人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている の商品レビュー
会社員になってから感じていたモヤモヤが見事に説明されていた。認知バイアスが思考、判断に及ぼす影響は知っておいた方がいい。
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良くも悪くもタイトルのつけ方の勝ち。 amazonレビューでは批判意見が目立っているが、それも予測通りなのだろう。 そもそもこの類の本で皆が絶賛していたら怖い。 本書の内容は ・思考の錯覚 ・無意識が記憶を書き換える ・認知的不協和 このあたりのキーワードだろう。 社会人ともなる...
良くも悪くもタイトルのつけ方の勝ち。 amazonレビューでは批判意見が目立っているが、それも予測通りなのだろう。 そもそもこの類の本で皆が絶賛していたら怖い。 本書の内容は ・思考の錯覚 ・無意識が記憶を書き換える ・認知的不協和 このあたりのキーワードだろう。 社会人ともなると、いわゆる「錯覚させる力」も実力のひとつと言ってもいいのだが。
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運と実力以上に大切な、勘違いさせる力(錯覚資産)について書かれた本。フリーランスで働きたい人には特に参考になりそう。新たな視点を作ることのできる良書。
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「錯覚資産」という考えを提唱し、実力主義の欺瞞を暴き、現実を踏まえた成功法を説いた本。 文字数も少なくてイラストもたくさんあるので非常に読みやすい。書いてあるのはそもそも人間は物事を正しく判断・評価できないし、そのことに気付くことができないということが書いてある。 根拠はないが、切り口が珍しいので読む価値ありかな。 脳は過剰に一貫性を求める。脳は過剰に原因を求める。脳は過剰に結論を急ぐ。という過剰性の話が一番面白かったし、たしかに自他共にこの3点を与えるとスッキリする節はあるなと思った。 本に出てくる認知バイアスのメモ。 ハロー効果、少数の法則、運を実力だと錯覚する、後知恵バイアス、利用可能性ヒューリスティック、デフォルト値バイアス、認知的不協和の理論、感情ヒューリスティック、置き換え、一貫して偏ったストーリーを真実だと思い込む
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自分は根っからの実力主義信奉者なため、目を背けたくなるタイトルだったが、だからこそ一読することとした。 読んだ後、それでも怖がりな自分は、実力をつけようとしていくことをやめられないとは思うが、錯覚資産についても常に頭の片隅において人生を選択していこうと思った。
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斜め読み。考え方としては概ね共感できた。 勘違いさせる(錯覚資産を養う)ためには結局、運も実力も必要な点に注意。
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TV『林先生の初耳学(9/16 OA)』で紹介されていた本。 「錯覚資産」という言葉を林先生がわかりやすく解説していて興味をもった。 事例や確率論の実証あたりが、クイズ形式のようで面白い!図式や絵もわかりやすい(時々不要なものもあるが…) ”認知的不協和”理論や、”記憶を書きかえ...
TV『林先生の初耳学(9/16 OA)』で紹介されていた本。 「錯覚資産」という言葉を林先生がわかりやすく解説していて興味をもった。 事例や確率論の実証あたりが、クイズ形式のようで面白い!図式や絵もわかりやすい(時々不要なものもあるが…) ”認知的不協和”理論や、”記憶を書きかえてまで、一貫させようとする”という心理学的な分析も興味深い。 自分自身の思考をチェックするのによいかも…。 後半はややくどく感じられるが、総じて納得のいく内容であったと思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
起業しようとか転職しようとか迷っている人は読んで知っていた方がいい内容です。 現状維持は他の選択肢よりも悪い選択肢である確率が高く、選択肢から外してしまう方が、成功確率は高くなるそうです。 「錯覚資産」の大きさ次第でよい環境を得ることができる確率が決まるそうです。 その「錯覚資産」とはどういうものかが詳しく説明されている本です。 この本を読むか読まないかで、この先の人生に良い変化が訪れるかどうか決まってしまうかもしれません。
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ブランド嫌いのための自分ブランディング本。 「錯覚資産」という造語をキーに…というより「錯覚資産」のことだけ何度も何度も繰り返し言い続けている本。章立てなどあってなきがごとくの確信犯的な構成が、本読みとしては、一番の興味ポイントでした。著者は、成功したビジネスパーソンであり(と...
ブランド嫌いのための自分ブランディング本。 「錯覚資産」という造語をキーに…というより「錯覚資産」のことだけ何度も何度も繰り返し言い続けている本。章立てなどあってなきがごとくの確信犯的な構成が、本読みとしては、一番の興味ポイントでした。著者は、成功したビジネスパーソンであり(と自己紹介している)、匿名の有名ブロガーで、文章もブログのような読み心地、スラスラ読めます。 書名の通り、世の中の評価や決断が実力ではなく「錯覚資産」をベースにしていることを、様々な例や図表でわかりやすく説明していくのですが、特徴的なのは、この「錯覚資産」のことを、醜悪な生き方などと刺激的な表現で散々にこけおろしていること。本著の9割くらいは「錯覚資産」の悪口(!)で占められいます。では、「実力を磨いて正直に生きろ」というのが結論か、というとそうではないのです。自己啓発系やビジネス書嫌いな人、成功すること自体になんらかの心理的抵抗や屈託がある人を引き込むために、「錯覚資産」をこき下ろし続けるふりをして、亜最終的には、 「錯覚資産」には抗えないからうまく使って賢く生きろ というところに結論があるのです。悪魔だ醜悪だと言い続けた「錯覚資産」を「味方にしろ!」という本当の主張が出てくるのは、本のかなり後半部分ですので、お見逃しなく。 https://hana-87.jp/2018/09/19/books-jinseihaunyorimo/
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エビデンスのある情報と筆者の考えがごちゃごちゃになってて信頼性のあるソースとしては使えないように感じました。 「こういう考え方もある」というレベルの本です。 内容的にはハロー効果を中心に世の中にはいろいろな認知バイアスがあるという話なのですが、 同じ内容の繰り返しが多くて微妙で...
エビデンスのある情報と筆者の考えがごちゃごちゃになってて信頼性のあるソースとしては使えないように感じました。 「こういう考え方もある」というレベルの本です。 内容的にはハロー効果を中心に世の中にはいろいろな認知バイアスがあるという話なのですが、 同じ内容の繰り返しが多くて微妙です。 おすすめはしないです。
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