死ぬこと以外かすり傷 の商品レビュー
幻冬舎の編集者はやはり過激な主張の人だった!死ななければ、全てかすり傷程度といいう意味。章立てを見るだけでも、この人の主張は過激であるが、今の若者のやる気を奮い立たせる言葉ばかりである。 「はじめに」の言葉から熱がこもっている。引用する。 「今、若者はチャンスだ。これまでのルール...
幻冬舎の編集者はやはり過激な主張の人だった!死ななければ、全てかすり傷程度といいう意味。章立てを見るだけでも、この人の主張は過激であるが、今の若者のやる気を奮い立たせる言葉ばかりである。 「はじめに」の言葉から熱がこもっている。引用する。 「今、若者はチャンスだ。これまでのルールとシステムが通用しなくなっている。古い世代にはわけの分からない変化が今まさに起こり始めている。ワクワクする未来が迫っている。この波に乗ろう。自分たちの手で、世界の輪郭に触れ、自由で新しい秩序を作り直そう。おっさんの言うことはすべて聞かなくていい。その代わり、誰よりも動け。語る前に手を動かせ。語りながらでもいいから手を動かせ。能書きじゃなく数字やプロジェクトで示せ。何をやりたいか、何をやっているか、明確に答えられる人間であれ。狂え。生半可な人間が何も成し遂げられないのは、いつの時代も変わらない。 絶望を感じながら、それでも信じて走り抜け。守るより、攻めろ。そのほうがきっと楽しい。こっちの世界に来て、革命を起こそう。」 「スピードは熱を生み、量は質を生む」「量量量!圧倒的な量を制圧して初めて見える世界がある」「無責任とは僕に言わせれば熱狂していないのに業務的に仕事をこなしている状態だ」「熱狂できることに出会うためには、…まずは口癖を変えるのが有効だ」 「熱狂せよ! 大半の仕事をロボットがやるようになれば人間は人間にしかできないことをするしかたなくなる。合理性から逸脱した偏愛。すべてを失ってでも没入する熱狂。ロジックや計算では計れないものごとに価値が生まれる。努力は夢中に勝てない。」
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読みやすく、一気に最後までページをめくることができた。 しかし、全体を通して気になる部分がある。おもなものは以下。 ・「本をヒットさせるのも、ラーメン屋で行列を作るのも自分自身の人生を乗っけて熱狂できるかどうかだ」 ・「多くの企業では、徹夜して働きたくても、強制的に休まされる」...
読みやすく、一気に最後までページをめくることができた。 しかし、全体を通して気になる部分がある。おもなものは以下。 ・「本をヒットさせるのも、ラーメン屋で行列を作るのも自分自身の人生を乗っけて熱狂できるかどうかだ」 ・「多くの企業では、徹夜して働きたくても、強制的に休まされる」 ・「とにかく動く。スピードと量で圧倒する」 どれも幻冬舎社長の見城氏が同じようなことを言っている。だから本書の「おわりに」に「僕は見城さんによってできている」と書いていることに深く納得した(私から見れば完全にコピー)。 「自分が何者か」が確定していない30代までならワクワクできる内容。ただし、この内容(自分の才能を信じ切って、組織を無視して行動する)を実践して成功するのは1万人に1人くらいだと思うので、鵜呑みにして周りに迷惑をかけないようにしてほしい。
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自分には真似できないと思うこともあったが、職場は自分のスキルを身に付ける場という意識は持っておきたい。費用がかからない。何でもやってみる。
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【気になった場所】 誰よりも動け。 語る前に手を動かせ。語りながらでもいいから手を動かせ。 能書きじゃなく、数字やプロジェクトで示せ 何をやりたいか、何をやっているか、明確に答えられる人間であれ。 絶望を感じながら、それでも信じて走り抜け 変化の時代には、つねに動く人間が勝つ 人の感情に対する嗅覚を磨く →特定の誰かを自分に憑依させるがごとく、徹底的に想像し、その一人の人生が変わるようなものを作る 予定調和を破壊せよ ・新しいものを生み出すには、予定調和や合理性は捨て、トラブルに自ら突っ込むこと ・上司に許可を求めながら歴史に名を残した人はいない ・己の偏愛のためにいかに狂えるか ・ロジックから感動は生まれない →人は正しい情報より楽しい情報を求める =むき出しのリアルを求めている 自分の手で金を稼げ ・自分は何をすればお金を貰えるか →自分にしかできない仕事は何か ・情報を浴び、知を獲得しろ →知っていることが、いずれ必ず武器になる ・会社では、”自分”というブランドを稼げ →そこそこ目立つと周りは可愛がる、ずば抜けるとアンチができる 名前を売れ ・自分の名を刻むまでが仕事 →自分のキャッチコピーは何か 例)◯◯の営業マン ・自分のヒーローインタビューを想定しろ →仕事が中途半端にならず、行動が変わる ・これから物を選ぶ基準は「物語」になる →その商品にどんなストーリーを乗っけるか ・インフルエンサーのなり方 →誰も言わないことを言えるようになるために、誰もやってないことに挑戦し、実績をつくる 手を動かせ ・順番を無視して、まったく新しいルールと秩序を作ることこそこれからを生きる人間に求められている →昨日までできなかったことをできるようにすることの繰り返し ・スピードは熱を生み、量は質を生む →常に時間を区切って自分を追い込むことで、集中力を継続させる →制約がイノベーションを生む ・口癖を変える →行動の量とスピードが飛躍的に上がる →あれこれ仕事に手をつけると、いくつか自然消滅する →残ったものが、熱狂できること 例)やりたい→やります ・何か一つでトップになれ →トップに居続ける人は地味なことを誰よりもやり続けている →トップになると、他のトップと横で繋がる 例) ピカソが天才なのは多作だから 癒着せよ ・機械的な人間関係を突破し、相手の生身の感情を引き出し受け止め、溶け合うような関係になれば、仕事は一気に加速し、本質的なものに変わる →そのためにまずは自分から裸になる ・相手を憑依レベルで分析し、相手の気持ちや言いたいことまで分かるようにする →ただ熱意を伝えるのでなく、相手の立場に立って考える →相手を理解し言語化できれば、なんの実績もなくても信頼を勝ち取ることができる ・自分の目的だけを睨みつけろ →得意先への御用聞きは、顧客のためでなく自己満足に過ぎない 熱狂せよ ・数字から逃げるな →好き放題をやり続けるには、金がいる ・多動力の本質は、不動力 →自分にしかできないこと、自分がワクワクすることだけを選び取る力 →あれもこれも手を出す力ではない →自分以外でもできることは、自分以外にやらってもらう 例) 落合陽一のツイート 「ポジションをとれ。批評家になるな。フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準を持つな。複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ。あらゆることにトキメキながら、あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ。明日と明後日で考える基準を変え続けろ。」
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何をやりたいか、何をやっている、 明確に答えられる人間であれ 伝説をつくる 自分にキャッチコピーをつける スピードが熱を生む 圧倒的な量をやるとキャパシティーが増える やりたい、行きたいをやめて、やります、行きますに変える 物理的に可能かどうか やりまくった結果回らなくて自然消滅する案件もあってオッケー 突き抜けて横展開 突き抜けて横展開 意識しようと思う。 クレイジーな日程を組もう 自分がサラリーマンだからこそ共感できる本かも 何回も読むべき本
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編集者さんの本 簡単に言えば「動け」ということを伝えたい本なんだなって思った 普段本を読む時、編集者さんのことなんて全く気にしてないけど、編集者さんって大変なんだなって思った 失敗もリスクも怖くないと思えるのはすごいなって思った
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それまでの檻の中で安寧に暮らしているのではなく、無謀にでも飛び出して自分を追い込むという仕事の仕方ができることって、言葉で言うのは簡単だけれど実際に実行するのって本当に大変なことなんだろうな...。 「スマホゲームで人生を浪費するな。知っているということが、いずれ必ず武器になる...
それまでの檻の中で安寧に暮らしているのではなく、無謀にでも飛び出して自分を追い込むという仕事の仕方ができることって、言葉で言うのは簡単だけれど実際に実行するのって本当に大変なことなんだろうな...。 「スマホゲームで人生を浪費するな。知っているということが、いずれ必ず武器になる。分断された世の中だからこそ、情報を浴び、知を獲得しろ。意識くらい、高く持て。」 「人はすぐ死ぬ。だから『今』やれ。」 「集中力というのは、追い込まれた瞬間に最大値を記録する」 目先の楽しさだけのために時間を使っている場合ではないな、と思った。 「どんなに都合よくうまくいっているように見える人でも、実は地道な努力を続けている。すべては線である。」 努力を続けなきゃね
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知らず知らずのうちに常識や固定概念に縛られ、思考停止に陥っていることにすら気がつくことがなく日々を過ごす。 圧倒的な行動と思考の絶え間ない連続で1秒毎に変化し続ける。著書のその姿勢から、変化を求め、受容することで柔軟な体質を骨身に沁みつかせることの重要性を学んだ。 自らの揺るぎな...
知らず知らずのうちに常識や固定概念に縛られ、思考停止に陥っていることにすら気がつくことがなく日々を過ごす。 圧倒的な行動と思考の絶え間ない連続で1秒毎に変化し続ける。著書のその姿勢から、変化を求め、受容することで柔軟な体質を骨身に沁みつかせることの重要性を学んだ。 自らの揺るぎない軸を形成することはもしかするとある一つの型にはまっていくこと、とも言える。 変わり続けていく方が自分には合っているなと改めて思わされた一冊。
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幻冬社の編集者であり、NewsPicksBookを立ち上げベストセラーを連発し、自身のサロンも運営する箕輪厚介氏の自身の経験をもとに生き方について書いた一冊。 著者の編集を手掛けてきた作品は何冊か読んだことがあるのですが、1ヶ月に一冊を出版する破天荒な仕事術などは読んでいて刺激...
幻冬社の編集者であり、NewsPicksBookを立ち上げベストセラーを連発し、自身のサロンも運営する箕輪厚介氏の自身の経験をもとに生き方について書いた一冊。 著者の編集を手掛けてきた作品は何冊か読んだことがあるのですが、1ヶ月に一冊を出版する破天荒な仕事術などは読んでいて刺激を受け、その生き様は見城イズムが継承されていると読んでいて感じました。 著者が読みたいと思うものを圧倒的なスピードと仕事量で作られる著者は私たちの心に突き刺さるものでその制作の舞台裏を本書で知れました。 また、作品の制作に関わりのあった堀江貴文氏や落合陽一氏などの著者でしか知らない一面に触れられたことも好感が持て、担当する人を体現することで自分を進化させていく姿も感じました。 個人の生き方が問われる時代の新機軸となる現代において著者の作りたいものと時代のニーズがマッチし、巨大なうねりを生み出したことを感じるとともに著者の編集する作品に今後も期待が高まる一冊でした。
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B 時代の変化のスピードにそこまで敏感ではない K これからの変化に敏感でないといけない どれだけ変化を自然に日々入れ込む毎日を生きれるか A 落合陽一に触れる みのわさんに触れ続ける 内側を掘り続ける ひとりのためにスピーチする へんな人になる
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