風に恋う の商品レビュー
おもしろかった。 高校生の主人公が憧れの人であるコーチと部の仲間と一緒に吹奏楽の全国金賞を目指す青春小説。 主人公らの吹奏楽へまっすぐ向き合っていく姿、悩み、ぶつかり、葛藤する姿。 コーチが抱えているものと向き合う姿。 ベタだけど、丁寧に描かれていて引き込まれた。 ☆3.8
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中盤久々に感動し、少し泣きました。単なる部活サクセスストーリーではなく、勉強との両立の葛藤やその後も続く人生についてのアドバイスをくれるような、そんな素敵なお話でした。 最後全国大会の場面、たくさんの熱量が文章から伝わってきて、ほんとに面白かったです。
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高校生の茶園基と千学OBで指導員として来た瑛太郎、基の幼馴染の玲於奈達、吹奏楽部が全日本の出場を目指していくお話しでした。 私も子どもも運動系で、吹奏楽の世界は全く知りませんでした。 そして、申し訳ないけど、ゆる〜い感じがしていましたが、この話を読んで運動部と変わらず大変な思い...
高校生の茶園基と千学OBで指導員として来た瑛太郎、基の幼馴染の玲於奈達、吹奏楽部が全日本の出場を目指していくお話しでした。 私も子どもも運動系で、吹奏楽の世界は全く知りませんでした。 そして、申し訳ないけど、ゆる〜い感じがしていましたが、この話を読んで運動部と変わらず大変な思いをしていたんだなと思いました。 P267「好きなものを嫌いにさせない。好きでいることで彼等を傷つけさせない」に親として子どもの部活をしっかりと応援できていなかったと反省してしまいました。 涙が出て感動するというお話しではなかったけど、青春っていいな〜と爽やかな気持ちになれるお話しでした。 そして、瑛太郎の将来を素敵な感じに想像できる終わり方が、良かったです。
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わ、よかった。 文句のつけようもない、青さ。 年のせいか、主人公よりも瑛太郎の方に感情移入しがちだった。瑛太郎も一緒に成長していく感じがいい。大人って、子供が思ってるほど大人じゃあない。 部活!って感じの作品が多い中、受験や勉強との両立の難しさ、葛藤がリアルでよかった。 この上な...
わ、よかった。 文句のつけようもない、青さ。 年のせいか、主人公よりも瑛太郎の方に感情移入しがちだった。瑛太郎も一緒に成長していく感じがいい。大人って、子供が思ってるほど大人じゃあない。 部活!って感じの作品が多い中、受験や勉強との両立の難しさ、葛藤がリアルでよかった。 この上なく爽やか。
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かつて全日本吹奏楽コンクールに出場した強豪校だたが、現在は県大会も通過できない千間学院高校吹奏楽部。 中学3年間吹奏楽に明け暮れていた茶園基は、進学した千間学院吹奏楽部で、新たにコーチに就任したかつての黄金時代のキャプテンで憧れの不破瑛太郎に出逢う。瑛太郎は吹奏楽部を全日本に出場...
かつて全日本吹奏楽コンクールに出場した強豪校だたが、現在は県大会も通過できない千間学院高校吹奏楽部。 中学3年間吹奏楽に明け暮れていた茶園基は、進学した千間学院吹奏楽部で、新たにコーチに就任したかつての黄金時代のキャプテンで憧れの不破瑛太郎に出逢う。瑛太郎は吹奏楽部を全日本に出場させるために、コーチとして戻ってきたのだ。
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額賀澪の風に恋うを読みました。 主人公は、中学時代、吹奏楽部でアルトサックスを吹いていました。 全国を目指しましたが叶わず、高校はかつて全国優勝した高校に入学しました。 高校は帰宅部で吹奏楽部には入らないと決めていたのですが、2つ年上の幼なじみの女の子は部長をしていました。 7年...
額賀澪の風に恋うを読みました。 主人公は、中学時代、吹奏楽部でアルトサックスを吹いていました。 全国を目指しましたが叶わず、高校はかつて全国優勝した高校に入学しました。 高校は帰宅部で吹奏楽部には入らないと決めていたのですが、2つ年上の幼なじみの女の子は部長をしていました。 7年間優勝とは程遠い吹奏楽部ですが、7年前優勝に導いた憧れの先輩がコーチとしてやってきました。 それから全国を目指して切磋琢磨していく姿を描いています。 課題曲は、運動会達でもよく使われると言うので、調べてみたら、初めて聴く曲で、こちらでは運動会では使われない曲だと思いました。 中学校の時に吹奏楽部に入っていたので、レベルは違いますが、懐かしい感じがしました。 映画になってほしい一冊でした。
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額賀澪さんの書く若者が頑張るお話しは、どうやら私の琴線に触れるようだ。 頑張る高校生、眩しい!! 焼き肉奢りたいわ~
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重たい内容の本を読んだ後に、読みたい本。高校生の熱量、成長、眩しさ、悔しさ。清々しくて元気をもらいました。
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かつて全国大会連続金賞だった千間学院高校、現在は見る影もない吹奏楽部を舞台に繰り広げられる青春小説です。 主人公は茶園基(ちゃえん・もとき)高校1年生。 高校ではもう吹奏楽をやらないと決意していた時に黄金時代の部長、不破瑛太郎(ふわ・えいたろう)がコーチとして戻って来ます。 そ...
かつて全国大会連続金賞だった千間学院高校、現在は見る影もない吹奏楽部を舞台に繰り広げられる青春小説です。 主人公は茶園基(ちゃえん・もとき)高校1年生。 高校ではもう吹奏楽をやらないと決意していた時に黄金時代の部長、不破瑛太郎(ふわ・えいたろう)がコーチとして戻って来ます。 それを機に再び吹奏楽を続ける事を決め、瑛太郎に1年生部長に任命され、全国大会を目指して行く物語。 メンバー争い、部活と学業の両立、家族との軋轢、様々な事に悩みつつも少しづつ前進して行く様子が描かれています。 殆どが会話形式で進んで行くので、まるでドラマを見ている様な錯覚に陥ります。 ただ巷に良くあるストーリーではあるので新鮮味は感じられませんでした。 中高生や吹奏楽部の人が読むと「あるある」を感じたり、胸に響く箇所があるかも知れません。
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読んでいるうちに羨ましくて自分が嫌になってしまった 自分は何もしていない それを思い知らされました 読んで力をもらいました もっとこんな本読みたいですね
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