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歪んだ波紋 の商品レビュー

3.6

85件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2018/12/10

いろんな仕掛けがあったのに、うまく繋げられなかった。残念。でも、もう一回チャレンジしようと思えないのも、また残念。 インターネットでのニュースは、欲しい情報は得られるかもしれないけれど、新しい気づきはなかなか得られない。紙面って大事よねー。 2018/10/24読了

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2018/12/10

誤報。報道マンであるならば、まず第一に避けなければならないこと。その誤報をテーマとした連作短編集。誤報が起こったとき、人々が失うものとは。

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2018/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新聞社を主軸に、誤報、捏造、フェイクニュース等をオムニバス形式で綴った中編連作。 裏取りをしないまま報道した内容が作り出す報道されない被害と、それを後悔するも訂正記事が打てないマスコミの姿。 まあ、それはいいのだが、ラストは既存のマスメディアを破壊するための謎の結社みたいな動きが出てきたのはどうなのか。母の怪我(当然、謎の結社の仕込み)でフィクサーのインタビューに参加できなかった三田園だったが、無理を押して韓国までついていったら即バレるだろ。 全体的に浅い感じがして残念。

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2023/10/27

フェイクニュースの時代 - 塩田武士「歪んだ波紋」 ★★☆☆☆ 塩田さんにしては面白くなかったな。全員同じキャラクターに見える。なぜだろう。 連作だとしても、もう少しつなげたらもっと良かったと思う、中途半端につながっているので途中から誰が誰だかわからなくなった。。。 ニュースが...

フェイクニュースの時代 - 塩田武士「歪んだ波紋」 ★★☆☆☆ 塩田さんにしては面白くなかったな。全員同じキャラクターに見える。なぜだろう。 連作だとしても、もう少しつなげたらもっと良かったと思う、中途半端につながっているので途中から誰が誰だかわからなくなった。。。 ニュースが信じられないなんて恐ろしい時代になったものだ、そのうち自分が見たもの以外はすべて疑う時代がくるのかもしれないな。でもそんな世界は嫌だな。 #引用 ・できるだけ広く浅く。薄っぺらい網を投げかけて、大漁を目指すのがテレビというメディアなのだ。狭く深く分厚い網で、硬派な番組をつくっても数字という魚は逃げていく。

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2018/11/24

誤報ではなく、虚報。そうなってくるとタチが悪い。いわゆるフェイクニュースだ。 所々に実際に起こった事件が組み込まれていて、ノンフィクションなのでは?思ってしまう。 連作短編なので、少しずつ繋がっていると思って読んでいたら、最終話で全てがまとまった感じだが、スッキリはしない。 騙し...

誤報ではなく、虚報。そうなってくるとタチが悪い。いわゆるフェイクニュースだ。 所々に実際に起こった事件が組み込まれていて、ノンフィクションなのでは?思ってしまう。 連作短編なので、少しずつ繋がっていると思って読んでいたら、最終話で全てがまとまった感じだが、スッキリはしない。 騙している様で、騙されている。実際、そんなところなのか。マスコミという所は… テレビや週刊誌などのやらせ問題はあったとしても、何故か新聞は聖域の様な気がししていた。自分はきっと古い人間なのだろう。マスコミという括りではみな、同じという事か。

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2018/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新聞記者、Webニュース、テレビ等……日々流れる情報がはたして本当に真実なのか?意図せず流れた誤報、故意に流された間違った情報。人生を狂わせてしまうそれら。 章ごとに主人公が変わるのだが、お話全体は繋がっていて誰が本当の事を言っているのか、真実はどれなのか?最後までハラハラさせられる。 実際に私たちの日常で、あふれる情報の中から真偽を見分けられるのか?と考えると恐ろしさを感じた。

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2018/11/09

星4は多すぎかも。三反園が園に駆け出したのは何のための行動だったのか、そこで終わられては困る。早く終わりたかったのかと思う尻切れ感。パスポート?よくわからん。

Posted byブクログ

2018/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作に続き企業に焦点をあて、最後に短編毎の登場人物をつなぎ合わせるストーリーが特徴的。読み進めていくと「この人物の続きが見たかったのに・・・」となるが、まさか最後につなげてくるとはあっぱれ。内容が少し取っつき難いが面白かった。

Posted byブクログ

2018/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長編かと思ったら短編だったので、ふうん?と思いながら読んでたんだけど、そしたら連作短編だったわけで……ぐぬ〜。 キレがいいんだか、悪いんだかわからんけど、塩田さんらしいのかな〜? まぁ、誤報繋がりってことかしらね?なんて、ボケボケしてたから、伏線とか覚えてねぇ〜〜!!!(^_^;) で、帰りの電車でざっくり見返してみたら、いろいろ思い出した!ww 深い!!なかなか考えさせられる内容でもあり、これは絶対に“買い”ですっ!! 渾身の力を込めて、オススメしまっす!!!♥

Posted byブクログ

2018/10/23

新聞、テレビ、ネットニュースにわざとフェイクニュースを流す者たち。 それぞれの記者の色々な立場から最終的に方向が一致していく。 『罪の声』同様とても惹きつけられる内容でした。

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