武器になる哲学 の商品レビュー
複数の哲学者の主張から学べる本質的な概念をピックアップして紹介している本。初心者向けの内容だとは思うが、やはり哲学は取っつきにくい。。
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人事制度の話がすごく興味深かった 努力したら報われる、だと逆に努力しなくなる 理想を求めるけど、理想にはなれない 人間という特性上、なれない そのとき、私たちはどうしたらいいのか わかるは変わる 自分がいかに言語という思考の枠に縛られているか 他者と共に生きるには いつ読む...
人事制度の話がすごく興味深かった 努力したら報われる、だと逆に努力しなくなる 理想を求めるけど、理想にはなれない 人間という特性上、なれない そのとき、私たちはどうしたらいいのか わかるは変わる 自分がいかに言語という思考の枠に縛られているか 他者と共に生きるには いつ読むかで、私に刺さるところが変わる気がする 哲学は本質的で面白い 難しくなく紹介してくれるのでよかったです ここから興味あるものの原点に触れていきたい
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哲学は取っ付きにくいもの、というイメージを払拭させるような本。哲学の真理を知ることは難しいけれど、真理に近づくための思考法であればマネできるかもしれないと思わせてくれる。何度も読み返したい本。
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有名な哲学的概念を50個紹介した本。内容はかなりわかりやすく噛み砕かれている(雑な印象もなくはない)。 教養としてさらっと触れてみたい、入門としていろんな概念をなんとなく知りたい、というのにとてもいい。 手軽に読めて、かつ勉強になった。
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悪魔の代弁者。 会議の中でそのような立場を役割として意識的に行う人はそういないと思う。しかし、組織やお客様の為を思うなら、この役割は必要だと思う。
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文字通り武器になりそう。あれだけの分野を解釈し、時に現代に役立たないと書きつつ使えそうなエッセンスも抽出してくれる。 ただし戦う場面によるので、いつでも取り出せる武器にするには原著にあたり自分なりの腹落ち感は必要とも感じた。入口として考えるとよいのかもしれない。筆者の言うとおり...
文字通り武器になりそう。あれだけの分野を解釈し、時に現代に役立たないと書きつつ使えそうなエッセンスも抽出してくれる。 ただし戦う場面によるので、いつでも取り出せる武器にするには原著にあたり自分なりの腹落ち感は必要とも感じた。入口として考えるとよいのかもしれない。筆者の言うとおりの場面もあるし、そうでないときもあるだろう。原著を読んでおけば、有事の際のレジリエンスにはつながるかなと感じた。 ちなみに、いわゆる哲学以外もあるのがおもしろい。フェスティンガーの認知的不協和、ナッシュ均衡など。個々のテーマを紡いでこの2つで本の訴えたいことを考えている。結論はまだ出てませんが。
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実本でちゃんと読みたい作品。哲学に対し、小難しいだけの印象を持っていましたが、当書から大きな興味深さを感じた。1周聴いた後に、もう1周聴きたいなと、素直に心からそう思えた。知るということは、つまり変わるということでしょう。とても感銘を受けた言葉です。もっといろいろなことを知りたい...
実本でちゃんと読みたい作品。哲学に対し、小難しいだけの印象を持っていましたが、当書から大きな興味深さを感じた。1周聴いた後に、もう1周聴きたいなと、素直に心からそう思えた。知るということは、つまり変わるということでしょう。とても感銘を受けた言葉です。もっといろいろなことを知りたい。知識欲をくすぐられた、そんな一冊だと思う。
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人間が心地よく生きていくのであれば、一種の多重人格性が必要。人は多数のコミュニティに属していて、それぞれ独立したアイデンティティをもって生きている。そこに一貫性や関連性を見出すことは難しく、むしろ独立していて当然である。 そのアイデンティティに横串を通そうとしているのが、携帯電...
人間が心地よく生きていくのであれば、一種の多重人格性が必要。人は多数のコミュニティに属していて、それぞれ独立したアイデンティティをもって生きている。そこに一貫性や関連性を見出すことは難しく、むしろ独立していて当然である。 そのアイデンティティに横串を通そうとしているのが、携帯電話である。いつ何時でもそばにある携帯電話によって、ペルソナ(仮面)を使い分けることが難しくなっている。 (SNSで新しいペルソナを獲得して、逃げることもできるのではないか?ex)裏垢を作る、特殊な趣味をもった同志と出会うなど)
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あぁ哲学って役に立つんだ、と素直に思わせてくれる名著。一見難しいコンセプトも、分かりやすい具体例で噛み砕かれ理解しやすい。 大学受験で倫理選択だったこともあり、大体の哲学者とその思想には触れたことはあったが、改めて通読するとどれも本当に示唆深いことに気付かされる。 個人的には、ソ...
あぁ哲学って役に立つんだ、と素直に思わせてくれる名著。一見難しいコンセプトも、分かりやすい具体例で噛み砕かれ理解しやすい。 大学受験で倫理選択だったこともあり、大体の哲学者とその思想には触れたことはあったが、改めて通読するとどれも本当に示唆深いことに気付かされる。 個人的には、ソクラテス「無知の知」の章の「要するに〜とまとめて分かった気になると、新たな気付き・発見を失う可能性があることを意識するべし」という話と、アラン・ケイ「未来予測」の「未来を予測する最善の方法は、それを『発明』すること」という2つが一番刺さった。 その他にも、なるほどと唸らされる箇所がたくさんある。若干筆者による考察が物足りなく感じる部分もあるが、それを差し引いても広くおススメしたい一冊。最後の「哲学ブックガイド」もいい感じ。
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ただただ勉強になった!!! 難しい言葉が出てきたりしたけど、なんとかなる! 哲学の本だけど、心理学者や経済学者などの人のことも書いてくれていたから、心理学にも興味が持てた。すぐ忘れちゃうからまた読み返してみよっ!
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