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the four GAFA の商品レビュー

3.7

181件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2019/04/15

現代のバズワード「GAFA」を知るために読んでおかなくてはならない本であるが、4社の技術やビジネスの論理的な説明は少ない。 業界有名人の筆者がGAFAについて直観的に思いついたこと、感じていることをバラバラにぶちまけたような本。 しかし、GAFAがどうやって力を持ち、世界のビジネ...

現代のバズワード「GAFA」を知るために読んでおかなくてはならない本であるが、4社の技術やビジネスの論理的な説明は少ない。 業界有名人の筆者がGAFAについて直観的に思いついたこと、感じていることをバラバラにぶちまけたような本。 しかし、GAFAがどうやって力を持ち、世界のビジネスをどう支配したのかを大まかに理解するには役立つだろう。

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2019/04/12

消費は本能。 amazonは配当しない。成長のために巨大な投資をする。リスクを負う。最大の過ちはリスクを負わないこと。 アレクサはブランドを潰す。amazonの売りたいものをアレクサが売る。 グーグルもamazonに負けている。なんでもamazonに集まるので1兆ドル企業はama...

消費は本能。 amazonは配当しない。成長のために巨大な投資をする。リスクを負う。最大の過ちはリスクを負わないこと。 アレクサはブランドを潰す。amazonの売りたいものをアレクサが売る。 グーグルもamazonに負けている。なんでもamazonに集まるので1兆ドル企業はamazonが一番近い。 アップルは工場がなくてもサプライチェーンを築いている。 Facebookは認知の分野。認知してamazonとGoogleで買い物をする。Facebookは友人より本人のことを知っている。 時間に逆行する企業で働くべき。ネットワーク効果がある。時間がたつほど劣化するのではなく進化するもの。 現在のメディアはFacebookとGoogleに独占されている。メディアではなくプラットホームになっている。 アップルはアップルⅡのデザイン、amazonは評価とレビューシステム、グーグルはオーガニック検索と広告の融合、ちょっとしたことが違いにつながった。 Googleは広告料を下げている。その結果さらに収益が上がっている。 情報を無料で配ることで大きな利益を上げることができる。 対抗馬 アリババ、テスラ、ウーバー。企業の好感度が問題。 マイクロソフトのリンクトイン。 エアビーアンドビー

Posted byブクログ

2019/04/08

現代の4大企業についての考察。 他の企業と比較することで、その際立つ規模感と強さが理解出来る。 そして、この4大企業がパワーを持つ時代に、自分がどの様に生きていくのがベターなのか、というまとめで、ありきたりなアドバイス。 途中に挿入されるニューヨークタイムズのくだりは蛇足かな。

Posted byブクログ

2019/04/06

GAFA4社で時価総額約3兆ドル!トヨタ自動車が約2000億ドルだから、もう桁違い!モノを製造して生み出す利益とデータから生む出す利益がこんなに差がある時代にアッという間に変わってしまいました。トヨタがソフトバンクと一緒にコネクトカーを目指すのも遅過ぎるのか?まだ間に合うのか?す...

GAFA4社で時価総額約3兆ドル!トヨタ自動車が約2000億ドルだから、もう桁違い!モノを製造して生み出す利益とデータから生む出す利益がこんなに差がある時代にアッという間に変わってしまいました。トヨタがソフトバンクと一緒にコネクトカーを目指すのも遅過ぎるのか?まだ間に合うのか?すべての産業に死の恐怖を与えながら、無邪気に、したたかに、人類にとっての絶対善を掲げながら、徹底的に利己的に、さらに膨張を続けるamazon、apple、facebook、googleをヨハネの黙示録の四騎士にたとえ、その手法の共通点とキャラクターの相違点を、ケレン味たっぷりに語る名調子です。ビジネス本というより神話を読んでいる感じかな… 盤石のウィンテル体制と思われた時代から、まるで恐竜の卵を食い散らかす黒めがちな哺乳類のようにすばしっこく、パンデミックのように繁殖したGAFAももはや恐竜。個人情報の問題で公聴会に呼ばれたザッカーバーグは哺乳類のフリをした巨大恐竜に見えました。彼らもまた次の哺乳類に絶滅させられるのか?これからもさらに神話は続きます。いや、神話というより創世記かも。宇宙のビッグバンの最初の1秒のように初期条件として不可逆にgoogleの神、facebookの愛、appleのセックス、amazonの消費が埋め込まれたようにも感じます。作者の「見立て」能力には感心します。そして、googleの章に描かれる「ニューヨーク・タイムズ」オワコンへの物語が沁みます。作者が当事者だけに迫力の新聞平家物語でした。

Posted byブクログ

2019/03/24

成功したければ、大都市にいけ、大学を出ろ。 という言葉が印象的。 いろいろな情報に惑わされず、本質、物事をちゃんと見ろと言われているようだ。 確かに、GAFA自体が生み出している利益と それに比べて雇用者が少ないのではないか?という視点は すごく新鮮。

Posted byブクログ

2019/03/22

Google Apple Facebook Amazonこの四社を騎士になぞらえ、これらがどのような活動をして世界を征服しているのかを示した本。 それだけにとどまらずの四騎士に追いつく騎士はいるのかどうか、その候補を色々と挙げて解説してくれている。また、こういった世の中の中でどの...

Google Apple Facebook Amazonこの四社を騎士になぞらえ、これらがどのような活動をして世界を征服しているのかを示した本。 それだけにとどまらずの四騎士に追いつく騎士はいるのかどうか、その候補を色々と挙げて解説してくれている。また、こういった世の中の中でどのように渡っていくのが良いかということも少しだけ考察してくれている。

Posted byブクログ

2019/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビジネス書としてはこれまでに類のないアプローチの本だったと思う。 一つひとつのビジネスを詳細に掘り下げる、というよりは、それがら「なぜ受けているのか」を仕組みの面、アプローチの面、そして人間の体への訴えかけという面から繙いている。 そしてそういった四騎士たちの世界と以後について、一個人としてはどうあるべきか、という教育的な観点にも書面が割かれている。「大物でなくすばやいもの」 意外だったことが「垂直統合」であることが重要だという見解。かつ、テスラに見える「顧客との距離」を重要視している点。いわゆる消費者メーカーであるが故にのことであろうが、著者には是非「B2B」企業における同様の内容をピックアップして欲しい。もしかしたらそういった企業は四騎士ですらないのかもしれないが。。。

Posted byブクログ

2019/03/09

Windows PC で Google Chrome を起動し、booklogにログインする。 booklog で気になった本があるとリンクされている Amazon のページに飛び、さらに「その本、図書館にあります。」で設定した図書館の在庫と予約状況をチェックする。 最新のニュー...

Windows PC で Google Chrome を起動し、booklogにログインする。 booklog で気になった本があるとリンクされている Amazon のページに飛び、さらに「その本、図書館にあります。」で設定した図書館の在庫と予約状況をチェックする。 最新のニュースをチェックしたら、iTunes を開き Podcast を更新し iPod と同期をとる。 通勤中は、iPod を聴きながら Android タブレットで Gmail をチェックし Facebook、instagram、twitter も眺める。 連絡は iPhone で行う。 おやおや、今やすっかりGAFAありきの生活だ。自ら良かれと思い選択したつもりだが、まったくもって巧みに取り込まれてしまった。 Facebook は「人」を、Amazon は「物」を、Google は「情報」を繋ぐプラットフォーム、Apple は 繋がりにアクセスする高級ブランド品だ。 著者は起業家であり有名企業の役員も務めた人物だが、ビジネスにおいてGAFAには少なからず煮え湯を飲まされている。 本書はそんな経験もネタにして、GAFAがここまで成長できた戦略と共に、今後目指していること、そして牙城を守るための裏の顔にも触れています。 Next GAFA にも言及し、いくつかの企業を挙げているが、GAFA と肩を並べるには不足している点を指摘している。 想定している読者層は起業家を目指している若者のようで、起業家タイプの人の特徴にも言及しています。 起業に成功するための考え方を GAFA の成功例を分析し(GAFAの悪口をスパイスとして)解説した本です。 成功の手段となるテクノロジーの解説や、政治的なノウハウなどには触れていません。 第10章の「GAFA以降の世界で生きるための武器」が、著者が本書で伝えたいことのようです。 それはともかく、どんな秘密でも警戒心なく気軽に相談できる Google には何でも知られてしまう怖さを改めて感じました。

Posted byブクログ

2019/03/07

翻訳本だが、久しぶりに気持ちよく読めた。 GAFAそれぞれのビジネスモデルと良い面、悪い面が分かりやすくまとまっており、次のGAFA候補もわかった。 appleとfacebookはイマイチだけど、GoogleとAmazonの株は買っておきたいと強く思った。

Posted byブクログ

2019/03/04

今後の世界を生き抜くためにはGAFAを理解し、また、利用しなければいけない。消費者としても生産者としてもGAFAを利用しないと圧倒的に不利だ。政治や経済や日本よりもGAFAが大事。GAFAを理解するほうが生存確率が上がる。 GAFAによって僕たちにモロ影響するのは2つ。↓ ⚫...

今後の世界を生き抜くためにはGAFAを理解し、また、利用しなければいけない。消費者としても生産者としてもGAFAを利用しないと圧倒的に不利だ。政治や経済や日本よりもGAFAが大事。GAFAを理解するほうが生存確率が上がる。 GAFAによって僕たちにモロ影響するのは2つ。↓ ⚫失業者が増える。 小売業界で言えば1位のAmazonだけ業績が伸び2位以下は全て業績が下がっている。 広告も同じ。Google と Facebook だけが伸びており、他は全て軒並み下がっている。 一者総取りの世の中になっている。 しかも、これらの会社は雇用も増やしていない。 少し前までトップの会社は多くの従業員を雇用していた。しかし、GAFAは従業員もあまり必要ない。 アマゾンの倉庫には既にロボットしか働いていない。 つまり今後雇用は減っていく。 ⚫一部の貴族と貧困民の地域国家(アメリカのシリコンバレー、インドのバンガロール)が形成される。 テクノロジーのおかげで地方に住んでネットさえあれば、仕事ができる世界になる。というのも甘い。輸送の問題で効率が悪い。富裕層からのおこぼれも貰いづらい。 よって、今後も都市化は進んで行く。 中流層向けの実店舗は減っていくが高所得者層に向けた実店舗は生き残る。 このように、中間所得層の空洞化が起こり貧富の差が拡大していき、栄える地域国家と衰退する地域国家に分かれる。 この世界がもうすぐ来ます。理解しておくだけでも、全然知らなかった人よりは、いざという時に動ける。 これにより、生存確率が上がる。学ぶことは生存確率を1%でも上げること。

Posted byブクログ