下町ロケット(2) の商品レビュー
一作目を読んでから、すぐに読み始めた! 前回も面白かったけど、今回もよかった。ロケットに続き人工弁の開発に取り組む中で若手が苦労しつつも幼い子供のため、一心不乱に取り組む姿を浮かべ心打たれた。佃社長の器が大きいなぁ〜。人生って金儲け、地位、権力じゃ語れないんだと思わされる作品。
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1冊目を飲んだ勢いで2冊目読みました。 悪い奴がまたまたいっぱい出てきまして、最後はスッキリ。 ドラマ見てみます。
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前作を読み終え、すっかり佃製作所にハマってしまい、今作を含めあとの2冊も購入してしまった。汚い手を使ってくる相手に、ひたむきに正しい道を突き進む彼らをイメージするだけで力が湧いてくる。やはりこの著者の最後のスカッとさせてくれるところは読んでいて気持ちがいい。
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THE池井戸潤といった一作。 ワルモノのせいでピーンチ→みんな力合わせて頑張る→圧倒的閃きっ…!→正義は必ず勝ぁつ!のパターンです。 それだけに第一作目や半沢読んできてる人たちにはちとマンネリ感もあるかもです。 完膚なきまでにワルモノを叩き潰す半沢と違って、ワルモノの言ってることに正論もあったり、ちょっとイイシーンなんかもあってグッと来ます。半沢のセリフですが「基本は性善説」ってのは池井戸さんのポリシーなのかもしれませんね。 今回のメインは医療機器。 人の命に関わる話だけにロケットよりのめり込めます。 やっぱり、直接人の助けになったり、人の役に立てる仕事っていいですよねぇー…うらやましい。 自分もこんな感じのドライビングフォースを見つけなきゃな。 仕事に夢をなくしたらただの金儲けだ。それじゃつまらないだろう? いいセリフだっ!
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ほんと胸が熱くなる。夢があるなぁ。こういうの読むと公務員になった自分にちょっと冷めてしまう。ただ、夢は自分次第。その中でも見つけれるのかなとも思う。 今回の個人的主人公は立花。 普段落ち着いている性格だが、やるときはやる。PMDAの滝川に対して発したセリフかっこよすぎる。鳥肌です...
ほんと胸が熱くなる。夢があるなぁ。こういうの読むと公務員になった自分にちょっと冷めてしまう。ただ、夢は自分次第。その中でも見つけれるのかなとも思う。 今回の個人的主人公は立花。 普段落ち着いている性格だが、やるときはやる。PMDAの滝川に対して発したセリフかっこよすぎる。鳥肌です。 医療の世界のドロドロした権力争いがある中で、なにを求めて仕事をしていくのか。 医療に限らず、一度自分の仕事を見つめ直して、目的をはっきりさせ、夢や希望を持ちながら仕事をしたいと思えました。本当に良かったです。 ちなみに、脳内俳優書きました。適当すぎて多分笑います。率直に思いついた人たちなので個人的な友達や上司も含まれます。普段会うことのない俳優と友達が、言い合ったりするシーンが脳内に繰り広げられて楽しかったですw
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他の池井戸作品と違って、ドラマチックすぎるなと思うくらいの展開であり、加えてお涙頂戴シーンがある。こう書くと悪口を書いているようだが、最後まで夢中でワクワクしながら読んで、涙しながら読む。池井戸さんの小説はやはり面白い。
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実際の開発現場の臨場感が伝わってきて面白かった。医療機器開発の課題や転職したエンジニアの情報流出など社会の問題点もわかりやすく書かれている。
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これも文句なく面白い。 いろんな人が、いろんなことを考えながら もがきながら生きてるんだな、と 改めて気づかせてくれる。
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前作と変わらずとてもおもしろかった。お金や地位や名誉のためでなく、何かのために仕事をする。すべての仕事の向こうには誰かの存在があって、仕事に真摯に向き合うということは、それを手にする誰かのためになるのだということを教えてくれるようだった。かっこよかった。仕事をこなす日々の中で、忘...
前作と変わらずとてもおもしろかった。お金や地位や名誉のためでなく、何かのために仕事をする。すべての仕事の向こうには誰かの存在があって、仕事に真摯に向き合うということは、それを手にする誰かのためになるのだということを教えてくれるようだった。かっこよかった。仕事をこなす日々の中で、忘れがちだけど忘れずにいたいことだな。
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前作でロケット開発に関わっていた町工場の社長が、医療機器の開発に携わっていく物語であり、何のために作るのか、自分の仕事にどう向き合っていくのかという真摯な姿勢が感動を呼ぶ。
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