まんがでわかる LIFE SHIFT の商品レビュー

リンダ・グラットン(著者),アンドリュー・スコット(著者),星井博文(原作),松枝尚嗣(漫画)

2020/02/11

自分らしく生きましょう、なんて。
まんがだからサラッと読めた。
これまでの古臭い考えから脱却して新しい時代に合う生き方を。

2020/02/04

◯要約
　100歳まで生きる「人生100年時代」が到来。
　80歳まで働くことが予想される。

　従来の「教育→仕事→ステージ」の3ステージから、
　以下のステージに移行していく。
　①エクスプローラー
　　既存の価値観を抜け出して自分を探す旅
　②インディペンデント•プロデューサー
　　組織に属さず自分で仕事を生み出す
　③ポートフォリオ•ワーカー
　　異なる種類の活動を同時に行う

◯感想
　20分程度で読了。
　LIFE SHIFTのエッセンスを手っ取り早く摂取出来る点は良いが、あまりにあっさりし過ぎている気も。
　また、上記新3ステージは必ずしも順番通りに起こるもの、遂行するものではないと言う。
　やや抽象度が高くイメージが付きにくい点でもあるので、マンガならばもう少し掘り下げても良さそう。

2019/12/17

「●●しなきゃ」、から解放してくれて、自分がどうしたいかに向き合っていいよと背中を押してくれる本。
三つの資産である
生産性資産、活力資産、変身資産の中でそれぞれ自分が大切にしているものを決めて、それを信じる自分でありたいと思った。
正しい答えはない。自分の決めたことこそが正解なんだと。
私はインパクトより、目の前の人の笑顔を大切にすることが大事。

2019/12/09

・100年生きるための選択肢を持つこと

・従来は、３つのステージ人生（教育・仕事・引退）
　↓
・今後は、マルチステージ人生（仕事・学び・遊びのバランスをとる、キャリアアップ一筋の仕事はNG）

・マルチステージを生き抜くためには、無形資産（生産性資産・活力資産・変身資産）を持つ。
・生産性資産とは、仕事に役立つ知識やスキル。
・活力資産とは、健康・良好な家族や友人関係。
・変身活力とは、変化に応じて自分を変える力。

・新しい３つのステージ
①エクスプローラー…人生の旅をして自分・世界を再発見すること。
②インディペンデント・プロデューサー…組織に属さず自分で仕事をすること。
③ポートフォリオ・ワーカー…異なる種の活動を同時に行うこと。
※新しいステージを柔軟に乗り越える力が必要。思春期の特徴を残し若々しく生きる。

この時代に生きるためには、多様化に耐えられるスキルが必要。

2019/11/29

答えは自分の中にある。自分で決めた答えが正解などの言葉が良かった……

無形資産は大事にしたい。見える化しよう。

生産性資産
タスク管理、マインドマップ、傾聴スキル、プロジェクトマネジメント、栄養と心の知識、料理、家事、朝活 あたりかなぁ

活力資産
朝活による元気でクリアな心身、前向きな心、オープンマインド、前向きさ、そしてもっと痩せたい

変身資産
・自分についての理解
・活力と多様性に富むネットワーク
・変身のプロセスに対しての積極性

自分についての理解がハマってから色々うまく動き出した感。

2019/11/14

漫画ならとっつきやすいかなと読み始めた。
1時間で要点はつかめる内容。
ただし細かいところがわからないので、やはりオリジナルを読んだほうがいいと思う。が、あの厚みを見て読むかどうか迷っている。
この漫画を並行して読めばわかりやすいとは思う。

2019/11/03

学んで、働いて、リタイアしてという三段階ではなくなった。人生100年の時代は。何が正しいかなんて誰も決められないんだから、自分が考えてこれをしようと思うものが、正しいことだってことですね。やりたいこと、やってることからポジティブに発展していければいい。これしかないと思ったり、そういうものを見つけなきゃと思う必要はないね。

2019/10/12

「LIFE SHIFT」ずっと読みたいと思いながら、多くの積読を抱えていた中で手が出せなかった本。そんな本にマンガ版があることがわかり即購入。マンガ版なので30分もかからず一気読み。人生100年時代というフレーズは何度も見聞きしてきたが、本書にて人生100年時代をより身近な（自分の）こととして感じることができた。今まで当たり前だと思っていた人生の想定（本書にて3ステージを知る）を寿命が延びる時代に幸せな人生をおくるために必要なことは、SHIFTすること。それを可能にする為にマルチステージの人生設計に変化すること。多くの選択肢を持つことでより柔軟に変化に対応出来るようになる。マンガ版であるが故に非常にわかりやすく長い人生の過ごし方が纏められています。この本もきっと何度も読み返す。そしていつの日かマンガ版ではない本書をじっくり読んでみたい。

説明
内容紹介
■「2018年のヒット商品番付」(SMBCコンサルティング)にて、「人生100年時代」が大関に選出!
■「楽天市場 ヒット番付2018」にて、「ライフシフト消費」が西前頭に選出!
■Financial Times 電子版記事「Japan begins to embrace the 100-year life」にて書影が紹介(2018年8月8日)

今こそ、自分の人生を生きよう!
「100年人生」の一大ムーブメントを巻き起こした30万部のベストセラー、待望のまんが化。

長生きなんてしたくない。今が楽しければよく、将来に漠然とした不安を抱く大学生の美咲。
真面目に仕事ばかりし、遊ぶことは罪だと思っている父。
お金を稼ぐことが男の価値とイコールだと思い、家庭のことまで気が回らない兄。

「ライフシフト」を実践し、自分らしく生きる留学生のエルザに出会った日から、
美咲の家族を巻きこんで、美咲の日常が、人生が、少しずつ変わり始める。

長生きなんてしなくない、が
「200年でも生きたい」に変わる。

あなたらしい人生を生きるヒントが見つかる、勇気の書。

2019/10/07

1企業に務め続ける時代じゃない、転職は当たり前とよく聞きます。
本書では、大企業に務めて定年退職して老後を過ごす、という以外の生き方が紹介されている。
それぞれそういう生き方もある、リスクも有るが自分の決めた道だから頑張れる、頑張るしかない
という形で投げられた。
ノウハウなどが少なく、考え方の提示。

2019/08/17

読書記録です。まだの人は読まないでね。

あっという間に読み終えました。一応、後で翻訳版を読むつもりで、あらすじを読むって感じです。
私は就活で悩む主人公の父親世代、子どもも主人公と同じ世代なので、今、この時にこの本に出会えて良かった。
「３ステージからマルチステージへ」は、女性は元からマルチステージだよなぁ、と。
「あなたを守る見えない資産」は、うまい言い方だな、と。主人公の兄や父のように、前向きに受け取れれば良いけど…30万部も売れたのなら、意識改革できた昭和の堅物も一定数いらっしゃるということなのかしら（笑）