾンよりもAmazon。そんな時代である。では、本書はYouTubeで事済むようなものであるのだろうか。いや、そうではない。多数登場する食事のエピソードは必ず「現地で」行われており、命のやり取りやナマの声が臨場感として辺境メシの輪郭をあらわすための最高のスパイスとなっている。一エピソードにつき一枚の最低限の画像しか用意されていないが、動画に決して劣ることのない香りや味が本書には漂っており、まさに「食事中に読まないこと」という最悪で最高の感想が最適である。 >さすがに誰も「俺は他の人間よりたくさん食べたい」とは言わないが、人より少ないのは絶対に嫌だから、異常なほどに「公平」を気にするのだ。 本書は、ヤバい飯を眺めて顔を歪ませるだけの書籍ではない。文化慣習の違いや地域のやむを得ない食事事情に触れれば、あれはダメでこれは良いなどということは気軽に口に出せなくなるであろう。他人は自分ではないのだ。自分に出来るからといって他人に出来るとは限らない。作者が芋虫を食べられるからといって私は食べられない。そういうものなのだ。私は日本でひきこもるから、カエル丸ごとジュースは飲ませないで! >いまや「この世で最もうまい食品」とまで賞賛されるカロリーメイトを一人で頰張ることは人間としてできない。 各エピソードは大小あれどどれも過酷な旅(に見える)なのだが、そのどれもがどこかおかしくて笑ってしまった。本書を読み終える頃には多少の困難も面白おかしく乗り越えられる、そんな気持ちになることだろう。ゴリラの毛だらけの肉を食べるくらいなら、上司との飲み会なんてお手の物だ。 読み終わってから思ったが、本書はどこから読んでも良い。どれも秀逸な「辺境メシ」である。貴方が仮に辺境メシに興味があって世界を旅していたとしても、30年に渡る筆者の旅路には及ばないであろう。その場合は、地域別に分けられているので行ったことのない地域の章から読めばよい。貴方が仮に猿の脳みそをヤバい飯だと感じなかったとしても、胎盤餃子はそうではないだろう。食事別で分けられているので、興味がわくものだけ読めばよい。最も、私が本書を手に取る前にこの事実を知っていたとしても全ての食べ物が等しくヤバい飯に思えるため、同じように最初から読み進めたであろう。そして、多くの方は私と同じはずである。 本書及び作者から椎名誠先生に似た何かを感じた。本書を楽しめた方は先生の作品に手を出してみるのも良いかもしれない。 また、本書は「粉薬飲む太郎」という方から紹介された一冊である。わざわざ粉薬を飲むことを名前にしてる人間が辺境メシを紹介するという事実だけでもう興味が湧いてくるであろう。非常にユニークな視点で描かれたブログもやっているので、そちらもオススメである。
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You are what you ate. 世界各国の珍妙な食べ物を巡る旅。気候と風土の特色を活かした人類の叡智を堪能できる。 週刊文春に連載されていたコラム。探検家、ノンフィクション作家である筆者が、世界の珍妙な食事を堪能する。昆虫食やグロテスクな外観の爬虫類、地元独自の植物...
You are what you ate. 世界各国の珍妙な食べ物を巡る旅。気候と風土の特色を活かした人類の叡智を堪能できる。 週刊文春に連載されていたコラム。探検家、ノンフィクション作家である筆者が、世界の珍妙な食事を堪能する。昆虫食やグロテスクな外観の爬虫類、地元独自の植物など。中には調理方法が特殊なものも。発酵食が多い。 発行額の小泉武夫先生によれば世界で一番臭い食べ物はスウェーデンのシュールストレミング、2番目が韓国のホンオであるという。 珍味が伝統食になる課程、人々の試行錯誤は面白いものだ。 ヒトの食べ物ではないが、猫の「チャオちゅーる」の試食なんてのも面白い。 外国人から見たら日本人の刺身(わさびも)やアジア各地にあるようだが納豆、鮒寿司あたりも辺境メシのカテゴリーに入ることだろう。
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一気に読んでしまいました。どの食事も自分なら食べられるか?と考えながら読みました。 個人的には口噛み酒はキッツいかなという感じです。 >カノムジャック。もち米をココナツミルクと砂糖で炊き上げ、それを滑らかにつぶしてヤシの葉に包んで火であぶったもの。 書いてておいしそう(笑)い...
一気に読んでしまいました。どの食事も自分なら食べられるか?と考えながら読みました。 個人的には口噛み酒はキッツいかなという感じです。 >カノムジャック。もち米をココナツミルクと砂糖で炊き上げ、それを滑らかにつぶしてヤシの葉に包んで火であぶったもの。 書いてておいしそう(笑)いつか食べてみたい。 >それにしても驚きなのは、研究所のスタッフの誰一人として外国でワインの造り方を学んでいないこと。(タイ東北部サコーンナコーン一気に読んでしまいました。どの食事も自分なら食べられるか?と考えながら読みました。 個人的には口噛み酒はキッツいかなという感じです。 >カノムジャック。もち米をココナツミルクと砂糖で炊き上げ、それを滑らかにつぶしてヤシの葉に包んで火であぶったもの。 書いてておいしそう(笑)いつか食べてみたい。 >それにしても驚きなのは、研究所のスタッフの誰一人として外国でワインの造り方を学んでいないこと。(タイ東北部サコーンナコーンの農業貿易研究所にて)ワインの造り方みたいな本を読みながら、ぶどうでもなく別の果実でワインを作ってしまったそうだ。 実にユニーク。しかもこのワインが虫と合うように作られているという点も非常に面白い。 >外国語を「鶏肉」「豚肉」「結果はどうなるかわかりません」の三つしか知らない人間が存在するのかという異常な謎が残ったものの、ともかく納豆カレーの試食だ。 吹き出しました。 プラセンタは日本語では胎盤の事。 ここが一番しんどかったかも。詳しくはぜひ本を読んでください。。
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ゴリラの肉に始まり、昆虫は初級者編、人の胎盤、ヤギの反芻物のスープ?と挙げればきりのない「辺境メシ」。本当に美味しそうな、食べてみたいものもあれば、読んでいるだけで抵抗感を感じるものもあるが、それぞれ土地の文化に根付いているだけあって、滅法面白いのはいずれも共通している。しかし、...
ゴリラの肉に始まり、昆虫は初級者編、人の胎盤、ヤギの反芻物のスープ?と挙げればきりのない「辺境メシ」。本当に美味しそうな、食べてみたいものもあれば、読んでいるだけで抵抗感を感じるものもあるが、それぞれ土地の文化に根付いているだけあって、滅法面白いのはいずれも共通している。しかし、高野氏が胃が弱いと書いているのは額面通り受けとってよいのか。。。
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