恐い間取り の商品レビュー
"そもそも事故物件に住みはじめたきっかけは「北野誠のおまえら行くな。」というテレビ番組でした。 "事故物件で幽霊を撮影できたらギャラがもらえる"という企画で、当時大阪でまったく仕事のない若手芸人だった僕は、テレビに出るために藁をつかむ思いで臨みました...
"そもそも事故物件に住みはじめたきっかけは「北野誠のおまえら行くな。」というテレビ番組でした。 "事故物件で幽霊を撮影できたらギャラがもらえる"という企画で、当時大阪でまったく仕事のない若手芸人だった僕は、テレビに出るために藁をつかむ思いで臨みました。"[p.3] 4,5ページの話がいくつも。 間取りが載ってるぶん想像力がかきたてられる。怖かった。
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怖がらせようとして書いていないから逆に怖い。 タニシの淡々とした語りが想像力を掻き立てる。 死を感じながら住むことで逆に生を感じるか。 名言。 知ってる土地の名前がたくさん出てきた。 でも私は絶対行かない。
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1つ1つのお話は長くないので、読みやすかった。 淡々と語られるが、想像してみるとものすごく怖かったり、心がほっとしたりする。 ところどころに、話に出てきた写真や動画の一部が挿入されている。アップすぎて分かりにくいところもあるが、あまりにも鮮明過ぎて鳥肌が立つものもあった。
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後半に行くにつれ息切れ感があった。細切れの話がたくさんあり、読むのがきつくなってしまった。 鏡の使えない家がやはりインパクト……。 写真に顔が黒く映る、というのが恐ろしかった。 本当のことだとしたら、著者の身が心配になってしまう…。
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ツイッターでも有名だったので読んでみた。 タニシさんご本人が体験した話や、知人の話なのでリアリティがある。 実際の間取りや写真が載っているので、想像しやすいし、より怖く感じる。現実には生きている人が写っていても、この本に載っていると怖く感じてしまった…。(インターホンのおじさんは...
ツイッターでも有名だったので読んでみた。 タニシさんご本人が体験した話や、知人の話なのでリアリティがある。 実際の間取りや写真が載っているので、想像しやすいし、より怖く感じる。現実には生きている人が写っていても、この本に載っていると怖く感じてしまった…。(インターホンのおじさんは特に怖かった) この本を読んだ後に一人暮らしをしたいとは暫く思えない…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホラー好きだけど幽霊は怖い。 しかしながら好奇心で読んだり見たりして後悔するタイプ。 この本はそんな私が読んでもギリギリ大丈夫。 怖いけど後々思い出すことはほぼなかった。 実話なので、何故こういうことが起きるのかという答えはほぼない。特に人づての話はもやっとして終わることが多い。 個人的に怖かったのは幽体離脱してるときに乗っ取られそうになるもの。戻れなくなったらどうなるのか…また次の体を探すしかないのか。。
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事故物件に住み続ける芸人が著者、松原タニシさん。 ご本人が事故物件について書いたとしたら、ものすごい期待するじゃない……うん、でも、住んだ事故物件に対するお話が少なすぎるのである。全体の三分の一くらいじゃなかろうか。なんてもったいない。 ほんのささいなことでも、こわくないこ...
事故物件に住み続ける芸人が著者、松原タニシさん。 ご本人が事故物件について書いたとしたら、ものすごい期待するじゃない……うん、でも、住んだ事故物件に対するお話が少なすぎるのである。全体の三分の一くらいじゃなかろうか。なんてもったいない。 ほんのささいなことでも、こわくないことでもいいから、事故物件に住んでいるときのエピソードだけで埋めてほしかった。 他の事故物件に住んだ人から聞いた話や怪談も怖いのだけれども、全体的にあっさりしてしまっているのももったいない。肩書きとタイトルから想像した内容ではなかった。 事故物件に住み続けている人が黒くなり、真っ黒になった人がお亡くなりになったというエピソードが一番怖かった。その話を聞いてもなお事故物件を選ぶ松原タニシさんの心が。聞いてどう感じたんだろう、とか、そのあたりの住む人にしか書けないことがあるような気がする。 今の時代、どこでも事故物件になるだろうし、事故物件を作る側になるかもしれない。私はこの本を読んで、実際に住んだ家がヤバかったら即逃げようって思った。お金かかってもいい。そういうところで生活するのは無理。
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個人的には、ちょっと期待外れでした。確かテレビかネットで紹介されているのを聞いて、そのときはもう少し突っ込んだ内容を想像してたんですが、全部がさらっとした(よく言えば読みやすい長さで淡々としてる、悪く言えば短くて浅い)話ばっかりで。 それでも前半の事故物件の話はまだ良かったかな...
個人的には、ちょっと期待外れでした。確かテレビかネットで紹介されているのを聞いて、そのときはもう少し突っ込んだ内容を想像してたんですが、全部がさらっとした(よく言えば読みやすい長さで淡々としてる、悪く言えば短くて浅い)話ばっかりで。 それでも前半の事故物件の話はまだ良かったかな。後半はよくある心霊スポットネタで、ネットで拾った情報だけでも書けそうと思ってしまう感じ…せっかく現地まで足を運ばれてるみたいなのに中身が薄いというか…。 (ネット中継で~というような文章がちょこちょこあったし、執筆のための取材ではないなら仕方ないのかな?) 何枚か掲載されてる写真も白黒のせいか、「○○が写っている」と注釈を読んでも「え?どこ?どれ??」というのが多かったです。 実話だからこそこれくらいのほうがリアリティがあると言われれば否定はしないのですが、本で読むほどではなかったかなぁ。前半のご自身が住まわれてた事故物件の話と、いちばん最後の「弟の部屋」。このあたりにネタをしぼって、もう少し深い内容で読みたかったなと思います。…現存する部屋となると、書けないことも多いのかもしれないですけど。
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年始め、図書館の本の福袋企画で「怪談」ってのを借りたら入っていた。中身のわからない状態で、ジャンルだけで選んで借りるというものだったので、帰宅して袋を開けてみるまでどんな本が入っているのかわからない。ワクワク。 いやー、事故物件に住むという内容の小説は読んだことがあるけれど、これ...
年始め、図書館の本の福袋企画で「怪談」ってのを借りたら入っていた。中身のわからない状態で、ジャンルだけで選んで借りるというものだったので、帰宅して袋を開けてみるまでどんな本が入っているのかわからない。ワクワク。 いやー、事故物件に住むという内容の小説は読んだことがあるけれど、これ自分の話もしくは友人・知人から聞いた話を集めたもの。なので、別の意味で恐い。 夜に読むのは無理だろうと明るい昼間に読んだよ。 芸人として、他人とは違うという特徴があるのは強みだろうな。
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めちゃめちゃ怖面白かった!!すぐ読み終わっちゃった。関西に住んでいるから地理的にけっこう分かるので余計怖かった。住んではいけないヤバい土地ってあるんやなぁとしみじみ思いました。
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