レジまでの推理 本屋さんの名探偵 の商品レビュー
書店と書店員、時には作家事情が書かれた小ネタが随所に散らばっていて、それを読むのも面白い。 ミステリーとしてはそこまで重くなく、かと言って軽くもなく… 読み慣れていない人でも楽しく読めると思います。 短編集だけど必ず前から読んでいって欲しい! そして最後のお話で「おぉっ…!」...
書店と書店員、時には作家事情が書かれた小ネタが随所に散らばっていて、それを読むのも面白い。 ミステリーとしてはそこまで重くなく、かと言って軽くもなく… 読み慣れていない人でも楽しく読めると思います。 短編集だけど必ず前から読んでいって欲しい! そして最後のお話で「おぉっ…!」となって欲しい!(笑)
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本屋さんの裏側が知れる本! 読み終わったあと、本屋さんに行きたくなった! キーワード▶︎やっぱり「本屋さん」
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私自身、以前、書店で働いていたこともあり、たくさん散りばめられている本屋あるあるにうれしくなった。 特に万引きの損害額の話は広く知れ渡って欲しい。 全体的に店長が出てきての推理の展開内容は、ちょっと無理がある気もしたけど、概ね軽く面白く読める。 ラストの「本屋さんよ永遠に」の...
私自身、以前、書店で働いていたこともあり、たくさん散りばめられている本屋あるあるにうれしくなった。 特に万引きの損害額の話は広く知れ渡って欲しい。 全体的に店長が出てきての推理の展開内容は、ちょっと無理がある気もしたけど、概ね軽く面白く読める。 ラストの「本屋さんよ永遠に」の章が読み応えもあり、よかった。 書店にはネットにはない楽しみ方があると思うし、私も本屋さんに行きたくて本屋に行くタイプなので形は少しずつ変わっても、どうかなくならないで欲しいと思う。
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さらりと読める、書店員さんが謎を解く推理短編集。 登場人物のキャラクターが濃く、書店が舞台なので本好き・本屋好きには興味深い豆知識もあって面白い。続編希望♡ 本を沢山読むようになると図書館や古書店の利用も多くなりがちだが、出版社や作家さん、そして書店の為にも新刊を買うようにした...
さらりと読める、書店員さんが謎を解く推理短編集。 登場人物のキャラクターが濃く、書店が舞台なので本好き・本屋好きには興味深い豆知識もあって面白い。続編希望♡ 本を沢山読むようになると図書館や古書店の利用も多くなりがちだが、出版社や作家さん、そして書店の為にも新刊を買うようにしたい思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本屋さん好きな私にとって「書店ガール」「ビブリア古書堂」などのシリーズは書店が舞台というだけでストライク。本作もその法則に違わず、心の琴線にクリーンヒットしました。 書店ならではの事件や、店舗運営の裏事情的な蘊蓄はもちろん面白いのですが、本作が先に挙げた2作と大きく違うのは、登場人物の個性が尖りまくってることでしょうか。 店長なんかはその筆頭だし、“僕”こと青井さんも常識人ぽい雰囲気を漂わせてるけど、やたらシニカルで冷ややかな言動が多くて、そうしたキャラ達のセリフやふるまいの面白さも本作にハマった要因かと思っています。 そして最終章でのプチどんでん返しも良かったです。最初は「あれ?店長ちがう人になった?」と勘違いしましたが、“エピソードゼロ”と気付かされたときはちょっと舌を巻きました。加えて、エキセントリックな店員さんたちも昔は可愛かったんだなぁ(今と比べて普通で接しやすそうという意味で)とほっこりしたりもw なにより、一ノ瀬さんの本屋さんに対する想いの詰まったセリフに共感しました。自分も同じ理由で書店に通ってますので。この点も、本作が好印象になった理由なのかもしれません。
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最後にいい感じで騙された。 本屋で少しだけバイトしたことあるけど、ここまでの面白さと大変さを感じないまま辞めてしまったので、もっと満喫すれば良かったと後悔してる。 リアルな本屋の良さに実感する本。
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本屋の中での日常ミステリーかと思ったら、最後はいい意味で裏切られました。注釈も面白ったです。 「欲しい本のために本屋に行くのではなく、本屋で欲しい本を探す」ってフレーズがお気に入りです。本当、その通りです。
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好きな作家さんなんですが…今作は…う〜んって感じ。いわゆる日常の謎解きだけど、解決が…ありきたりだったり、逆に突飛だったり。最後はちょっと重い話で。期待とは違いました。残念。
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読み終わってスッキリ。昔、書店でバイトしていたことを思い出した。それくらい話の中で働いている人たちの仕事ぶりがリアルに思えた。事件も以外な結末で楽しめた。
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