このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法 の商品レビュー
40代半ばで、3回目の転職を考え始めたので、読みました。 北野唯我さんの書籍は、他にも数冊読んでいますが、この本も同様に物語形式で、とても読みやすかった。 転職に対する考え方について、頭の整理ができた一方、目新しさは無かった。 若手には、参考になる点は多いと感じた。 特に印象...
40代半ばで、3回目の転職を考え始めたので、読みました。 北野唯我さんの書籍は、他にも数冊読んでいますが、この本も同様に物語形式で、とても読みやすかった。 転職に対する考え方について、頭の整理ができた一方、目新しさは無かった。 若手には、参考になる点は多いと感じた。 特に印象に残った点は、下記。 ・「得意なこと」を「好きなこと」に近づける ・普段の仕事の中で「ストレスを感じないこと」から仕事を探す
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なんとなく転職でもしようかなって考え始めた人は、 安易にエージェントに登録せず、まずは本書を一度読んだ方がいい。 ボリュームも多くなく、ストーリーで読みやすいので、3日もあれば読めるはず。 以下が非常に参考になった。 ・転職への「恐れ」の理由 ・自分で人生を選ぶ力の重要性 ・マ...
なんとなく転職でもしようかなって考え始めた人は、 安易にエージェントに登録せず、まずは本書を一度読んだ方がいい。 ボリュームも多くなく、ストーリーで読みやすいので、3日もあれば読めるはず。 以下が非常に参考になった。 ・転職への「恐れ」の理由 ・自分で人生を選ぶ力の重要性 ・マーケットバリュー ・面接で問うべきこと ・仕事を選ぶ基準の見つけ方 ・エージェントの使い方・見分け方 ・日本的カイシャの裏側 ・あるべき人事の考え方 著者の他の本も読んでみようと思う。
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転職活動の際に、よくエージェントさんに「あるべき姿を描け」と言われるが その違和感の感覚を認識できた。 あるべきなんてことは、なかなか発想しづらく、 ありたい状態を定義することは可能と感じた。 正解はないが、こうありたいは描ける。
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【メモとして残しておくこと】 ・一生食えるかどうかは「上司をみるかマーケットをみるか」で決まる 会社には自分を売り、その対価として給与を得る。会社の方針もジョブ型へと移行しているため、自分のマーケットでの価値は何なのかを説明できるようになることは必要に迫られている。エンジニアな...
【メモとして残しておくこと】 ・一生食えるかどうかは「上司をみるかマーケットをみるか」で決まる 会社には自分を売り、その対価として給与を得る。会社の方針もジョブ型へと移行しているため、自分のマーケットでの価値は何なのかを説明できるようになることは必要に迫られている。エンジニアなのでキャリアはプロフェッショナル型。幸いにも現在は業界の生産性は高いが、もってあと10年のような印象がある。また成熟業界のためこの業界自体への破壊的イノベーションが今後出てくる可能性は十二分にある分野。そこを忘れないように。 ・会社選びの3つの基準 マーケットバリュー、働きやすさ、活躍の可能性 これらは相反しない。転職を考える場合はエンジニアが強い会社かどうかを見極めるように。 ・マーケットバリューと給与のギャップを、この国では40代後半まで誰も教えてくれない 早期退職の結果を耳にするとこれはそう思う。あくまでその会社でのキャリアだけを見ていた人はほとんど同じような給与、ポジションには付けていない(むしろ就職できていない人もいるのでは?)という印象。転職する/しないにしろ、自分のマーケット価値を知っておくこと。そう考えると早期退職自体も一つのプランとして利用できる。もちろんなかにはキャリアアップできた人もいるので、自分がどっちになれるかはこれからの自分次第。 ・to doに重きを置く人間、beingに重きを置く人間 何をするかを重視するか、どういう状態でいたいかを重視するか。ほとんどの人はbeing型とのこと。つまりは何も目標、夢がないことに劣等感を持つ必要はない。自分の状態、環境の状態がおもしろいと感じられる状態になっているかどうか。自分のマーケットバリューに対して程よい難易度か。その難易度が自分のマーケットバリューの成長に合わせて高くなるものか。自分への信頼が保てているか。自分が嫌いになる選択肢を取らないようにする。 ・自分にラベルを貼る 替えの効かない存在になるには自分の好きなこと、得意なことでラベルを貼る。理想が入っていても良い。そのラベルが判断軸。そのラベルを強固にできるかという軸で仕事を選ぶ。 ・転職を阻害するのは現実的な危険性ではなく、ほとんどが見栄か恐怖 いつでも転職できるというカードを持つことで自由になれる部分がある。その会社でしか生きられないというのは可能性を狭めるだけであり、だいたいが先入観。自分のスキル、経験が欲しい会社は他にもあるが、それを説明できるかどうかは自分の準備次第。転職は目的でなく手段。 転職が当たり前になれば個人も会社も良くなるというのは同意。転職できるというカードを持つにはマーケットを見て自分のそこでの価値を考えることが不可欠。 この本は4章に最も価値があるが、そこを理解するにもそれまでの章を読んでおくことが大事。考えるきっかけとして良い本。
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キャリアを考えるうえでマーケットで自分がどのような位置にいるのかを考えることが大事.20代は専門性,30代は専門性を元に機会を得て経験を蓄え,40代で人脈によりいつでも戻れる状態を作り,価値が決まるということは確かにそうであると感じた.人間にはtobe型の人間とbeing型の人間...
キャリアを考えるうえでマーケットで自分がどのような位置にいるのかを考えることが大事.20代は専門性,30代は専門性を元に機会を得て経験を蓄え,40代で人脈によりいつでも戻れる状態を作り,価値が決まるということは確かにそうであると感じた.人間にはtobe型の人間とbeing型の人間がいて必ずしもやりたいことがなくてもいいのだということは自分自身焦っていた部分があったので気持ちが落ち着いた.目先の給料でなく将来的に自分の価値を上げる選択を心がけようと感じた.
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転職をするときの思考法を丁寧に解説している本 転職エージェントや面接時の質問など具体的な方法も紹介されています 物語形式なので、分かりやすいという人も多いのでは。
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読みやすく、ためになった。 ただ、ストーリー形式なので時間を置いて改めて要点だけ読もうと思った時に拾い読みしづらかった。
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言わずとしれたキャリア形成のベストセラー。 私自身、転職活動を始めるにあたりまずこの本を読みました。 市場価値を測る上のポイント、また転職先を選ぶ上での検討方法を学ぶことができた一冊です。 悔いのない転職ができたと思っています。 転職を意識する前から読んでおくべきと言われる意...
言わずとしれたキャリア形成のベストセラー。 私自身、転職活動を始めるにあたりまずこの本を読みました。 市場価値を測る上のポイント、また転職先を選ぶ上での検討方法を学ぶことができた一冊です。 悔いのない転職ができたと思っています。 転職を意識する前から読んでおくべきと言われる意味を痛感しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説形式で転職の思考法を教えてくれる本。 漫画版と読み比べてみたけど、漫画版はこの本にでてきた転職に悩んでたサラリーマンが転職の思考法を教えるって話だった。とりあえず自分の市場価値を知るために棚卸しからはじめます。
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わかりすい。 新卒の自分の選択は短期的には良い選択だったと思えた。 対して、今の自分は… 居ないよりは居た方がいい存在だと思いたいけれど、居なくてもいいよなぁ。 悩ましや。
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