レジまでの推理 本屋さんの名探偵 の商品レビュー

似鳥鶏(著者)

2019/12/18

お仕事ミステリ。書店員ならくすりと笑えるネタがちりばめられている。
事件そのものより、書店員たちのキャラクターがおもしろくて、そのやりとりをもっと見たいような気も。
時々注釈が出てくるので、書店員経験がない人にもわかりやすく読めるつくりに。（たまにむちゃくちゃな注釈もまじっている）

2019/11/17

ユルいし、軽いし、トリックというかトンチ？なライトなミステリなんだけど、最終話『本屋さんよ永遠に』が効いている。
本が売れないのはもはや小売の工夫でどうにかなるもんじゃないよな…と思いながらも毎週末文庫本を2、3冊書店で買ってる私みたいな人は割といるんじゃないでしょうか。
叙述トリックは好きじゃないから星は減らします。

2019/11/09

似鳥鶏さんの作品、初めて読みましたが、読みやすいですね。

人が死なないミステリーがすごく好きなので、この本はドンピシャでした。キャラも個性豊かなので、ぜひシリーズ化を。
そして、叙述トリックというものを初めて体験しました。
注釈も面白い。

似鳥鶏さんの作品、他も読んでみようかなーーー

2019/10/20

似鳥鶏2冊め。文章の切れがあって好みです。読むスピードと文章のテンポが合ってるようですね。本作は連作ですが店長のキャラがいいのでシリーズ化希望。

2019/09/20

叙述トリックってこういうことか…！ってなりました。書店員さん実情もリアルで、本文注釈がなかなか面白かったです。ひとりひとりのキャラが立っているので、キャラ小説好きな人にもオススメかな。映像化は見たかったけど無理ですね笑

2019/08/03

本屋が舞台のライトミステリー。
脚注に散りばめられた本屋あるあるが面白い。
似鳥氏には珍しく叙述トリックを使っているのはご愛嬌ですが、店長さんの不思議な魅力にハマってしまい、シリーズで読みたくなりました。

2019/04/30

男子高校生に勧められて読んだけど、私はミステリーが苦手なので時間がかかりました。１つ１つの謎解きはあっさりわかってしまうんだけれど、最後のはちょっと時間がかかりました。なぜ勧めてきたのか不思議だったけど、最後のオチがどうなってるのかを聞くために読まされたのか笑

2019/04/20

郊外の書店で起こる小さな事件、気楽な気持ちで読み進めていましたが、書籍、雑誌が売れない出版不況による売上減少、売れる本は取次の調整にあい、わずかな利益は万引きでなくなり街の本屋どんどん減っています。これからはamazon ではなく街の本屋で購入しないと。この本はブックオフで購入しましたが(泣)

2018/10/11

書店員は超多忙。品出しや客注をこなし、レジ対応の合間に万引き犯を捕まえ、閉店後には新作を読んでPOP書きやイベントの準備。でも、本と本屋が好きだから、今日も笑顔でお店に出るのだ。でも時には、お客様から謎すぎる悩みが寄せられて…。ここは町の本屋さん。名物店長と個性的なバイトの面々が、本にまつわる事件を鮮やかに解決します。

2018/09/23

読書好きには嬉しいお話。最後は混乱したけど、やられたなこれは。こんな書店が近所にあれば毎日通いそう。