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レジまでの推理 本屋さんの名探偵 の商品レビュー

3.7

64件のお客様レビュー

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    11

  2. 4つ

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  3. 3つ

    18

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2023/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テンポよく一気に読める。割と濃いキャラクター、そして小ネタ満載の注釈。スリップはサラダにならないから!!!本屋あるあるがところどころにちりばめられた面白日常ミステリ、という感じかな。「全てはエアコンのために」は身につまされる。小説家の成功者などほんの一握りなのだ…。そしてストーカーされる側からストーカーになってしまったラノベ作家。たまには会ってあげて店長。「本屋さんよ永遠に」はなんとなく時系列がごちゃごちゃになってそうだなーと思ったらやっぱりだった。

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2022/11/24

本屋さんを舞台にした物語。書店経営の難しさ、多忙な日々の仕事がよく分かる。書店員さんという仕事は本好きでないとつとまらないだろう。重労働の割には高給というわけでもないのだから。そんな本好きバイト達が本にまつわるちょっとした謎解きをしたりする楽しそうな職場だけれど終盤は店長の苦悩の...

本屋さんを舞台にした物語。書店経営の難しさ、多忙な日々の仕事がよく分かる。書店員さんという仕事は本好きでないとつとまらないだろう。重労働の割には高給というわけでもないのだから。そんな本好きバイト達が本にまつわるちょっとした謎解きをしたりする楽しそうな職場だけれど終盤は店長の苦悩の末が見えてしまった。

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2022/10/21

本文の注の使い方が面白い!時間軸が前後する感じのものが苦手な人には向いていないかもしれないが、基本的には読書を普段しない人でも読みやすいような文章だと感じた。ミステリー感が強い訳では無いが、スピード感もあり、サクサク読みやすい本だと思いました!

Posted byブクログ

2022/05/12

章ごと話が分かれていて読みやすかった 個人的には最終章が好み。 最終章を見終わったところで主人公と“店長”の関係性が違って見えるし、店長の印象も変わってくるのが面白かった 本が読みたくなるし本屋さんに行きたくなる本!

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2022/04/01

「本屋さんのアンソロジー」を読んでから、気になっていた似鳥鶏さん。 アンソロジーに収録されていたお話もありましたが、楽しく読ませてもらいました! 個人的に「本屋さんよ永遠に」がとても良かったです❁⃘*.゚

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2021/12/19

著者初読み。 書店が舞台と言うことで、衝動買い。 「成風堂シリーズ」と並行して読んでいるせいか、少し設定が被る部分もあるが、シニカルな注釈が何とも言えない。 仕事はしないが、ポップを書けば、その本が売り切れるという伝説の「西船橋のポップ姫」と呼ばれる店長と、学生のバイトなのにやた...

著者初読み。 書店が舞台と言うことで、衝動買い。 「成風堂シリーズ」と並行して読んでいるせいか、少し設定が被る部分もあるが、シニカルな注釈が何とも言えない。 仕事はしないが、ポップを書けば、その本が売り切れるという伝説の「西船橋のポップ姫」と呼ばれる店長と、学生のバイトなのにやたらしっかり者の青井のコンビがなかなかいい。 普通の書店の日常の謎物と思っていたが、ラストでは本格的なミステリー要素が盛り込まれ、「騙された!」と思わず声に出してしまうほど、ミステリーとしての完成度もなかなか高い作品。

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2021/09/20

またまた本屋さんを舞台にした謎解き本! 本屋さん事情がフワっとわかるのと、ちょいちょい出てくる脚注がおもしろい^_^ 2020/06/29 20:18

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2021/09/19

本屋好きなら楽しんで読めるだろうし所々にある注釈が面白いんだけど…推理に関してはちょっと無理あるんじゃない?っていうかありきたりかなと感じるところも。

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2021/08/06

書店小説。出来るバイトの青井くんと書店の仕事をほぼせずポップ書いてるかダラダラしてるかだけど謎をさらっと解く店長、バイト仲間の平野さん達。送られてきた七冊の本の謎、消えた本、ストーカー探し、最後は「書店の未来」。私は「買いたい本があるから行く」し、「本屋さんに行きたい」から行きま...

書店小説。出来るバイトの青井くんと書店の仕事をほぼせずポップ書いてるかダラダラしてるかだけど謎をさらっと解く店長、バイト仲間の平野さん達。送られてきた七冊の本の謎、消えた本、ストーカー探し、最後は「書店の未来」。私は「買いたい本があるから行く」し、「本屋さんに行きたい」から行きます。興味無かった本でもなんか買いたくなっちゃうんですよね。ふらっと立ち寄れる本屋さん、私の近所からは無くなっちゃいました。無くなるのが決まってから騒いでも遅い、本屋さんの大切さをもっと知ってほしい!

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2021/06/19

本屋好きなら必ずハマる。 むしろ本屋で働きたくなるレベル。 キャラのやり取りも楽しく、比較的軽快に読み進められるため、読書経験の浅い人でも楽しめる作品ではないでしょうか。 そして、あまり重苦しくもないのも良し。 注釈については堅苦しさなくわかりやすいが、たまにイタイ。

Posted byブクログ