おカネの教室 の商品レビュー

高井浩章(著者)

2021/07/20

私の通っていた学校では、お金について教育されることはほとんどなかったと思います。今関係ある仕事についているから切に思いますが、我々はお金についてもっと理解を深めて生活していくべきだと思います。
この本は中学生を主人公として先生が解説していく形式のため、大変わかりやすかったです。中学生にに読み継がれるべき一冊と感じました。

2021/06/30

分かりやすい。読みやすい。面白い。
小中学生にぜひ読んで欲しい。

いきなりお金についてではなく、「世の中の職業の、役に立つ・立たないは、どう決めるのか」などから考えます。
・かせぐ
・もらう
・ぬすむ
のパターンに分類し、どの職業がどこに当てはまるかを教えてくれます。
お金の稼ぎかたではなく、お金の影響力や、哲学的な見方、考え方、しくみが学べます。

仕組みが分かるとお金への恐怖心も和らぎます。
小中学生向けです。

2021/06/28

お金について、子ども達と話す時に、この本を勧めたいなと思います。
自分自身もわかっていないことが、たくさんで勉強になりました。

2021/06/24

子供向けのお金の本…だが、大人が読んでも楽しめる。

経済とは何かという感じで、中学生男女と変なノッポの先生がお金の授業を繰り広げるq

2021/06/24

自分もクラブの一員になったかのように学ばせていただきました。具体的な職業がお金を盗むのか、もらうのか、稼ぐのかという視点は持ったことがなかったので勉強になった。

2021/06/21

とても入り込んで読むことができた。
カイシュウ先生が計画中の新しいビジネス、とても興味があります。
自分からインプットしに行かないと知ることが出来なかった内容だったので、ここから深く学んでみたい。

2021/06/17

途中までは議論が飛んでいるように感じる部分もあったが、後半からはテーマが一貫して読み易かった。
社会におけるお金の全体的な流れを理解するのに良い。お金は共同幻想であり、信用の上に成立しているという本質が理解できた。

2021/06/16

自分も生徒の一員となったように考えながら読める本。

お金を得るためには
・かせぐ
・もらう
・ぬすむ
・借りる
・ふやす
・作る

があり、作るは信用創造というネットワークがあるから。これは信用（約束）があって成り立つことで、お金に価値があるという前提のもとで動いている。

借りると増やすは、お互いが冷静に理論的な判断ができる時は絶妙なバランスでお金が必要なところにいく。しかし、返済できない人にお金を貸しても、借りた人は返済できないため、場合によっては貸さぬも親切となる。

2021/06/14

ストーリーはサクサク読み進められて面白い。

中学生にとって重すぎる話題も取り上げられるが、中学生のうちに考えておくとよい話題ばかりだと感じる。

「私からこの500円を借りてください」という課題なんかは、すごく良いと思う。
人が何を求めているのか、稼ぐとはどういうことか、など商売の基本に気づけると期待できる。

2021/06/12

読みやすく、マクロな視点で見たストーリー重視なので、学びたい時の1冊目には最適かと。
自分は1冊目ではなかったので、やや物足りなさが残りました。再読する可能性はなさそうです。