我が家のヒミツ の商品レビュー
久々に心に刺さる本を読んだ思い。 どなたかの本棚にあった本だったが、読んでよかった、読まない人は損してるなと思うぐらい。 何気ない日常的にある、人生のイベント。 うまくいかず悩むが、友人、家族、周りの人達が支え、心が前向きになる。 トラブルが解決したわけではないが、心が前向きに...
久々に心に刺さる本を読んだ思い。 どなたかの本棚にあった本だったが、読んでよかった、読まない人は損してるなと思うぐらい。 何気ない日常的にある、人生のイベント。 うまくいかず悩むが、友人、家族、周りの人達が支え、心が前向きになる。 トラブルが解決したわけではないが、心が前向きになることによって、主人公達はよりいい人生を生きそうだと思える。 いい本でした。 ありがとうございますm(__)m
Posted by
作者の奥田先生がインタビューで、登場人物を裁かないのがモットーと仰っていた。脚光を浴びている人もいれば日の目を見ない人もいる。でも奥田先生は日の目を見ない人にそっと寄り添って、それぞれの短編を後味よく読み切ることができた。初めて読んだ作家さんだったが、また読んでみたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「手紙に乗せて」母が亡くなった。父のことが気になり一緒に住むことに、三人の傷が癒えるのはずっと先、時間以外に処方箋はなさそうだ。上司である石田部長が父の事を気にかけて優しい対応。分厚い手紙に涙する。人情について改めて考えさせられました。 「妊婦と隣人」(笑)本当に隣人はヤバイ人達だったのねー。 「妻と選挙」我が家の問題のラストに登場したファミリー再登場!今回は里美さんが選挙に立候補!結果を知った時涙がジンワリ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)勿論嬉しい涙。
Posted by
家庭内のちょっとしたイベントを描いた短編集。奥田さんの短編は初めて。家シリーズというのは知らなかった。 とにかく心地よい終わり方をする小説ばかりで、疲れているときにも気持ちよく読める。ほかの短編も読んでみたくなるな
Posted by
・たった35ページの短編で、こんなにも心を揺さぶられて、最後には、電車の中なのに思わず微笑んでしまったのは、初めてかもしれない。 ・『虫歯とピアニスト』のピアニスト大西さん流に言うならば、人生を大げさに考えなければ、ほとんどのことは諦めがつくのだ。それを悲劇ととらえる人と、運命と...
・たった35ページの短編で、こんなにも心を揺さぶられて、最後には、電車の中なのに思わず微笑んでしまったのは、初めてかもしれない。 ・『虫歯とピアニスト』のピアニスト大西さん流に言うならば、人生を大げさに考えなければ、ほとんどのことは諦めがつくのだ。それを悲劇ととらえる人と、運命と想って受け入れる人の差は、心の中のスイッチひとつでしかない。 ・奥田英朗の小説は、基本的に悪人が出てこないから、安心して読める。ちょっと癖のある人だなと思っても、そこらへんに普通にいる人々だし、自分でもあるし、読み終わる頃にはその人もまるっと好きになってしまっている。 ・今作も、文句なしにすばらしい小説でした。
Posted by
家シリーズ三部作の三作目。ありそうでない唯一無二の読み心地。平成の男版田辺聖子みたいな。大好きです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どれも面白かった。全体的にジーンとくる作品ばかりだった。 ①『虫歯とピアニスト』は推しが目の前に現れ小さな優越感を感じて過ごす主人公を見てて自分も楽しかった。夫の言いっぷりがカッコよかった! ②『正雄と秋』は終盤、ライバルの父の訃報からの流れ、ライバルや奥さんや自分自身ときちんと向き合ったところに心が温かくなった。 ③『アンナの十二月』は、実は有名人が実の親だったと分かり、舞い上がってしまう気持ちも分かるけど、生みの親より育ての親を大切にしてくれて安心した。 ④『手紙に乗せて』は考えさせられた。自分も若い世代だから、親や配偶者の死は他人事とは思わずともあまり深く考えていなかった。作中で、「伴侶を失うというのは、自分の人生の半分を失うのと一緒」という言葉が印象的だった。義父が去年の夏に亡くなって、残された義母のことや夫のことを思ったりした。 ⑤『妊婦と隣人』はハラハラドキドキして面白かった。 ⑥『妻と選挙』は夫の演説、ラストに感動して泣いた。
Posted by
短編集なのでさらっと読みたい時にちょうど良い アンナの12月 歯医者とピアニスト が面白かった 本当の父親が有名人でお金もちだったら… 勤務先の歯医者にファンのピアニストが患者さんで来たら… 私の心も同じでした。
Posted by
6つの短編集だ。 いずれの話も面白い。世の中にはいろんな家族がいるよなぁって実感できる…中年男性が主人公だと我が身に照らし合わせ、妻が主人公だと『へえ、世の妻方というのはこう考えるんだ』と参考になる。 特に印象に残ったのは『手紙に乗せて』という話。母親が死に、憔悴した父親を息子...
6つの短編集だ。 いずれの話も面白い。世の中にはいろんな家族がいるよなぁって実感できる…中年男性が主人公だと我が身に照らし合わせ、妻が主人公だと『へえ、世の妻方というのはこう考えるんだ』と参考になる。 特に印象に残ったのは『手紙に乗せて』という話。母親が死に、憔悴した父親を息子がいろいろ心配する。同じように妻を亡くした過去を持つ息子の会社の部長が、父親宛てに進展で手紙を書く…その内容はわからないが、優しい思いやりに鼻の奥がツーンとし、思わず泣きそうになった。 最後の話『妻と選挙』は奥さんが市会議員に立候補する話…ダンナは作家…ん?読んだ後に気がついた。この夫婦は…『家日和』『我が家の問題』にも登場した大塚さん夫婦だ!これまでに奥さんがロハスやマラソンにハマってきたが、今回は議員になりたいと言い出すのだ。このように『シリーズもの』に時を経てまた同じ夫婦の話が取り上げられているのも、実に面白い。
Posted by
家シリーズ第3弾。 どこにでもいる普通の家族の、ちょっとだけ特別な出来事。 「アンナの12月」「手紙に乗せて」 そして家シリーズのレギュラー(?)大塚家の「妻と選挙」が心に残った。 いつもほっこり温かい気持ちになれる。
Posted by
