1,800円以上の注文で送料無料

WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. の商品レビュー

4.2

78件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/01/18

読んでいるというより、聞いているという感覚になる本だった。 佐渡島さんのキャラクターとか、視点とか、そういうのがご本人らしい言葉で書かれている。 読みやすいけど、2回3回読まないと理解を深められない気がする。もっと理解したいと思えるので、あまり普段やらないが、2回目読もうと思う...

読んでいるというより、聞いているという感覚になる本だった。 佐渡島さんのキャラクターとか、視点とか、そういうのがご本人らしい言葉で書かれている。 読みやすいけど、2回3回読まないと理解を深められない気がする。もっと理解したいと思えるので、あまり普段やらないが、2回目読もうと思う。

Posted byブクログ

2020/01/03

名著。人の性やインターネットによる時代の変化を踏まえて、語られるコミュニティの作り方は腹落ちしまくる。

Posted byブクログ

2020/01/02

本書の著者はなぜここまで無意識の行動を言語化できるのだろうか。読んでいて気持ちがいい。 そうそう、そういうこと!と腹落ち感が止まらない。 どの章も非常に勉強になる。 今の時代だからこそ納得のいく内容。 著者とKindle Unlimitedに感謝。

Posted byブクログ

2020/01/01

2020年の自分にぴったりと思えた。 この本に書かれていることを、2019年までに何となく見出しつつあったので、ぴったりだと思えたのだと思う。 インターネット、SNSをどのように活用していくのか ずっと自分なりに考えていたことが、とても分かりやすい文体と構成で書かれていて大変読み...

2020年の自分にぴったりと思えた。 この本に書かれていることを、2019年までに何となく見出しつつあったので、ぴったりだと思えたのだと思う。 インターネット、SNSをどのように活用していくのか ずっと自分なりに考えていたことが、とても分かりやすい文体と構成で書かれていて大変読みやすかった。いや、考えていたと、こうやって書きまとめていることには雲泥の差があるんですけどね。

Posted byブクログ

2019/11/17

読み進めるうちに、腑に落ち出した。3章の安心概念について。最後のアップデート主義。明日が変わる。もう一度読みなおそうと思う。

Posted byブクログ

2019/11/17

この1ヶ月で100冊近くの本を読んだが、その中でもダントツでオススメできる。こんなことを書くと、恐れ多いが、色んな本を読んで自分が考えていたことが、すでに分かりやすくまとめられているという感覚だった。 自分のミッションは、教育に携わるものとして、 クラスが、学年が、職員室が、学...

この1ヶ月で100冊近くの本を読んだが、その中でもダントツでオススメできる。こんなことを書くと、恐れ多いが、色んな本を読んで自分が考えていたことが、すでに分かりやすくまとめられているという感覚だった。 自分のミッションは、教育に携わるものとして、 クラスが、学年が、職員室が、学校が、地域が、社会が、 つまり、自分が所属するコミュニティが 自分たちにとって居心地の良い場所となり、 より多くの人が自分らしさを発揮できるようにすること だと思っている。 そのためには自分に何ができるのか? これからの自分の行動を考える上で大いに参考になった。 何度も読み直したい。

Posted byブクログ

2019/10/27

これからの時代に必要な能力はプロジェクトエンジニアリングである(プロジェクトマネジメントじゃなくて」、というある識者の話に大い刺激を受けているのですが、この本こそ、そのプロジェクトエンジニアリングのノウハウ本なのではないか、と興奮しました。今の時代にプロジェクトを生成させることは...

これからの時代に必要な能力はプロジェクトエンジニアリングである(プロジェクトマネジメントじゃなくて」、というある識者の話に大い刺激を受けているのですが、この本こそ、そのプロジェクトエンジニアリングのノウハウ本なのではないか、と興奮しました。今の時代にプロジェクトを生成させることはコミュニティを編集していくことと同義なのではないかと思います。N対Nのコミュニティが様々に根付く日本が人口減少社会のサクセスイメージなのでは?クリティティブというものがコミュニケーションに存在するのではなくコミュニティの中から立ち上がるものになる、という自分の漠然とした予感にピシピシとハマる言葉の数々でした。バシバシ、メモ取ってしまいました。希望の書。後書きのエピソードも泣ける。性善説バンザイ!

Posted byブクログ

2019/10/24

・人は安全、安心な場所を求めるが、その安全安心とは人によって全く定義がことなる ・コミュニティは熱狂よりも先に、メンバーにとって安心で安全な居場所をつくることが先。もちろん熱狂も必須やけど、順番の問題 ・元からいるメンバーが新メンバーに対して沈黙することは拒否と受け取られて、...

・人は安全、安心な場所を求めるが、その安全安心とは人によって全く定義がことなる ・コミュニティは熱狂よりも先に、メンバーにとって安心で安全な居場所をつくることが先。もちろん熱狂も必須やけど、順番の問題 ・元からいるメンバーが新メンバーに対して沈黙することは拒否と受け取られて、新メンバーの安全を脅かすことになる。つまり、拡大するたびに安全安心を脅かす危機がおとづれる ・コミュニティ内でプロジェクトを進める場合、最初はひとりだけ誘う。そして、その次はそいつと自分が一人ずつさそう。みたいにする。熱量にばらつきが生まれないように。 ★コミュニティに入った人がまずなにをして、次に何をすればいいか。具体的に指示すること。なんでもおっけーだと人は動けない ★コミュニティでは自分の物語、ストーリーを何度も語ること。どんな人かわからない状態はメンバーの安全を脅かす ・主体的に動ける人だけに限定するため、入会ハードルを高くする方がいい。そうじゃないと受け身な人ばっかりきて成長できない。 ★★主催者とお客さんではなく、オーナー自身もそこを居場所だと考えるような場にしないといけない。 ・長文のメッセージが増えるとコミュニケーション量が必然的に減る。だからあまり長文はつかわない。長文には長文で返さないとダメな気がするし ★一回のコミュニケーションで完璧にするのではなく、不完全なコミュニケーションを何度もおこなう

Posted byブクログ

2019/09/04

僕の目指している先にとても近く、コミュニティ形成についてめちゃくちゃ勉強になった。 今、自分が解決したい課題「孤独」に対して、どんな解決策があるかを考えさせられた。 安心、安全の提供や、自走するためのコミュニティをどう作るかを改めて考えさせられた。 何度でも読みたい!

Posted byブクログ

2019/08/15

”佐渡島庸平さんがコルク、コルクラボを通じて得たコミュニティに関する知見をまとめた一冊。アップデート主義にもとづき、現在進行系での思考が言葉になっている。 書名は、コルクがプロデュースする小山宙哉さんの漫画「宇宙兄弟」の台詞"We are lonely, but no...

”佐渡島庸平さんがコルク、コルクラボを通じて得たコミュニティに関する知見をまとめた一冊。アップデート主義にもとづき、現在進行系での思考が言葉になっている。 書名は、コルクがプロデュースする小山宙哉さんの漫画「宇宙兄弟」の台詞"We are lonely, but not alone."から。 「我々は孤独だけが、一人ではない」というフレーズからは、さまざまな想像がわくが、ここ最近「つながり」や「孤独」を考える機会が多かったので、脳内の多くの箇所が刺激させられた。(「孤独なボウリング(Bowling Alone)」とも関係あり?) ※息子さんが友達にさそわれて久々に学校にいくシーン(p.260)、印象的だった。 読了して一番心に残ったのは、コミュニティ運営のもととなる想いがどこにあるか、ということ。 佐渡島さんの場合、「どうすれば作家がもっと幸せになるか」が原点にある。コミュニティ運営は、あくまでもその手段だというのが強いな、と感じた。 <抄録(抜き書き)> ・"We are lonely, but not alone." ・孤独は、周りに人がいるかどうかではない。心のつながりの問題だ。(p.3) ・「安心と自由」どちらが重要か(p.14)  ※ジグムント・バウマン『コミュニティ』とも重なる問い。典型的なトレードオフの関係だけど、両方を目指したい。   ↓ ★「not alone,」そんな気持ちを持たせてくれるのは、コミュニティだけだ。  今までの物理的な必然性で生まれたコミュニティではなく、インターネットの中で「好き」を中心にしてできたコミュニティに可能性がある、というのが僕の仮説だ。インターネットの力は、自由と安心、両方をもたらしうるのではないか。(p.16) ・ネット以前の社会で、企業価値が高い会社は、幸せの象徴になりえるものを扱っている会社だった。(p.32)  ※モノ! お金(銀行、証券)、車、電化製品 … ・3人に共通しているのは、みんな自分の小さな問題を見つけて、その問題解決を必死にしている間に世間に認められたということだ。彼らの価値は、問題解決ではない、問題発見だ。ブレない価値観を持ち、「自分の好き」を大切にしている。世間の価値基準に合わせて、不自由を我慢していないから、自分が取り組む問題を発見できる人たちだ。(p.40)  ※ゆうこすさん、角田陽一郎さん、はあちゅうさん ・整理されていない情報に触れると、人は自分で情報を選択するという責任を背負う。その自由すぎる故の責任の重さは、多くの人を不安にし、不幸にする。今は、多くの人が情報の爆発に対応できていない。どのように情報を減らすのか。それが仕組みでできていくといい。情報の一つ一つに意思決定をするのではなく、どのコミュニティに入るかだけを意思決定する。そうすると、人は情報爆発に対応できるのではないか。  健全なコミュニティが発展することに、僕は希望を見つけているのだ。(p.48)  ※趣旨には賛成。だけど、宗教などに盲目的に従う危険性も感じる。全体主義的ななにか。コミュニティとの違いはなんだろ??★★ <きっかけ> コミュニティ本のまとめ読みの一環で。 本屋を何軒かまわったけれど見つけられず…。→amazonで購入 CMC読書会の第24回(2018年8月)課題図書に設定しました。”

Posted byブクログ