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本性 の商品レビュー

3.5

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

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2024/02/03

正直なところ、描写がリアルでしんどいですが、時間がなく小説を一気に読めなくても短編のようで読みやすく、其々につながっていくところに面白さを感じました。安井刑事にも引き込まれました。

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2024/01/23

絶対悪い女だと思ったのに! 財産狙ってるって思ったのに! そういうこともあるんか〜 出来ないなぁ 相当苦労したんだろうなぁ

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2024/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 伊岡瞬さんの本に出てくる刑事さんはいつも引き込まれる。 サトウミサキによる復讐がとても恐ろしかった。 でも、そんなに簡単にみんな騙されるのはすごいなぁと思う。 最後にどうなるのかが分からないままなのが気になってしょうがない。

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2024/01/16

動機や目的が気になって、というよりもいろんな人が沼って堕ちていく様が面白くていっきに読んじゃった。それはたぶん赤ちゃんの相手ばっかしてて日常に大した事件が起きないからってのもある気がする。 おもしろかった

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2023/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 テンポがよく、一気に読了。伊岡瞬「本性」、423頁、2018.6発行。中学3年佐藤浩紀はいじめに遭い首つり自殺を。下半身不随の後遺症に。母親が見かねて本人の希望通り(殺してくれ)にして、母親は自殺。残った姉のサトウミサキが当時の関係者を次々と復讐していく物語。老練な刑事安井隆三と若手刑事宮下真人が事件の核心に迫っていくが・・・。

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2023/11/12

サトウミサキに翻弄される人達がどう繋がっていくのか、目的はなんなのか、気になりスルスルと頁を捲っていきましたが、ラストは好きじゃなかった。 最後の最後ね。

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2023/10/31

サトウミサキ」に関係している人たちの視点で話が進む前半は、スピード感もあり読む手が止まりませんでした。後半、刑事の視点で話が進むと、ちょっとスリルだとかサスペンス感が薄まりました。結末はちょっとモヤっとした終わり方でした。「えっ‼︎」という展開を期待してしまっていたので…前半の感...

サトウミサキ」に関係している人たちの視点で話が進む前半は、スピード感もあり読む手が止まりませんでした。後半、刑事の視点で話が進むと、ちょっとスリルだとかサスペンス感が薄まりました。結末はちょっとモヤっとした終わり方でした。「えっ‼︎」という展開を期待してしまっていたので…前半の感じを維持して欲しかったかな。ただ、ミサキを復讐に駆り立てるキッカケとなった事件は、胸が悪くなる事件で、いたたまれない気持ちになります。

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2023/08/31

次から次へと何が起こるのかわからずも途中で繋がった。。。それまでが長いと感じたが一気読み。 悍ましい女の復讐劇。

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2023/02/12

男をたらしこみ強請った上で消えてゆく正体不明の女〈サトウミサキ〉が主人公 全八章で構成されており一章から四章まではイヤミス要素が濃く ぞわぞわした雰囲気で惹きつけられます。 五章以降は、焼死事件を追っていた二人の刑事、安井と宮下が中心となり、様々な事件の解明をしながらミサキに...

男をたらしこみ強請った上で消えてゆく正体不明の女〈サトウミサキ〉が主人公 全八章で構成されており一章から四章まではイヤミス要素が濃く ぞわぞわした雰囲気で惹きつけられます。 五章以降は、焼死事件を追っていた二人の刑事、安井と宮下が中心となり、様々な事件の解明をしながらミサキに近づいて行く様子が描かれています。 サトウミサキの正体が解りその真実に辿り着くまでに、登場人物達の「本性」が暴かれて行きますが、揃いも揃ってイヤな人物ばかりです。 復讐に至った内容がグロテスク過ぎて、やるせない思いになり、ミサキの取った行動に首を傾げたくなる場面もありますが、一気に読めた作品です。

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2022/12/17

「本性」というタイトルの意味が、あまりしっくりこなかった。最初は話に引き込まれて面白かったが、終盤は、やり過ぎでは?と重苦しい展開になっていったかな。。。と思う。 サトウミサキ 主人公?謎の女。 佐藤浩樹 明るい少年だったが、中学生のとき、転校生をかばったことでイジメの対象とな...

「本性」というタイトルの意味が、あまりしっくりこなかった。最初は話に引き込まれて面白かったが、終盤は、やり過ぎでは?と重苦しい展開になっていったかな。。。と思う。 サトウミサキ 主人公?謎の女。 佐藤浩樹 明るい少年だったが、中学生のとき、転校生をかばったことでイジメの対象となる。イジメはエスカレートし、2学期開始の日、公園で首を釣り自殺をはかる。 梅田尚之 40代教師。母は茶道の先生で家は資産家。佐藤浩樹の担任だった。イジメはない、と見て見ぬふりをしていた。婚活パーティーでサトウミサキと出会いデートを重ねる。 梅田品子 尚之の母。 小田切琢磨 バイトしているファミレスで、客としてきたサトウミサキに誘われる。佐藤浩樹をいじめていたグループのメンバー。 青木敦 元化学教師で、佐藤浩樹が通っていた中学の教頭。いじめ事件を封印。妻と息子を自身の運転事故で亡くす。母親から責められ続け、認知症を発症し、自分を青木繁子(母)と思い込んでいる。世話をやいてくれるサトウミサキを慕っている 青木繁子 敦の母。家屋の床下から遺体となって発見された。 青木茜 敦の息子、一彦の妻。敦の面倒を見ている 小谷沙帆里 琢磨のイトコで同級生。東北出身。中学時代は東京で、担任の梅田の初体験の相手となる。浩樹がいじめられる原因となっていたが、イジメグループに加わっていた。医師の同級生から睡眠薬を入手し、夫を事故死に見せかけて殺害。保険調査員と名乗るサトウミサキに脅される。その後、行方不明となるが、多摩川の空き地に放置されたコンテナの中で遺体となって発見された。 佐藤晴恵 佐藤浩樹の母。警察へ仕出し弁当の販売業者として出入りしていた。 宮下真人 新米刑事。安井と組む。 安井隆三 ベテラン刑事。佐藤浩樹自殺未遂事件では、その母親と関係をもつ。 牟田 安井の上司。サトウミサキと関係をもつ 西山翔太 亮二、浩樹の同級生 古橋亮二 コンビニ店長。評判は悪い。空き家で焼死体として発見される。佐藤浩樹をいじめていたグループのリーダー格。浩樹の姉に目をつけていた 自殺未遂で半身不随となった浩樹が死にたい、と懇願し、母の晴恵は浩樹を殺し、みさきに復讐を懇願して亡くなった。2人の遺体を遺棄し、復讐を

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