おカネの教室 の商品レビュー
どこに線を引くのか?と言う問題だとは思うんだけど。 個人的には法に違反していない限りは否定すべきものではないと思うけどね。 金貸すほうだってリスクは背負ってるし、 セックスワーカーと言う仕事に救われる人もいる 一人当たりGDPの生産性に満たなくても、 生きてるだけで経済回してるし...
どこに線を引くのか?と言う問題だとは思うんだけど。 個人的には法に違反していない限りは否定すべきものではないと思うけどね。 金貸すほうだってリスクは背負ってるし、 セックスワーカーと言う仕事に救われる人もいる 一人当たりGDPの生産性に満たなくても、 生きてるだけで経済回してるしね。 ちょっと潔癖過ぎる気がするけど、作者が自分の子供向けに書いた本と聞いて子供に読ませるならこれでいいかなと納得した。 色々書きましたが、おじさん向けではないものの良い本でした。
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すごくよかった。中学生向けなのかもしれないが中学生だとちょっと難しいかもしれない。お金のことを勉強したことない大人にはおすすめ
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オカネの本質を理解しやすい一冊。 経済について勉強していれば、度々知っている言葉は出てくる。それに加えて、もう少し踏み込んだ知識も載っているし言葉のチョイスもいいので勉強になる。 格差が開いてきている世の中を変えたいと思う人は多いと思うが、それを行動に移せる人は少ない。広い視...
オカネの本質を理解しやすい一冊。 経済について勉強していれば、度々知っている言葉は出てくる。それに加えて、もう少し踏み込んだ知識も載っているし言葉のチョイスもいいので勉強になる。 格差が開いてきている世の中を変えたいと思う人は多いと思うが、それを行動に移せる人は少ない。広い視野でみると、自分一人が行動をしてもそれは砂漠の中から一粒のダイヤを探す又藁の中から針を見つけ出すようなもの。立派ではあるが、お金が絡むと人間はほぼ100%囚人のジレンマに陥ってしまうのかなあ、と思った。
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お金の授業みたいな本は沢山あるが、この本の切り口は非常に斬新でハッとさせられるような内容でした。 とても深く考えさせられる素晴らしい本でした。 おすすめです。
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中学生向けのようだが、なかなかタメになった。物語る、ユニークな先生と平凡な生徒と賢い生徒の会話で進んでいく。お金のいろんな本質を考えさせてくれる。 お金を手に入れる方法とは?
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お金という概念について書かれた本。 投資方法などのテクニック的なことではなく、世の中をお金がどのように回っているかなどの入り口に触れられる。 自分も30代だが、今更信用創造というワードを学び経済についての見識と興味をほんの少しだけ得られた。 内容も理解しやすく良書だと思う。
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小説形式でお金や金融投資の初歩、経済の歴史的なものをストーリー形式で学べる。 お金を学ぶ意味ではかなり物足りない内容、小説の話の一部として金融関係を学ぶ分にはちょうどいいと思う。
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最初は状況設定なんだこれ?って思ったけど、所々分かりやすかった。特にリーマンショック、過払金請求、投資家、信用創造の4つが目から鱗。 リーマンショックは、低所得の人に返せないほどの住宅ローンを貸しまくったり、証券化によりお金を貸した取引自体を別の銀行や投資家に売って責任をばらま...
最初は状況設定なんだこれ?って思ったけど、所々分かりやすかった。特にリーマンショック、過払金請求、投資家、信用創造の4つが目から鱗。 リーマンショックは、低所得の人に返せないほどの住宅ローンを貸しまくったり、証券化によりお金を貸した取引自体を別の銀行や投資家に売って責任をばらまいたことが原因で綻びが出た時に一気に経済が崩壊した。崩壊したことで納税者へもツケが回ってきた。ということだった。一夜にして経済が崩壊したという知識しかなかったけど、巧妙な手口でなるべくしてなったものだったということに気づいた。 過払金請求って得るべきものを得ていなかったと思ったけど、後出しジャンケンだったのか!金利制限がなかった時に借りた人はずるいとなるけど、国が後からの請求も認めてしまったら、他の商売もいつルールが崩れて制定前のことまで蒸し返されるか分からない。法律ギリギリのところでやってなければそんな心配もなさそうだけど。 投資家はよりよい企業を見つけるためだけど、それは企業の独裁にも歯止めになっている。株式公開は企業がお金を集めるためだと思っていたが、それだけでなく投資家という第三者の目があるから企業トップの独裁を防ぐことにもつながる。そう考えると株式公開した方がよさそうだけど、社風を変えられる恐れもあるから株式公開しない(=非上場?)という考えもあるんだろうな。そこら辺は書いてなかったけど。投資家のことを神の見えざる手ともいう。 銀行ネットワークにより預金がまた別の融資と預金を生むことで広がることを信用創造という。仮想通貨だけでなくもとから見えないお金がお金を産んで経済が成り立っていた、ということに気付かされた。 稼ぐ、盗むはしっくりきたけど、貰うがイマイチしっくりきてないのと、職業のカテゴリーがやっぱり網羅性という意味でしっくりこなかった。最後のまとめのようなカテゴリーで例として職業を出した方が全体の括りとして分かりやすかった気がする。 それでも他の本に書いていないような視点があったり、分かりやすいところはとても分かりやすかった。それにしてもこれを家族内のものとして書いたというのは凄い。
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そうか、このそろばんクラブは仕組まれていたのかと気づいた時にはジェットコースターのようなスピードでストーリーが進んでいった。 「かせぐ、もらう、ぬすむ、かりる、ふやす、つくる」この6つの方法がこの本を面白くしてくれた。
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【お金はつくるもの】 お金、社会の構造の基礎を学べる。 お金は信用に基づき、創られるもの。 「これはお金だ」という共通思考によって成り立つ。 ・GDP=1人あたりのGDP×人口 ・仕事は誇りや生きがいに深く関わる ・資本とは、ビジネスを動かすための元手 ・銀行の仕組み 信用創造によるもの。預金が複数の銀行にまたがると、預金総額は最初の預金より膨らむ。
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